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闇に堕ちる勇者 ~再現の魔人と人間達~

#91

総力戦2

キルンは、上空に1つの部屋を造り出す。そこから、街におりた自らの兵士達を...いや、それを蹴散らす存在を見て舌打ちする。
キルン「...まさか、ヤハトがあの引きこもりのお師匠を引っ張り出してくるとはね...。厄介だな...それとは別に8人も強者達を集めている。」
そして、すぐに幹部達に命令をくだす。
「早々に対策するべきだな。幹部達。此方の視覚情報を送る。10人の強敵を気絶させ、拘束しろ。油断はするな特に、シャノン=ウォーカーは厄介だ。シャノンには、
2:1でかかれ。」
幹部達「...」
幹部達は無言だが、それは肯定を示していて、すぐに強敵へと向かった。それを見てキルンは、満足そうに笑う。相手もすぐに気付くだろう。此方の幹部達を倒さなければこの場所には来れないことを。その時を憂いながらキルンは待つ。自らを殺さんとする強者を。
〈side ヴィルデ&カイハ&ライア〉
カイハ「...此方に3体来ていますね。個々の実力は他の幹部に劣りますが誰がどれを相手しますか?」
ヴィルデ「臨機応変でいいだろ。」
ライア「どちらかと言うと連携して崩す方がいいと思う。完全な推測と偏見だけど、ああいう人工の使い魔は大体連携が苦手だから。」
カイハ「そうしようか...っと、どうやら来たみたいだね。」
ライア「...ねぇ、なんか、見たことある気がするんだけど...」
カイハ「うん...僕達に似てるね。複製体ってやつかな?」
その瞬間。3人に似た姿をした三体の幹部はカイハに躍りかかった。
それは、見事なコンビネーションをしており、カイハ達に似た動きをしていた。
カイハ「ヤバイね。僕達と似た連携。崩しにくい。」
ライア「そうね。どうする?」
ヴィルデ「これは...」
カイハ「うん。1対1に持ち込んだ方がいい。ヴィルデはライアを、ライアは俺を、俺はヴィルデを相手することにしよう。」
ヴィルデはスピードと腕力で俺達を圧倒し、ライアは回復魔法と神聖魔法で圧倒する。俺は万能なバランス型で特に他より秀でていることはない。ヴィルデはライアの複製体を素早く追い詰めて倒せるし、ライアは俺の複製体に耐久戦で勝てる。俺は両者に身体面では勝てないと踏んでいる...が、俺は勝ち方を知っている。彼らの癖を、彼らの動きを、一番身近で見ていた。そんな見慣れた動きを避けるのは容易い。
...そして、俺達は俺達の複製体に勝利した。

第86話「総力戦2」
次回 第87話「総力戦3」
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2025/08/19 21:03

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