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闇に堕ちる勇者 ~再現の魔人と人間達~

#106

闇ノ世界

目覚めると、私は教室らしき部屋に立っていた。
キフィア「...魔人としての力が抜けている...?魔力も使えない。ここは...学園?...アレンも居ない...シャルが『闇』としての力を覚醒させて作った世界?なら納得出来る。ただ...もしそうだとかていするならこの世界にはルールがある筈。ここから脱出するための、ルールが。」
コツ...コツ...(誰かの足音)
キフィア(相手は誰だ?...少し覗いてみよう。)
そう思い、私が教室から廊下を覗くと、歩いてきた人物と目があった。
ガトス「見いつけた。」
そういうと、ガトスは追いかけてきた。今の私には抗う術がない。
恐らくここはルールをこちらが知らなければやつにとってとても有利なゲーム。ただ、闇はこうやって相手の意識を自らの世界に取り込めるが、何があってもお互いに公平な世界しか作れないと聞く。
ここまで行動を制限されているとなると、必ず此方にとっても有利なルールがある。ルールを知る為のヒントもある筈だ。
そんなことを考えながら走っていると、いつの間にかガトスは消えていた。
キフィア「...幻影?それともこの世界でシャルに創られたガトスは一回の襲撃につき一定の時間しか襲えない?」
そう考えながら歩くと、ノートが落ちてことに気づいた。
キフィア「...何かしら?」
そういって読み始める。
そこには誰かのとても短い日記が書かれていた。
[水平線]
まだ、追い掛けてくる。何でだ!あいつはあんなやつじゃないのに...
ここに来てもう3日だ。疲れた...
...まだ出口の扉が見つからない。
不正解は記憶を喰われる。
誰も信じるな
...ついに扉を見つけた。だが、途中でやつに見つかって逃げた。明日逃げられるか分からない。だから、ここに書き記す。
出口の扉はフェアリーマー...の......扉
[水平線]
キフィア「...さて、最後の部分は読めなかったけれどこれが闇の性質上これが[漢字]red herring[/漢字][ふりがな]ミスリード[/ふりがな](偽の手掛かり)であることはないでしょう。となればまずはフェアリーのなにかが書かれたドアを探しましょう。」

第101話「闇ノ世界」終
次回 第102話「一度目の死」
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2025/06/30 22:33

54342
ID:≫ 0.7.Z3DGXA2DY
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