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 探偵やってるってことは死体とかも当然必要だよネってことです。

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【絶筆します】私立探偵社『ミライノ』

#9

私立探偵社『ミライノ』創立秘話 ⑥桜雲が舞う

 僕は今、目の前にいる、どう見ても年上の女性を[太字]正座[/太字]させ、[太字]椅子に座って見下ろしている。[/太字]
「[小文字]あの、[/小文字][大文字]すみませ[大文字]n[/大文字][/大文字]」
「[大文字]謝罪とかいらないから。[/大文字]分かる?[太字]謝罪[/太字]じゃなくて、[大文字][太字]理由[/太字]を言え[/大文字]って言ってるの。」
「[大文字]そっ、[/大文字]それ[小文字]はぁ…。[/小文字]」
 これの繰り返し。いつも[下線]糸目な僕[/下線]もこんなことされたら[下線]目を見開いて[/下線]見下ろすんだからね。
[水平線]
 僕は、女性の手に連れられて、女性の家に行っていた。そこはアパートで、[下線]質素ながらも充実した生活空間[/下線]が広がっていた。僕はなぜかとは言えないけど疲れていて、すぐにでも眠りそうになっていた。あやふやだけど、[漢字]寝台[/漢字][ふりがな][大文字]ベッド[/大文字][/ふりがな]の上にのせられて…寝た気がする。
 起きたら、着替えが必要だから、小さいころの服を引っ張り出してみたと言われた。[大文字]小さいって言われてる時点で[太字]キレそう[/太字]だった。[/大文字]取り敢えず見て見ると、[打消し]女子小学生が来てそうな服[/打消し]がずらり。僕は躊躇なく女性の頭をなぜか落ちていたハリセンで叩いた。
[大文字][大文字][大文字]「僕は女児じゃないッ‼」[/大文字][/大文字][/大文字]
[大文字]「あだッ!?」[/大文字]
 [小文字]ーで[/小文字]、さっきの光景に至る。ホントさ、僕の[明朝体]アイデンティティ[/明朝体]である糸目をも開くほど僕は怒ってるんだからね。取り敢えず、[大文字]しつこいぐらいに[/大文字]反省してもらわないとね。
「[大文字]あの~、[/大文字]そろそろ正座が[小文字]限界…[/小文字]」
 糸目に目を戻して、[打消し]思いっきり微笑んでやった。[/打消し]
[明朝体]「なんでもございません…。」[/明朝体]
 [大文字]よし。[/大文字]結局、[下線]小一時間[/下線]が経とうとしていた。僕は理由を話すまでこのまま[太字]耐久[/太字]するつもりだ。女性は呻いてそろそろ限界だと愚痴をこぼしている。
「[大文字]言えっ[/大文字]言えば、解放されるんだよ…[大文字][大文字]ね?[/大文字][/大文字]」
「[大文字]そうだけど~?[/大文字]最初から言ってるじゃん。」
 やっと…か。僕もそろそろ飽き始めたしいいや。
「[大文字][大文字]欲にっ[/大文字][/大文字]…[大文字]負け[/大文字]、ました…。」
[明朝体]「殴っていい?」[/明朝体]
「[大文字]えっ…⁉[/大文字][小文字]あ、[/小文字]いや少年くんのパンチ痛くなそうだからいいや。」
[大文字][大文字]「五月蠅い‼」[/大文字][/大文字]
 僕は[太字][打消し]拷問の耐性つけるので大変だった[/打消し][/太字]の!反撃して被害拡大よりも拷問に耐えて応援を待つほうが[大文字]マシでしょ![/大文字]
「[大文字]…ま、[/大文字]正座からは解放してあげるよ。」
「[小文字]イテテ…[/小文字]少年くん、[打消し]拷問する側[/打消し]の方が向いてる気がするよ…。足が凄く痺れた。」
「[大文字]実際やってたからね。[/大文字][太字]何?[/太字]数キロのおもり乗せた状態で正座の方が良かった?」
「[大文字][大文字]良くないッ‼[/大文字][/大文字]…下手な冗談はやめてよ。[小文字]うちの精神が摩耗する。[/小文字]そういや、少年くん、[太字]名前は?[/太字]」
 そういえばお互い話していない。嗚呼、名前言ったらバレるかな?いや、ちょいちょい幹部とか言葉出してるから気付いてるか。
「[小文字]千尋…[/小文字][大文字]『[/大文字][漢字][大文字]蓬莱[/大文字][/漢字][ふりがな]ほうらい[/ふりがな] [漢字][大文字]千尋[/大文字][/漢字][ふりがな]ちひろ[/ふりがな][大文字]』[/大文字]。裏社会では[大文字]『千』[/大文字]とか名乗ってたと思う。」
「[大文字][大文字]えぇっ⁉[/大文字][/大文字]あの、[下線]深紅の千代⁉[/下線]」
「[小文字]なんで厨二病じみた通り名で分かるのかな?[/小文字]というか、[大文字]気づいてないの?[/大文字]僕、幹部とかさりげなく言ってたんだけど。」
[大文字]「[大文字]はッ‼[/大文字]確かに!」[/大文字]
[小文字]「君は莫迦か。」[/小文字]
 深紅の千代ってカッコいいのかカッコ悪いのか分からない通り名がいつの間にかついちゃった。黒服から聞いたけど、僕の作戦はよく深紅の血が舞うから~みたいな理由らしい。[大文字]ホントなんでこんな通り名?[/大文字]
「[大文字]もッ![/大文字]じゃ~さ~、君は?[大文字][大文字]君![/大文字][/大文字]僕が名乗ってあげたんだから君も名乗ってよ!」
「それはそっか…。うちは[大文字]『[/大文字][漢字][大文字]鳴神[/大文字][/漢字][ふりがな]なるかみ[/ふりがな] [漢字][大文字]桜[/大文字][/漢字][ふりがな]さくら[/ふりがな][大文字]』[/大文字]。ま、しがない[太字]元[/太字]マフィアの構成員だよ。」
 [大文字]桜[/大文字]…へぇ、[下線]静音賛歌[/下線]の構成員が敵組織に殺された大半は桜って言う奴に殺されたとは聞いてたけど、そういうことだったんだね。
「…。[大文字]殺してもいい[大文字]y[/大文字][/大文字]」
「[大文字]莫迦か君は?否、[大文字]莫迦だ君は![/大文字][/大文字]僕はとっくにマフィアを辞めてるし、生憎構成員の死んだ数を数えるだけの仕事だからね。」
 儚げな表情をして放った言葉に被せて罵倒する。驚いた顔をして、[下線]桜[/下線]ははにかんだ。
 本当に変な奴。[大文字]莫迦[/大文字]だし、[大文字]死にたがり[/大文字]なのか?いいや、僕の衣食住はだいたいこの人で何とかなりそう。
[水平線]
 その日から、一人の少年と女の奇妙な共同生活が始まり、[明朝体]終わりへと進み始めた。[/明朝体]何故なら、すぐに
[中央寄せ][大文字][太字]片方[/太字]が[打消し]居なくなった[/打消し]からである。[/大文字][/中央寄せ]

作者メッセージ

急展開過ぎるかなぁ?でも、こういう感じで相棒みたいな子を殺して精神崩壊する子が好きすぎて辛い…(文ストでもこういう展開あったし有り難いけど、救われなさ過ぎてさらに辛い…。)
 …これは参加型小説です。十話ぐらいで過去編終わるから!それまでにいっぱい参加してほしいな?もう、来ないのかな…。

2024/12/07 17:37

鐘平瑠璃
ID:≫ 4.MM3u.1/24dA
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