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闇に堕ちる勇者 ~再現の魔人と人間達~

#79

報告と再開

それから...俺達は1度国に帰った。ヤハトに報告して、今後の動きを決めようと思ったからだ。
俺達にはスレットが持っていた魔王領の開拓が命じられた。アレンの連れ去られた場所の特定には時間が掛かるし、この場所のどこかにいるかもしれない。情報収集にもなるだろうという判断からだ。
魔王城はキルンが壊した後だったため比較的簡単に整地出来た。それからいくつか家も作れた。だが、人がいない。...アレンが連れ去られてから一週間経つ。
ガトス「人材が欲しいな...」
キルン「...孤児院で探すか?」
ガトス「それもいいが...」
町を歩いていると見覚えのある顔を見かけた。
カイハ「久しぶりですね!」
ガトス「カイハじゃないか!ライアとヴィルデはどうした?」
カイハ「あっちで喧嘩しながら買い物してますよ。...アレン先生は?」
ガトス「...」
キルン「...」
カイハ「なにか...あったんですね。それで、何を話してたんです?」
ガトス「いや、人手が足りなくて...」
カイハ「そうですか!なら俺達が行きます!戦力的にも申し分無いでしょう?」
ガトス「いいのか?」
カイハ「もちろんです!おーい、ライアー!ヴィルデー!先生達がいたぞー!」
ヴィルデ「ちょっずりぃぞカイハ!俺も先生達と話す!」
ライハ「私も!」
ガトス「アケーリス先生は?」
ヴィルデ「アケーリス先生なら私達が卒業してすぐ退職したわ。やりたいことがあるんだって。」
キルン「?アケーリス?」
ガトス「そっか、お前はこの前会ってなかったもんな。俺達の後任教師だよ。」
キルン「まさかとは思うがアケーリス=ピルプリーって名前?」
ガトス「へぇ、お前も知ってたのか?」
キルン「というか、俺らの村の子供で知らないやつはいないだろ。俺らの村にいた規格外の金持ちの子供。」
ガトス「言い方...」
ライハ「えっ、そうだったんですか?」
キルン「ああ、そんでもって、なぜか昔告白してきたやつな。」
...それから、長いときが流れる。俺からすると1日はたったのではないかと思える時間。俺から口を開く。
ガトス「.........え?」
キルン「え?」
ガトス「えええええ!」
キルン「なんだよ!」
ガトス「お前...いや、やっぱいいわ。(告白されたこともあるのにこんな鈍感?)」
キルン「なんなんだよ!...まあいい、...といっても告白とも言えないような物だったから『嫌だ』の一言で切り捨てたけどな。」
ガトス「よしキルン、一旦こっちに来い。ぶん殴るから。」
キルン「はぁ!?何でだよ!」

第74話「報告と再開」終
次回 第75話「朗報ト潜入」
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2025/06/03 18:17

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