キルン「ガトスは足を狙ってくれ。俺がその間に魔人細胞を取り除く!」
ガトス「分かった!『神速雷聖』」
キルン「よし、『魔聖剣術 【澗刀雷刃】』」
アレン「!!!...」
キルン「よし、うごきは止めた!今だ...!」
スコイのナイフ投擲を防いですぐ。またアレンがフリーになった。
スコイ「別に彼女だけが戦うとは言ってないんだけどな。」
キルン「チッめんどくさいな。」
ガトス「...あいつの攻撃は俺が防ぐ。お前はアレンを治せ。」
キルン「...助かる。」
アレン「『癒龍白撃』」
キルン「『魔聖剣術 【万滅千華】』」
アレン「『癒龍激波』」
キルン「『魔聖剣術 【万舞輝影】』」
激しい攻防...完全な、互角。今キルンはアレンを傷つけない為に手加減している。
そして...期は熟した。
キルン「『魔聖剣術 【秭光聖正】』」
本来、アレンは勇者であり白龍の力を受け継いだ者。そのアレンにこの聖属性の技は効果が低い。しかし、今のアレンは魔人細胞を取り込んでおり、 魔にも属している。その上まだ魔人細胞はアレンに定着していない。そのアレンから魔人細胞[漢字]だけ[/漢字][ふりがな]・・[/ふりがな]を消し去るのにこの技は最適解だった。
スコイ「させない!」
だが、スコイはそれをさせまいと動く。2500を超えるナイフを素早く投擲する。
ガトス「キルンの邪魔はさせない!『聖雷波動』」
だが、ガトスがそれを防ぐ。
そしてそれはナイフをすべて吹き飛ばした。
スコイ「作戦は失敗...か。潮時...撤退だな。」
そう言うとスコイは消えていく。黒い霧のようなものに包まれて...
ガトス「あっ!...チッ逃げられたか。」
キルン「...良かった...。」
座ったキルンの腕の中には気を失ったアレンがいた。キルンは回復魔法をかけ続けている。
ガトス「そっちは成功か。」
キルン「ああ、ただ、定着していなかったとはいえ体の一部になっていた魔人細胞を取り除いたから暫くは安静が必要だろう。」
ガトス「...そうか。」
そしてキルンは考える。もう、こんなことがないようにするには、どうすればいいのかを。
キルン(...もう、あんな思いはしたくない。あの原因は俺自身の弱さだ。もっと、圧倒的な強さを持つべきだった...)
(あんなことがないように、この組織は潰す。徹底的に。)
そして、キルンに[漢字]ナニカ[/漢字][ふりがな]・・・[/ふりがな]が語りかける。
(本当にそれで解決するか?もっと、徹底するべきじゃないか?)
キルン(どういう事だ?)
(簡単だ。人間なんて生かしておいたら、また似たようなのを創るぞ?お前も見ただろう?人間の醜悪さを。ある男は私怨で無関係な子供を手にかけようとした。ある男は快楽のために子供を殺した。ある男は自分は動かず、他者を操って人を不幸にし、さっきの男は人を魔改造するサイコパス。こんな性質を持つ一族は...生かしておく価値なんてないと思わないか?)
キルン(...)
