〈side シャノン〉
シャノン「ふぅ、あまり強くなかったな。自我があるとはいえ、所詮操り人形って感じだ。」
彼女の足元には幹部2体と兵士250体が倒れていた。
そして、それを見る魔勇...
〈side キルン〉
キルン「...やっぱりシャノンは強いな。あいつは俺の天敵とも言える。殺し合いならともかく、捕獲を目標にしている今は勝てない。俺の作ったオリジナルの眷属も俺の性格の一部を引き継いだからか簡単にやられた。」
...でも、まだ終わりじゃない。
キルンは、もしもの時のために、眷属が死んで消滅しないよう、微量の魔力を送っていた。今すぐにでも、取り掛かれる。
「搦め手がいいかな?シャル、君の力を借りるよ。」
シャル「ああ、任せろ。」
そして、人格がシャルへと切り替わり、『使い魔創造』を行うと、キルンに戻る。
キルン「...君は、自らの認める強者に勝てるかな?天才武闘家の、シャノン=ウォーカー。」
〈side シャノン〉
そして、眷属の死体が動き出し、1つの場所に集まる。それらは、シャノンの前に集まって膨張し...萎みながら、やがて人の大きさと形になっていく。それは、まるで顔がない肉塊のようだった。
シャノン「...まだ、終わりじゃない...か。
『烈土殴打』!」
シャノンは相手を脅威と考え、素早く攻撃を開始する...が、それは、少し遅かった。
顔がないその妙な眷属が手を前に出し、スキルを発動するには十分な時間があった。
『csjfc72hd5f16xj(解読不能)』
次の瞬間。シャノンは、暗い世界にいた。周りは闇に囲まれ、なにも見えない。いや、シャノン以外にはここになにもいない。
シャノン「??真魔領域ではない。何らかの精神攻撃?」
すると、黒い靄のようなものが見えた。それは少しずつ形を作る。2人の人間だ。片方はキルン。
そして、もう一人は...
シャノン「師範...どうして...」
そう、もう一人は彼女の師範、オールだった。
しかし、その目には愛情などは欠片もない。ただ、目の前の相手を殺すという殺意。
それは同じく、靄から作られたキルンも同じ。
どちらも彼女を殺すという純粋な殺気があふれでている。それをみて、彼女は決意した。
シャノン「お前は師範じゃない!だから倒す!」
そして、すぐに動く。
キルンの靄「古より燃え盛りわれらに恵みを与えるヒノカの神よ、我に燃え盛る加護を!二百段式展開『ファメラーテ・古』!」
オールの靄「『神速連突』」
シャノン「『石壁の護』」
キルンの靄「『[漢字]領域破壊[/漢字][ふりがな]エリアブレイカー[/ふりがな]』!」
シャノン「『烈土殴打』」
シャノンの守りは鉄壁、しかしそれをキルンの靄が破壊する。それによって出来た破片をシャノンは烈土殴打で吹き飛ばすがキルンの靄はそれを回避する。
シャノン「...一度みた技は食らわない...か。厄介だなぁ...」
恐らく、もうあのときのような騙し討ちは届かないだろう。
シャノン「なにか、なにかないかな...」
そして、あることに気付いた。
(あまり、成長していない?キルンはあの時私と闘ったあと、さらに旅を続けていた。とても強くなったと聞いた。なのに、なぜこんなにも手応えを感じない?)
そして、ある結論に至る。
(これは...私の想像上のキルン達だ。こいつは一度見た技は忘れない。だから避けるだろう。そんな風に思っていたから。だからこのキルンは避けた。そう考えたら辻褄が合う。...なら、私はこいつらに勝てる。)
キルン「古より燃え盛りわれらに恵みを与えるヒノカの神よ、我に燃え盛る加護を!二百段式展開『ファメラーテ・古』!」
オールの靄「『神速連突』」
シャノン「『石壁の護』」
キルンの靄「『[漢字]領域破壊[/漢字][ふりがな]エリアブレイカー[/ふりがな]』!」
シャノン(なぜなら、私はあれからさらに強くなっている!)「『散烈土脚』」
キルンの靄&オールの靄「!!!」
そして...次の瞬間にはシャノンは元の世界に戻ってきていた。
目の前の人の形をした肉塊のようなものは慌ててスキルを掛けなおそうとするが、シャノンによってすぐ殺される。
シャノン「...これで、任務達成...ボーナス出ないかな...」
第89話「総力戦5」
次回 第90話「魔勇vs.アレン&ガトス」
シャノン「ふぅ、あまり強くなかったな。自我があるとはいえ、所詮操り人形って感じだ。」
彼女の足元には幹部2体と兵士250体が倒れていた。
そして、それを見る魔勇...
