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里奈「おはよ〜、ねぇねぇ◆◆?」
朝、1年1組の教室のドアを開けるなり、私は一番奥の窓際の席へと駆け寄った
私の大切な相棒、○○●●は、いつも通り静かに小説を読んでいたけれど、
私の声に気づると本を閉じて、少し大人びた綺麗な目を細めてクスッと微笑んだ
●●「おはよ、しらたま、どうしたん?」
しらたまとは私のあだ名だ、◆◆がつけてくれた
里奈「これこれ! 昨日の英語の小テスト!」
私は満点と書かれた答案用紙を◆◆の机に突き出した
里奈「最後の長文が日本語のつながりが綺麗じゃなくて、教えて〜!」
●●「え、満点じゃん、 すごいね、本当に努力の天才だなぁ」
◆◆は自分のことのように目を輝かせて私を褒めてから、私のノートを覗き込んだ
いつも落ち着いていて、どこか大人っぽい雰囲気がある◆◆
正直、私は◆◆のことが、羨ましくてたまらない時がある
授業中は大体やる気なさそうに机に伏せて寝ているし、
提出物のワークだっていつも答えをそのまま丸写ししているのを見かける
それなのに、見せてもらった◆◆のテスト用紙は、高得点
小テストはいつも満点
何もしなくても、何でもできちゃうそんな◆◆が羨ましい
「◆◆だってめちゃくちゃ頭いいじゃん!」っていつも思う
可愛くて、真面目で、静か。神様は◆◆にどれだけプレゼントをあげたんだろう
●●「これは...意味は同じだけど、こっちの方が綺麗。だから...」
◆◆は嫌な顔一つせずにシ私のノートに綺麗な文字で線を書き込んでいく
里奈「きゃーっ! さすが◆◆、本当に分かりやすい! 大好き! 愛してる!」
私が嬉しくなって机に身を乗り出すと、◆◆は一瞬で耳のあたりまで真っ赤にした
パタパタと両手を振って、周りを気にするように声を潜める
●●「...まじで...しらたまうるさい...//」
千歳「ほら里奈、もっと大きな声で言ってあげて」
隣の席から親友の千歳さんが、一切表情を変えないクールな顔のまま、頬杖をついて言った
千歳「授業中あんなに堂々と伏せてたのに、勉強教えてる時だけお姉さんぶるよね、」
●●「ちょっと、千歳さん、変なこと言わないで。お姉さんぶってもない、」
◆◆は千歳さんにすかさず鋭いツッコミを入れたけれど、顔の赤さは全然引いていない
その僅かな動揺を見逃さず、後ろの席から蓮がニヤニヤしながら身を乗り出してきた
蓮「○○、お前本当に千歳さんと里奈に転がされてるよな。」
●●「転がされてないから。みんなして朝からいじるの、やめてほしいんだけど...」
●●はため息混じりに、でも降参したようにふにゃりと困ったような笑みを浮かべた
物静かで大人っぽい◆◆が、私たち4人の前でだけ見せる柔らかい表情が愛おしかった
1学年2クラスしかない、小さな中学校。
その中でも私たちのクラスは、吹部のメンバーが5人も集まっていて
毎日が部活の延長線上みたいに特別で、賑やかだった
「ありがと、これで次のテストもバッチリ!」
●●「しらたまはいつも満点取れるでしょ、」
◆◆は机の上に肘をついて、私のことを真っ直ぐに見つめて穏やかに微笑んだ
何も努力しなくても完璧にできちゃう、眩しくて、大好きな私の親友
私はこんな親友が羨ましくて、誇らしかった
朝、1年1組の教室のドアを開けるなり、私は一番奥の窓際の席へと駆け寄った
私の大切な相棒、○○●●は、いつも通り静かに小説を読んでいたけれど、
私の声に気づると本を閉じて、少し大人びた綺麗な目を細めてクスッと微笑んだ
●●「おはよ、しらたま、どうしたん?」
しらたまとは私のあだ名だ、◆◆がつけてくれた
里奈「これこれ! 昨日の英語の小テスト!」
私は満点と書かれた答案用紙を◆◆の机に突き出した
里奈「最後の長文が日本語のつながりが綺麗じゃなくて、教えて〜!」
●●「え、満点じゃん、 すごいね、本当に努力の天才だなぁ」
◆◆は自分のことのように目を輝かせて私を褒めてから、私のノートを覗き込んだ
いつも落ち着いていて、どこか大人っぽい雰囲気がある◆◆
正直、私は◆◆のことが、羨ましくてたまらない時がある
授業中は大体やる気なさそうに机に伏せて寝ているし、
提出物のワークだっていつも答えをそのまま丸写ししているのを見かける
それなのに、見せてもらった◆◆のテスト用紙は、高得点
小テストはいつも満点
何もしなくても、何でもできちゃうそんな◆◆が羨ましい
「◆◆だってめちゃくちゃ頭いいじゃん!」っていつも思う
可愛くて、真面目で、静か。神様は◆◆にどれだけプレゼントをあげたんだろう
●●「これは...意味は同じだけど、こっちの方が綺麗。だから...」
◆◆は嫌な顔一つせずにシ私のノートに綺麗な文字で線を書き込んでいく
里奈「きゃーっ! さすが◆◆、本当に分かりやすい! 大好き! 愛してる!」
私が嬉しくなって机に身を乗り出すと、◆◆は一瞬で耳のあたりまで真っ赤にした
パタパタと両手を振って、周りを気にするように声を潜める
●●「...まじで...しらたまうるさい...//」
千歳「ほら里奈、もっと大きな声で言ってあげて」
隣の席から親友の千歳さんが、一切表情を変えないクールな顔のまま、頬杖をついて言った
千歳「授業中あんなに堂々と伏せてたのに、勉強教えてる時だけお姉さんぶるよね、」
●●「ちょっと、千歳さん、変なこと言わないで。お姉さんぶってもない、」
◆◆は千歳さんにすかさず鋭いツッコミを入れたけれど、顔の赤さは全然引いていない
その僅かな動揺を見逃さず、後ろの席から蓮がニヤニヤしながら身を乗り出してきた
蓮「○○、お前本当に千歳さんと里奈に転がされてるよな。」
●●「転がされてないから。みんなして朝からいじるの、やめてほしいんだけど...」
●●はため息混じりに、でも降参したようにふにゃりと困ったような笑みを浮かべた
物静かで大人っぽい◆◆が、私たち4人の前でだけ見せる柔らかい表情が愛おしかった
1学年2クラスしかない、小さな中学校。
その中でも私たちのクラスは、吹部のメンバーが5人も集まっていて
毎日が部活の延長線上みたいに特別で、賑やかだった
「ありがと、これで次のテストもバッチリ!」
●●「しらたまはいつも満点取れるでしょ、」
◆◆は机の上に肘をついて、私のことを真っ直ぐに見つめて穏やかに微笑んだ
何も努力しなくても完璧にできちゃう、眩しくて、大好きな私の親友
私はこんな親友が羨ましくて、誇らしかった