(また、奪われてもいいのか?お前の大切な人を。)
キルン(いやだ...もうあんな思いはしたくない。)
(なら...分かるだろう?人間を...滅ぼすんだ。)
キルンは、そのナニカと共に考え続けた...結果。間違った悟りを開く。
人間を、生かす必要はない。
キルン「...ガトス、アレンを頼む。」
ガトス「...なんの冗談だ?」
キルン「...[漢字]До свидания[/漢字][ふりがな]ダスヴィダーニャ[/ふりがな](さようなら)、永遠に、お別れだ。」
第76話「キルン&ガトスvs.アレン」終
次回 第77話「キルンの中で。」
ガトス「分かった!『神速雷聖』」
キルン「よし、『魔聖剣術 【澗刀雷刃】』」
アレン「!!!...」
キルン「よし、うごきは止めた!今だ...!」
スコイのナイフ投擲を防いですぐ。またアレンがフリーになった。
スコイ「別に彼女だけが戦うとは言ってないんだけどな。」
キルン「チッめんどくさいな。」
ガトス「...あいつの攻撃は俺が防ぐ。お前はアレンを治せ。」
キルン「...助かる。」
アレン「『癒龍白撃』」
キルン「『魔聖剣術 【万滅千華】』」
アレン「『癒龍激波』」
キルン「『魔聖剣術 【万舞輝影】』」
激しい攻防...完全な、互角。今キルンはアレンを傷つけない為に手加減している。
そして...期は熟した。
キルン「『魔聖剣術 【秭光聖正】』」
本来、アレンは勇者であり白龍の力を受け継いだ者。そのアレンにこの聖属性の技は効果が低い。しかし、今のアレンは魔人細胞を取り込んでおり、 魔にも属している。その上まだ魔人細胞はアレンに定着していない。そのアレンから魔人細胞[漢字]だけ[/漢字][ふりがな]・・[/ふりがな]を消し去るのにこの技は最適解だった。
スコイ「させない!」
だが、スコイはそれをさせまいと動く。2500を超えるナイフを素早く投擲する。
ガトス「キルンの邪魔はさせない!『聖雷波動』」
だが、ガトスがそれを防ぐ。
そしてそれはナイフをすべて吹き飛ばした。
スコイ「作戦は失敗...か。潮時...撤退だな。」
そう言うとスコイは消えていく。黒い霧のようなものに包まれて...
ガトス「あっ!...チッ逃げられたか。」
キルン「...良かった...。」
座ったキルンの腕の中には気を失ったアレンがいた。キルンは回復魔法をかけ続けている。
ガトス「そっちは成功か。」
キルン「ああ、ただ、定着していなかったとはいえ体の一部になっていた魔人細胞を取り除いたから暫くは安静が必要だろう。」
ガトス「...そうか。」
そしてキルンは考える。もう、こんなことがないようにするには、どうすればいいのかを。
キルン(...もう、あんな思いはしたくない。あの原因は俺自身の弱さだ。もっと、圧倒的な強さを持つべきだった...)
(あんなことがないように、この組織は潰す。徹底的に。)
そして、キルンに[漢字]ナニカ[/漢字][ふりがな]・・・[/ふりがな]が語りかける。
(本当にそれで解決するか?もっと、徹底するべきじゃないか?)
キルン(どういう事だ?)
(簡単だ。人間なんて生かしておいたら、また似たようなのを創るぞ?お前も見ただろう?人間の醜悪さを。ある男は私怨で無関係な子供を手にかけようとした。ある男は快楽のために子供を殺した。ある男は自分は動かず、他者を操って人を不幸にし、さっきの男は人を魔改造するサイコパス。こんな性質を持つ一族は...生かしておく価値なんてないと思わないか?)
キルン(...)
(また、奪われてもいいのか?お前の大切な人を。)
キルン(いやだ...もうあんな思いはしたくない。)
(なら...分かるだろう?人間を...滅ぼすんだ。)
キルンは、そのナニカと共に考え続けた...結果。間違った悟りを開く。
人間を、生かす必要はない。
キルン「...ガトス、アレンを頼む。」
ガトス「...なんの冗談だ?」
キルン「...[漢字]До свидания[/漢字][ふりがな]ダスヴィダーニャ[/ふりがな](さようなら)、永遠に、お別れだ。」
第76話「キルン&ガトスvs.アレン」終
次回 第77話「キルンの中で。」
- 1.魔人化
- 2.仲間ト引っ越し
- 3.入学ト再会
- 4.『アレン』ト決闘
- 5.人物紹介
- 6.人攫いとキルン
- 7.sideアレン
- 8.魔獣大騒動
- 9.戦争勃発
- 10.戦争後
- 11.困惑
- 12.成長したキルン
- 13.複製体
- 14.激闘
- 15.キルン万能すぎだろ!
