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闇に堕ちる勇者 ~再現の魔人と人間達~

#108

二度目の死

〈side キフィア〉
私は目覚めると教室らしき部屋にいた。私は何をしていた?私は確か、シャルの世界に取り込まれて...思い出せない。
そんなことを考えながら体を起こすと、ノートを持っていることに気づいた。
それを読むとこの世界に入り込んだものが遺した日記らしきものが書かれていた。それを読んでみて、状況を推察すると私はどうやら一度不正解を引いたと思われる。
キフィア「さて、あと二回分かしら。出来るだけ情報はこのノートに書いていきましょう。」
〈side アレン〉
私は気付くと廊下に立っていた。
何も思い出せない。すると、足音が聞こえた。私の後ろの方からくる!
とっさに私は物陰に身を隠した。
すると、キフィアがやって来た。どうやら私と同じく影の力で形成された世界に取り込まれたようだ。私は安心して話し掛けた。
アレン「キフィア!」
キフィア「!!...貴女でしたか。」
アレン「ええ。一緒にここから抜け出しましょう。」
キフィア「勿論です。」
お互いに合流して話すと、直ぐにキルンの形をした偽物が現れた。
逃げてすぐに落ちているノートを見つけたので開いた。そこにはここから脱出するための方法が書かれていた。
すると、キフィアがこんなことを言った。
キフィア「もしかしたら、途中で見つけた扉かも。今思えば変な扉だった。光が微かに漏れてたの。」
アレン「!出口はフェアリーマークのない出口!」
そういって私達はそこに向かう。
〈side キフィア〉
私は教室からでて廊下を歩いた。しばらくすると突然右斜め前の方向からアレンが出てきた。どうやら物陰に隠れていたようだ。私達は話してすぐ敵に追われた。直ぐに逃げて、正門から出て裏門に出る。
すると、敵はもう追ってこなかった。
そして、アレンにノートの事を話すと、こんなことを言った。
アレン「フェアリー?」
キフィア「恐らくだけどフェアリーマークのこと。ほら、非常口の扉の上にあるマーク。」
アレン「そう言えば、キフィアに会う前に変な扉を見つけた。光が漏れてたよ。すっかり忘れてたけど。」
キフィア「そう。なら多分、答えは『フェアリーマークのない扉』ってことね。」
そして、私達は扉へと向かう。
〈side アレン〉
そして、扉を開けてすぐ、後ろからキフィアに[漢字]剣で刺された[/漢字][ふりがな]・・・・・・[/ふりがな]
そして、扉のさきは闇しか広がっていなかった。
アレン(ああ...そうか。私は気付けなかった。『誰も信じるな。』それは、キフィアも信じてはいけないということ。)
キフィアの形をした偽者は此方を笑いながら見ている。
命が零れる感覚がして、私の意識は[漢字]暗闇に消えていった[/漢字][ふりがな]フェードアウトした[/ふりがな]
〈side キフィア〉
私は扉を開けてすぐ、後ろからアレンに刺された。
そして、扉のさきは闇しか広がっていなかった。
キフィア(ああ...そうか。私は気付けなかった。『誰も信じるな。』それは、アレンも信じてはいけないということ。)
アレンの形をした偽者は此方を笑いながら見ている。
そして、私は最後の力を振り絞って駆け出した。不思議と追い掛けてこない。そのまま、私は正門から出る。すると、裏門に出た。そのまま校舎に入ると、私の姿をした偽物がアレンを殺していた。私はなぜアレンと会えなかったか理解して、ノートに分かったこの世界のルールを書き込んだ。そして、私は出血多量で徐々に意識が闇へと落ちた。

第103話「二度目の死」終
次回 第104話「闇からの脱出」
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2025/07/02 15:43

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