グレース「オリビアさん!!」
オリビア「あら、ヴェールどうしてこんな所に…」
グレース「すみません急に。今から、信じられないような話をします。でもボクは真実を話しますので、どうか聞いてください」
オリビア「え、ええ。それは構わないけど…少し落ち着きましょうか」
グレース「ボクは…魔法で人間になっているだけで本当は人間じゃないんです」
オリビア「魔法…魔女狩りって言うのはただ濡れ衣を着せられているだけなんじゃ…」
グレース「その魔女狩りのせいで本当の魔法使いが存在しにくくなっているって聞きました。」
オリビア「そう…信じがたいけど…続けてちょうだい」
グレース「ボクは人間になる前は、ただの名前のない野良猫でした。そんなボクにとあるメイドさんが名前をつけてくれました。【グレース】と」
オリビア「、!」
グレース「ボクはアナタにボクの正体を言えないという条件と引き換えにアナタと言葉を交わせるようになったんです」
オリビア「グレースが…」
グレース「でも、ボクは騙されていた…。ボクがアナタに正体を言えないのなら、それじゃあ…
[斜体][大文字]アナタの願いが叶っていないっ![/大文字][/斜体]」
グレース「だからせめて、アナタに会えなくなる前に、アナタに、オリビアさんに、言いたかった」
オリビア「グレース!(グレースに抱きついて)ごめんなさいっ…」
グレース「なんで、なんでオリビアさんが謝るんですか」
オリビア「たかが私の願望で、貴方が危険に曝されてしまって…私は、私は…」
グレース「たかがなんて言わないでください。ボクはただ、オリビアさんに幸せになって欲しいだけですから」
オリビア「グレース…」
グレース「ですが、ボクは約束を破ってしまいました。なのでアナタの側にいることはもうできなくなってしまうんです。」
オリビア「そんな…」
グレース「うっ…」
オリビア「っグレース?!」
グレース「そろそろ、みたいですね…ごめんなさいオリビアさん。結局、幸せにできなかったですね」
オリビア「…!いいえ。私は貴方に出会えた。それだけで人生最大の幸福よ」
グレース「ほん、とうです、か、?、そ、れ、はよかっ、た………」
オリビア「グレース!?グレース!グレース!!
…あ"ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
[漢字]彼女[/漢字][ふりがな]メイド[/ふりがな]の悲鳴と泣き声が[漢字]あの娘[/漢字][ふりがな]黒猫[/ふりがな]の耳に届くことは二度とない
[水平線]
[水平線]
姫京「助かったぞブラッケン。わっちはこの姿。あの世界に干渉して観たい結末にすることは難しいからの」
ブラッケン「結局、儂はお主の好きなように使われるだけか。全く悦い性格をしておる」
姫京「何を今更。そう思いながらわっちに付いてきて何年経ったと思っておる。それに、バッドエンドになることを分かっていて行ったのはお主じゃろう。わっちは別にバッドエンドにして来いとは言ってないのじゃがのう…」
ブラッケン「さて、どうだったか。」
姫京「まあ良い。それにしても普段手短に終わらせたがるお主が何故あの給仕人に真実を話させる猶予を渡したんじゃ?情でも湧いたか?」
ブラッケン「そうでもしないとどこぞの姫さんが五月蝿いからな」
姫京「そうだったか…誤魔化すのが下手じゃな」
オリビア「あら、ヴェールどうしてこんな所に…」
グレース「すみません急に。今から、信じられないような話をします。でもボクは真実を話しますので、どうか聞いてください」
オリビア「え、ええ。それは構わないけど…少し落ち着きましょうか」
グレース「ボクは…魔法で人間になっているだけで本当は人間じゃないんです」
オリビア「魔法…魔女狩りって言うのはただ濡れ衣を着せられているだけなんじゃ…」
グレース「その魔女狩りのせいで本当の魔法使いが存在しにくくなっているって聞きました。」
オリビア「そう…信じがたいけど…続けてちょうだい」
グレース「ボクは人間になる前は、ただの名前のない野良猫でした。そんなボクにとあるメイドさんが名前をつけてくれました。【グレース】と」
オリビア「、!」
グレース「ボクはアナタにボクの正体を言えないという条件と引き換えにアナタと言葉を交わせるようになったんです」
オリビア「グレースが…」
グレース「でも、ボクは騙されていた…。ボクがアナタに正体を言えないのなら、それじゃあ…
[斜体][大文字]アナタの願いが叶っていないっ![/大文字][/斜体]」
グレース「だからせめて、アナタに会えなくなる前に、アナタに、オリビアさんに、言いたかった」
オリビア「グレース!(グレースに抱きついて)ごめんなさいっ…」
グレース「なんで、なんでオリビアさんが謝るんですか」
オリビア「たかが私の願望で、貴方が危険に曝されてしまって…私は、私は…」
グレース「たかがなんて言わないでください。ボクはただ、オリビアさんに幸せになって欲しいだけですから」
オリビア「グレース…」
グレース「ですが、ボクは約束を破ってしまいました。なのでアナタの側にいることはもうできなくなってしまうんです。」
オリビア「そんな…」
グレース「うっ…」
オリビア「っグレース?!」
グレース「そろそろ、みたいですね…ごめんなさいオリビアさん。結局、幸せにできなかったですね」
オリビア「…!いいえ。私は貴方に出会えた。それだけで人生最大の幸福よ」
グレース「ほん、とうです、か、?、そ、れ、はよかっ、た………」
オリビア「グレース!?グレース!グレース!!
…あ"ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
[漢字]彼女[/漢字][ふりがな]メイド[/ふりがな]の悲鳴と泣き声が[漢字]あの娘[/漢字][ふりがな]黒猫[/ふりがな]の耳に届くことは二度とない
[水平線]
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姫京「助かったぞブラッケン。わっちはこの姿。あの世界に干渉して観たい結末にすることは難しいからの」
ブラッケン「結局、儂はお主の好きなように使われるだけか。全く悦い性格をしておる」
姫京「何を今更。そう思いながらわっちに付いてきて何年経ったと思っておる。それに、バッドエンドになることを分かっていて行ったのはお主じゃろう。わっちは別にバッドエンドにして来いとは言ってないのじゃがのう…」
ブラッケン「さて、どうだったか。」
姫京「まあ良い。それにしても普段手短に終わらせたがるお主が何故あの給仕人に真実を話させる猶予を渡したんじゃ?情でも湧いたか?」
ブラッケン「そうでもしないとどこぞの姫さんが五月蝿いからな」
姫京「そうだったか…誤魔化すのが下手じゃな」