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メイドと黒猫

#4

メイドさんとボク

~グレースの言葉が分かればいいのにね~

いきなり人間の言葉が分かるようになった。今まで何を言っていたのか理解ができなかったけど初めてあのメイドさんの言葉の意味を理解できた。

??「魔法は成功の様じゃな」
グレース「だれ?」
??「儂は大魔法使いブラッケンじゃ」
グレース「ふーん魔法使いね…で、なんでボクの言葉が?」
ブラッケン「儂が魔法使いじゃからだの」
グレース「都合がいいね」
ブラッケン「触れるんじゃない、ゴホン…ここから南東らへんにあるドアルク地方のせいで魔法使いが存在しにくくなってるんじゃ。手短に行くぞ」
グレース「どうぞ、」
ブラッケン「儂は未来ある若者の願いを叶えたかったのじゃ。(そう考えだしたのは暇だったからじゃが…)」
グレース「丸聞こえなんだけど」
ブラッケン「(スルー)あの娘は日頃から善行を進んでやることが多いからの(選んだ理由らたまたま近くにいたからじゃが…)」 
グレース「さっきから丸聞こえだし今スルーしたでしょ」
ブラッケン「あまり細かいことを言ってるな。こっちには時間が無いんじゃ」
グレース「はいはい…」
ブラッケン「で、お主に相談じゃ。人間にならんか?」
グレース「は?」
ブラッケン「お主が人間の言葉を理解できるようになっても人間はお主の言葉を理解できぬからな。それにこのままじゃ、」
グレース「メイドさんの願いが叶ってない…」
ブラッケン「そういうことじゃ。さてどうする?」
グレース「…」
ブラッケン「おっといけない、一つ補足説明じゃ。人間になった場合、自分が猫だと言うのは語ってはいけないんじゃ。語った場合、猫に戻すしここから遠い場所で暮らして貰うこととなる。そこも含めて考えるのじゃぞ」
グレース「…なる、よ。ボク、人間になるよ」 
ブラッケン「お主の選択なら儂は肯定するぞ。それじゃあ目をつぶれ」
グレース「分かった」











グレース「おき、あ、がれな、い、」
ブラッケン「そりゃあ人間の体に慣れてない状態じゃそうなるものじゃ。後、無理に喋らなくていいぞ。上手く舌が回らないだろう。心の考えを組みとるから安心せよ」
グレース『流石大魔法使い(笑)』
ブラッケン「お主今小馬鹿にしたじゃろ」
グレース『ボクは知りません』
ブラッケン「はぁ…取り敢えずお主はシャーロット邸に行ってみてはどうだ?そこで働けたら会いたいメイドにも会えるじゃろ」
グレース『うん。分かった』
ブラッケン「取り敢えず、動きだけでも完璧な人間にはしておくが、喋りに関しては自分で解決しろよ、何もかも魔法で解決はお主の為にならぬ」
グレース『そっか。ありがとうねおじいちゃん』
ブラッケン「まあ…孫的存在ができるのも悪くはない」
グレース『(立ち上がって)行ってきます』
ブラッケン「嗚呼、行ってこい」

作者メッセージ

ドアルクの元ネタはフランス。フランスの魔女狩りの影響でマジもんの魔法使いが存在しにくくなってる設定
シャーロット領はヨーロッパよりのイギリスの設定です。残りの半分くらいの方はまた別の領地になってます。主同士が仲良いので間違えてどっちかの民がどっちかの領地に行っても気をつけてねくらいで終わります。平和な世界です

2024/05/19 09:11

お酒が飲めないサカズキ
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