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闇に堕ちる勇者 ~再現の魔人と人間達~

#9

戦争勃発

TYI年 5月15日
この日戦争が起きた。この国にどこぞの大国が攻め入ってきたんだろう。
俺は大砲の音で目を覚ました。急いで状況を把握、家の耐久性を高めた。
外に出てみるとすぐにガトスとアレンがたくさんの人を連れてきた。
だがそのすぐ後にここに敵の騎士団が来たのが見えた。
ガトス「すまない!あの騎士たちから逃げてきたんだ。」
キルン「...しかたない...か」
俺は外に出た。
アレン「...何をするの?」
キルン「...ここを守る」
アレン「...まさか!」
キルン「大丈夫。絶対にお前らは死なせない。」
アレン「ダメ!絶対に勝てないよ!」
キルン「じゃあな『アディフェン』」
俺の唱えた魔法によりアレンたちが入った部屋が絶対的な防御結界に包まれる。
今から俺が死ぬか呪文を俺が解除するまでこの部屋をだれも出入りできない。
更に俺は結界を重ねる。これで何があっても大丈夫だ。
キルン「さて悪いが本気を出させてもらうぞ」
   「古より燃え盛りわれらに恵みを与えるヒノカの神よ我に燃え盛る加護を!三十段式展開『ファメラーテ・古』!」
騎士たち「なに!古代語詠唱によってできる魔法の最高位魔法を何重にも展開している!?」
俺の魔法によって騎士たちがどんどん射殺されていく。
やがてほとんどの騎士が死んだ
キルン「終わったか?」
その時1人の男が歩いてきた。さっきまでの騎士たちとは違う......まさに別格!
騎士「まさかキミ1人に全員やられるとはな...申し遅れた。私は騎士団長ヤハト。名前を聞いても?」
キルン「キルン...キルン=フィアビュレジだ。」
ヤハト「そうか...じゃあ、やろうか」
こいつはやばい...。全力を出さないと、死ぬ!
ガキン!
甲高い音が響いた
ヤハト「へぇ...今のを受けるか。」
何度も斬撃が襲ってくる。当たり前のようにフェイントもあるし、何よりも今は結界を張るために使っている魔力と気力のせいで動きが鈍い!
それから30分ほど斬り合い、その時はきた。俺の体力が尽きたんだ。
ヤハト「ほぼ互角のいい勝負だった」
キルン「...そうだな」
ヤハト「...噓を言ってるよな?」
キルン「?何を言ってるんだ?」
ヤハト「キミは複数の結界を重ね掛けしてそれに気を配りつつ私と互角に斬り合った。お前が戦いにのみ集中していたら負けたのは私だったろうに。」
「勝ったのは私だが、お前とそこの部屋にいる人間は殺さない。お前は『殺すこと』を重要視していたんじゃなく『守ること』を最優先に行っていた。…お前を殺すには惜しいしな」
「代わりに我が国に来い。求めるのはそれだけだ」
キルン「…分かった」
こうして俺の2つ目の人生の大きな転機が訪れた。

第8話 「戦争勃発」終
次回 第9話「戦争後」
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作者メッセージ

次回。遂に勇者に判定です!

2026/01/14 20:42

54342
ID:≫ 0.7.Z3DGXA2DY
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