〈side キルン〉
キルン「...やっぱりシャノンは強いな。あいつは俺の天敵とも言える。殺し合いならともかく、捕獲を目標にしている今は勝てない。俺の作ったオリジナルの眷属も俺の性格の一部を引き継いだからか簡単にやられた。」
...でも、まだ終わりじゃない。
キルンは、もしもの時のために、眷属が死んで消滅しないよう、微量の魔力を送っていた。今すぐにでも、取り掛かれる。
「搦め手がいいかな?シャル、君の力を借りるよ。」
シャル「ああ、任せろ。」
そして、人格がシャルへと切り替わり、『使い魔創造』を行うと、キルンに戻る。
キルン「...君は、自らの認める強者に勝てるかな?天才武闘家の、シャノン=ウォーカー。」
〈side シャノン〉
そして、眷属の死体が動き出し、1つの場所に集まる。それらは、シャノンの前に集まって膨張し...萎みながら、やがて人の大きさと形になっていく。それは、まるで顔がない肉塊のようだった。
シャノン「...まだ、終わりじゃない...か。
『烈土殴打』!」
シャノンは相手を脅威と考え、素早く攻撃を開始する...が、それは、少し遅かった。
顔がないその妙な眷属が手を前に出し、スキルを発動するには十分な時間があった。
『csjfc72hd5f16xj(解読不能)』
次の瞬間。シャノンは、暗い世界にいた。周りは闇に囲まれ、なにも見えない。いや、シャノン以外にはここになにもいない。
シャノン「??真魔領域ではない。何らかの精神攻撃?」
すると、黒い靄のようなものが見えた。それは少しずつ形を作る。2人の人間だ。片方はキルン。
そして、もう一人は...
シャノン「師範...どうして...」
そう、もう一人は彼女の師範、オールだった。
しかし、その目には愛情などは欠片もない。ただ、目の前の相手を殺すという殺意。
それは同じく、靄から作られたキルンも同じ。
どちらも彼女を殺すという純粋な殺気があふれでている。それをみて、彼女は決意した。
シャノン「お前は師範じゃない!だから倒す!」
そして、すぐに動く。
キルンの靄「古より燃え盛りわれらに恵みを与えるヒノカの神よ、我に燃え盛る加護を!二百段式展開『ファメラーテ・古』!」
オールの靄「『神速連突』」
シャノン「『石壁の護』」
キルンの靄「『[漢字]領域破壊[/漢字][ふりがな]エリアブレイカー[/ふりがな]』!」
シャノン「『烈土殴打』」
シャノンの守りは鉄壁、しかしそれをキルンの靄が破壊する。それによって出来た破片をシャノンは烈土殴打で吹き飛ばすがキルンの靄はそれを回避する。
シャノン「...一度みた技は食らわない...か。厄介だなぁ...」
恐らく、もうあのときのような騙し討ちは届かないだろう。
シャノン「なにか、なにかないかな...」
そして、あることに気付いた。
(あまり、成長していない?キルンはあの時私と闘ったあと、さらに旅を続けていた。とても強くなったと聞いた。なのに、なぜこんなにも手応えを感じない?)
そして、ある結論に至る。
(これは...私の想像上のキルン達だ。こいつは一度見た技は忘れない。だから避けるだろう。そんな風に思っていたから。だからこのキルンは避けた。そう考えたら辻褄が合う。...なら、私はこいつらに勝てる。)
キルン「古より燃え盛りわれらに恵みを与えるヒノカの神よ、我に燃え盛る加護を!二百段式展開『ファメラーテ・古』!」
オールの靄「『神速連突』」
シャノン「『石壁の護』」
キルンの靄「『[漢字]領域破壊[/漢字][ふりがな]エリアブレイカー[/ふりがな]』!」
シャノン(なぜなら、私はあれからさらに強くなっている!)「『散烈土脚』」
キルンの靄&オールの靄「!!!」
そして...次の瞬間にはシャノンは元の世界に戻ってきていた。
目の前の人の形をした肉塊のようなものは慌ててスキルを掛けなおそうとするが、シャノンによってすぐ殺される。
シャノン「...これで、任務達成...ボーナス出ないかな...」
第89話「総力戦5」
次回 第90話「魔勇vs.アレン&ガトス」
- 1.魔人化
- 2.仲間ト引っ越し
- 3.入学ト再会
- 4.『アレン』ト決闘
- 5.人物紹介
- 6.人攫いとキルン
- 7.sideアレン
- 8.魔獣大騒動
- 9.戦争勃発
- 10.戦争後
- 11.困惑
- 12.成長したキルン
- 13.複製体
- 14.激闘
- 15.キルン万能すぎだろ!