- 16.スライの強化
- 17.sideアレン2
- 18.次の国へと歩を進めて
- 19.魔法の種類
- 20.sideイフィー
- 21.シンカ
- 22.精霊に会おう!
- 23.人物・スキル
- 24.ディザイア到着
- 25.勝負
- 26.謎の病気
- 27.元凶を消すために
- 28.キケンなピクニック
- 29.スアーフォローウルフ戦
- 30.⁇⁇戦
- 31.宿屋にて
- 32.スレーブ帝国
- 33.武闘大会 予選編
- 34.本戦
- 35.本戦後半
- 36.決勝戦 キルンvs.シャノン
- 37.sideアレン3
- 38.呪詩と呪文/存在する種族
- 39.快楽殺人鬼 再び
- 40.獣人国 ビーメスト
- 41.天魔会議
- 42.ガトスの奮闘
- 43.vs.氷涼魔女
- 44.キルンvs.氷涼魔女
- 45.最後の国 ドワーフの国へ
- 46.ドラゴンヲ逆襲
- 47.アルカイックドラゴン戦?
- 48.結末
- 49.卑怯者
- 50.キルンの死
- 51.そして、意識は暗い闇へと...
- 52.生き返るには...
- 53.肉体と魂とエネルギー
- 54.魂の世界
- 55.キルンの感じる違和感(デジャブ)
- 56.盗賊ガ盗むもの
- 57.アレンvs.暗殺者サンシア
- 58.キルン?vs.暗殺者サンシア
- 59.sideガトス
- 60.sideガトス2
- 61.vs.魔物使い
- 62.vs.魔物使い2
- 63.vs.魔物使い3
- 64.side ガトス3
- 65.ガトスの叫び
- 66.老人の修行
- 67.流派習得。その名は『魔聖剣術』!
- 68.キルンvs.ガトス&アレン
- 69.魔王城で
- 70.魔王城で2
- 71.魔王城で3
- 72.魔王城で4
- 73.魔王城で5
- 74.トレント&ドライアドvs.ガトス&アレン&スライ
- 75.魔勇vs.魔王
- 76.人物・スキル2
- 77.魔勇vs.魔王2
- 78.哀しみに暮れる魔勇
- 79.報告と再開
- 80.朗報ト潜入
- 81.キルン&ガトスvs.アレン
- 82.キルンの中で。
- 83.大量殺戮
- 84.魔勇対策会議
- 85.魔勇攻防戦
- 86.魔勇vs.龍王
- 87.手を組む人と魔
- 88.魔勇vs.魔王達と英雄
- 89.事情聴取
- 90.総力戦
- 91.総力戦2
- 92.総力戦3
- 93.総力戦4
- 94.総力戦:終
- 95.魔勇vs.アレン&ガトス
- 96.魔勇vs.アレン&ガトス2
- 97.魔勇vs.アレン&ガトス3
- 98.魔勇vs.アレン&ガトス4
- 99.キルンの闇・シャル
- 100.ガトス&アレンvs.シャル
- 101.ガトス&アレンvs.シャル2
- 102.ガトス&アレンvs.シャル3
- 103.アレンと、キルンの第三人格
- 104.アレン&キフィアvs.シャル
- 105.アレン&キフィアvs.シャル2
- 106.闇ノ世界
- 107.一度目の死
- 108.二度目の死
- 109.闇からの脱出
- 110.アレン&キフィアvs.シャル3
- 111.キルンの魂
- 112.キルンの目覚め
- 113.wdsfヲ襲撃
- 114.魔人カラ逃走
- 115.最強の魔人
- 116.L部隊幹部ウラン=L=ウドスフ
- 117.キリナvs.蜘蛛獣魔人
- 118.人物・スキル3/魔人について
- 119.アレン達vs.L型魔人03
- 120.キルンvs.L型魔人03
- 121.後日談
- 122.後日談2