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闇に堕ちる勇者 ~再現の魔人と人間達~

#103

アレンと、キルンの第三人格

アレン「...暗い...ここがシャルの精神世界?いやまあ、正確にはシャルが乗っ取ったキルンの精神世界なんだけど。何かが居るようにも見えないし、ただただ暗いだけ。どこにいけば良いのか...」
??「あなたは誰?」
アレン「!!」
私は驚いて声がした方へ体を向けた。
そこに居たのは...
??「あなたは...アレン?」
そう問い掛けるキルンに瓜二つな少女だった。
アレン「そうよ。あなたは?」
少女「私はキフィア。キルンの第三人格よ。」
第三...人格?
アレン「キルンは多重人格だったの?」
キフィア「ええ。といってもたった一週間程前に副人格ができたんだけどね。」
アレン「なるほど...」
人は強いストレスやトラウマ体験が原因で、本来一つであるはずの自我が複数に分断され、それぞれの人格が表に出てくる事があるらしい。シャルはキルンの『闇』が復活したものかと思っていたけどそれは違うのかな?
いや、それよりも考えることがある。
[漢字]彼女は自らを第三人格[/漢字][ふりがな]・・・・・・・・・・[/ふりがな]と言っていた。つまり、少なくとも副人格は二人。もう一人は一体誰?
キフィア「ちなみに、第二人格はあなた達も知っているシャルよ。厳密にはちょっと違うけど。」
アレン「アイツはどんな存在なの?」
キフィア「第二人格は正確にはもう居ない。今の第二人格はもとの存在とは完全に別物。『闇』と同化してしまったから。もう『闇』と捉えた方が良いわ。」
アレン「...キルンを助けるにはどうすれば良いか分かる?」
キフィア「...彼は今シャルによって心を閉ざされている状態よ。シャルを倒さなければ助けられない。まあ、助けたとして、心を開くかどうかは別問題。でも、やる価値はあると思うわ。」
シャル「...人の心の中で、何をやっているのかな?アレン。」
アレン&キフィア「!!」
シャル「さあ、ここは俺の[漢字]領分[/漢字][ふりがな]テリトリー[/ふりがな]だ。お前に勝ち目はない。さあ、なぶり殺してやる。」

第98話「アレンと、キルンの第三人格」終
次回 第99話「アレン&キフィアvs.シャル」
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2025/06/30 08:41

54342
ID:≫ 0.7.Z3DGXA2DY
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