- 16.スライの強化
- 17.sideアレン2
- 18.次の国へと歩を進めて
- 19.魔法の種類
- 20.sideイフィー
- 21.シンカ
- 22.精霊に会おう!
- 23.人物・スキル
- 24.ディザイア到着
- 25.勝負
- 26.謎の病気
- 27.元凶を消すために
- 28.キケンなピクニック
- 29.スアーフォローウルフ戦
- 30.⁇⁇戦
- 31.宿屋にて
- 32.スレーブ帝国
- 33.武闘大会 予選編
- 34.本戦
- 35.本戦後半
- 36.決勝戦 キルンvs.シャノン
- 37.sideアレン3
- 38.呪詩と呪文/存在する種族
- 39.快楽殺人鬼 再び
- 40.獣人国 ビーメスト
- 41.天魔会議
- 42.ガトスの奮闘
- 43.vs.氷涼魔女
- 44.キルンvs.氷涼魔女
- 45.最後の国 ドワーフの国へ
- 46.ドラゴンヲ逆襲
- 47.アルカイックドラゴン戦?
- 48.結末
- 49.卑怯者
- 50.キルンの死
- 51.そして、意識は暗い闇へと...
- 52.生き返るには...
- 53.肉体と魂とエネルギー
- 54.魂の世界
- 55.キルンの感じる違和感(デジャブ)
- 56.盗賊ガ盗むもの
- 57.アレンvs.暗殺者サンシア
- 58.キルン?vs.暗殺者サンシア
- 59.sideガトス
- 60.sideガトス2
- 61.vs.魔物使い
- 62.vs.魔物使い2
- 63.vs.魔物使い3
- 64.side ガトス3
- 65.ガトスの叫び
- 66.老人の修行
- 67.流派習得。その名は『魔聖剣術』!
- 68.キルンvs.ガトス&アレン
- 69.魔王城で
- 70.魔王城で2
- 71.魔王城で3
- 72.魔王城で4
- 73.魔王城で5
- 74.トレント&ドライアドvs.ガトス&アレン&スライ
- 75.魔勇vs.魔王
- 76.人物・スキル2
- 77.魔勇vs.魔王2
- 78.哀しみに暮れる魔勇
- 79.報告と再開
- 80.朗報ト潜入
- 81.キルン&ガトスvs.アレン
- 82.キルンの中で。
- 83.大量殺戮
- 84.魔勇対策会議
- 85.魔勇攻防戦
- 86.魔勇vs.龍王
- 87.手を組む人と魔
- 88.魔勇vs.魔王達と英雄
- 89.事情聴取
- 90.総力戦
- 91.総力戦2
- 92.総力戦3
- 93.総力戦4
- 94.総力戦:終
- 95.魔勇vs.アレン&ガトス
- 96.魔勇vs.アレン&ガトス2
- 97.魔勇vs.アレン&ガトス3
- 98.魔勇vs.アレン&ガトス4
- 99.キルンの闇・シャル
- 100.ガトス&アレンvs.シャル
- 101.ガトス&アレンvs.シャル2
- 102.ガトス&アレンvs.シャル3
- 103.アレンと、キルンの第三人格
- 104.アレン&キフィアvs.シャル
- 105.アレン&キフィアvs.シャル2
- 106.闇ノ世界
- 107.一度目の死
- 108.二度目の死
- 109.闇からの脱出
- 110.アレン&キフィアvs.シャル3
- 111.キルンの魂
- 112.キルンの目覚め
- 113.wdsfヲ襲撃
- 114.魔人カラ逃走
- 115.最強の魔人
- 116.L部隊幹部ウラン=L=ウドスフ
- 117.キリナvs.蜘蛛獣魔人
- 118.人物・スキル3/魔人について
- 119.アレン達vs.L型魔人03
- 120.キルンvs.L型魔人03
- 121.後日談
- 122.後日談2