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闇に堕ちる勇者 ~再現の魔人と人間達~

#80

朗報ト潜入

ガトス「ふぅ、やっと家が出来たな。」
キルン「...まさか、こんな豪邸になるとは思わなかったけどな。」
あれからすぐに豪邸を完成させ、開拓に励んだ。キルンはずっと資材を運んでいた。運動になるし素材を集めに色んな所に行くから結界も張れて一石二鳥だそうだ。おれは...分身体に仕事させて自分はキルンの魂のなかで見た手がかりをもとにアレンを探していた。おそらく、キルンも探しているんだろう。資材集め、結界、その上で近くの町に聞き込みでもしてるんだと思う。アイツがそう簡単に諦めるわけがないからな。アイツはあれから一度も本心から笑っていない。俺ももうキルンが辛い思いをするのを見るのはごめんだ。
それから、今日はある噂を耳にした。何でも魔人を研究する機関があるとかないとか。噂でしかないが魂のなかで見た手がかりとぴったり合う。あってしまう。だからおれはそこから情報を集めまくった。
〈side キルン〉
チッ、あれから1つも手がかりすらでない。分かったのはあの黒い霧のようなものはある種の目印だったってこと。それならいくらでも該当してしまう。くそっ、なんで俺は...
その時、ガトスが急に話しかけてきた。
ガトス「アレンの場所が分かった!」
キルン「本当か?」
ガトス「ああ、確実だ。アレンは地図で言うここにいる!」
キルン「分かった。行こう。スライは家を頼む。」
スライ「了解しました。[漢字]主[/漢字][ふりがな]ロード[/ふりがな]。」
ガトス「ああ、??(キルンの顔、なにか厳しい顔をしている。)...1人で溜め込むなよ。」
キルン「...ああ...」
ガトスは後にもっと、ちゃんと話すべきだったと後悔することになる。
〈15分後〉
ガトス「着いたな。」
キルン「そうだな。早く行くぞ。」
ガトス「この中には沢山の研究者、不完全な魔人がいる。気を付けろ。」
キルン「分かった。」
研究者「侵入者だぁー!」
キルン「お前らにはこの程度で十分だ。
古より燃え盛りわれらに恵みを与えるヒノカの神よ我に燃え盛る加護を!三十段式展開『ファメラーテ・古』!」
研究者、不完全な魔人が次々と炎の矢に焼き貫かれる。
さて、アレンはどこだ?少しずつ研究者達を『ファメラーテ・古』で焼き貫いて殺して行くと最深部にに着いたようだ。そこには1つの男が此方に背を向けて座っていた。
キルン「ファメラー...」
??「やあ、完全な魔人のキルン君。」
キルン「...お前は誰だ?」
??「申し遅れた。俺はWDSF(ワールドデーモニックシステムファブリケイト)のZ部隊幹部、スコイ=Z=ウドスフというものだ。」
ガトス(スコイ…キルンの魂の世界にいたやつか。まさか、会うことになるとはな。)
キルン「アレンを返して殺されるか殺されてから奪い返されるかどっちがいい?」
スコイ「そんなのを選択とは言わないと思うが?まあいい、それよりも、君達に見せたいものがあるんだ。」
そういうとスコイはスイッチを押した。地面から培養カプセルのようなものが出てきて...その中にはアレンがいた。カプセルの蓋が開き、アレンが直接見えるようになっている。だが、アレンの目に理性はなく、只の戦闘本能を宿している。まるで、不完全な魔人だ。
スコイ「まさか龍人をサンプルに出来るとは思わなかったよ。スレットには感謝しかないよ。今は魔人細胞が定着していないからか不完全な魔人だけど、魔人細胞が完全に定着したらどうだろうね?さて、キルン君、感想はあるかな?」
キルン「...ぶっ殺してやる...」
スコイ「そうこないとね。さあ、サンプルを取らせて貰おう。」
それと同時にアレンが攻撃してくる。
キルン「アレン...待ってろよ。助けてやるから...」
アレン「...」
こうして、俺とガトスvs.アレンの戦闘が始まった...

75話「朗報ト潜入」終
次回 第76話「キルン&ガトスvs.アレン」
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2025/06/24 20:13

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