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探偵やってるってことは死体とかも当然必要だよネってことです。
僕は、[下線]冥界市[/下線]の警察と政府がいる役所に来ていた。
[明朝体]「…こんばんは。」[/明朝体]
僕は、ここの[下線]一番偉い人[/下線]がいる部屋に立っていた。
「なぜ君のような[太字]マフィア[/太字]がここに?」
「…ねぇ、[下線]警視庁さん[/下線]。僕、マフィア[打消し]辞めたんだ。[/打消し]辞めたっていう表現は語弊が生まれるね、[太字][打消し]裏切ったんだ。[/打消し][/太字]遠征の任務のついてに行方不明になってさ。」
「…[大文字]嗚呼、[/大文字]経歴を消してほしいとでもいうのか?」
「そうだよ。素早いご理解有難う。別に何の対価もなしってわけじゃないさ。裏社会の情報を少しだけあげる。いっぱいは無理かな?僕が首領に[打消し]消されちゃう[/打消し]からね。」
僕が相手の返事を待たずに裏社会の情報を喋った。すると、相手は僕の提案に頷いた。
「君の経歴は消してあげよう。ただ、[太字]2年[/太字]は表にも裏にも行けなくなるが、いいかね?」
「いいよ。僕がやってきたことだ。それなりの覚悟はしてる。」
[小文字]「あとー」[/小文字]
[明朝体]「なぁに?」[/明朝体]
振り向いて答えると相手はなぜか驚いた顔をしていた。
「[小文字]少年なのには変わりないのだな…。[/小文字]これは個人的な質問だ。経歴を洗って、[下線]何をするつもりだ?[/下線]」
「別に、マフィアを辞めた後が便利かなって思っただけ。やりたいことは表社会に戻ってから考えるつもり。」
[小文字]「そうか。」[/小文字]
[水平線]
僕は、[下線]14歳[/下線]になった。そろそろ[太字]小学生[/太字]などと呼ばれたくないと思っていたが、[打消し]言われた。[/打消し]僕を何だと思っているのだろうか。
ちなみに身長は[打消し]140㎝[/打消し]程度である。なんで?
「[大文字]久々の娑婆だぜ☆[/大文字]みたいに言うんだっけ?否、それを言うのは[大文字]刑務所から[/大文字]出たときか。」
久々に冥界市と地下以外を歩く。もしかしたら冥界市以外の表を歩くのは初めてなのかもしれない。
「[小文字]ね[/小文字]、少年くん。ちょっといいかな?」
「?如何したの~?」
おそらく20歳程度の女性が僕に声を掛けた。[太字]一般人[/太字]に話しかけられるのは久しぶりだ。マフィアだったころと同じようなしゃべり方は気を付けないと。
「少年くんってさ、[明朝体]マフィアに入ってたりする?[/明朝体]」
「じゃあさ、聞いてよ。僕、行く当てがないんだ。」
「[小文字]少年くん…。[/小文字]聞かせて、[大文字]どっち?[/大文字]」
「[漢字]君が思ってる方。[/漢字][ふりがな][大文字]元マフィア[/大文字][/ふりがな]12の時に抜けて2年間潜ってやっと表に出れたんだから、[明朝体]邪魔しないでよね。[/明朝体]」
なぜか女性は僕の手を掴んだまま[下線]ほっとした表情[/下線]を浮かべた。
「行く当てが、ないんだっけ?」
「そうだけど~?[大文字]誘拐とかならやめてよね![/大文字][太字]僕の頭脳[/太字]を狙った敵はいっぱいいるんだから、[打消し]高く売れちゃう[/打消し]し、[大文字][大文字]楽に死ねない‼[/大文字][/大文字]」
僕は手を振り払おうとしたけど、力が強くて離れない。
「うぐぐ…なんか[大文字]力[/大文字]強くない?」
「[大文字]へ?[/大文字]うち、力は[太字]一般人程度[/太字]なんだけど…。」
[小文字]…。[/小文字]目をそらした。僕は何も言わずに、[大文字][太字]一生懸命[/太字]目を逸らした。[/大文字]
「少年くん、力弱[小文字]い…。」[/小文字]
「五月蠅い、[大文字]五月蠅い[大文字]五月蠅~い![/大文字][/大文字]」
「声大きいって…。もしかして、君、めっちゃ[打消し]誘拐[/打消し]されてたりする?」
「[小文字]うっ…。[/小文字][大文字]別に~?[/大文字]首領が毎回そいつら[打消し]殺してた[/打消し]から僕、[打消し][太字]拷問[/太字]ぐらい[/打消し]しかされてないもん。」
「[打消し][打消し]拷問[/打消し]って…[/打消し]小っちゃいころから耐性つけてたのか…。少年くんて、[下線]何歳[/下線]でマフィア入ってたの?[下線]出身とかが特別[/下線]とか?」
[大文字][太字]すっごく嫌そう[/太字]で、[太字]不満そう[/太字]な顔[/大文字]をして、[大文字][太字]むっつり[/太字][/大文字]と答えた。
「[漢字][大文字][大文字]ろ~くさ~い。[/大文字][/大文字][/漢字][ふりがな][大文字]六歳[/大文字][/ふりがな]人里で[打消し]捨てられて[/打消し][大文字]適と~[/大文字]に歩いてたら、今の首領に品物として[大文字]売られそ~[/大文字]になったら気に入れられて、[大文字][太字]マフィアの参謀にされた~[/太字][/大文字]」
「[小文字]…大変だね。[/小文字]行き当てがないんだっけ?」
[大文字]「だ~か~ら~?」[/大文字]
「うちに付いて来てよ。」
[大文字]「は~い。」[/大文字]
すんなりと行き先がどうなっているのかすら考えずに、手を引かれた。
あ、僕しか情報吐いてないじゃん!
「君は[下線]どこから来たの?[/下線]そもそも[下線]どこ出身?[/下線]」
「とあるマフィアに入っててさ、[太字][打消し]人殺し[/打消し][/太字]、辞めたくなって抜けたんだ。[漢字][下線]幽世[/下線][/漢字][ふりがな]かくりよ[/ふりがな]って知ってる?そこから[漢字][下線]常世[/下線][/漢字][ふりがな]とこよ[/ふりがな]に来たんだ。」
「へぇ。随分言い[漢字]処[/漢字][ふりがな]ところ[/ふりがな]入ってたんだねぇ。」
[下線]幽世[/下線]には大きな敵対組織がいるっていうことは[漢字]首領[/漢字][ふりがな]クラウン[/ふりがな]から聞かされている。[下線]常世[/下線]は今ここ、[下線]冥界市[/下線]から随分離れた場所だ。
「人里、なんで捨てられちゃったの?」
少し、[打消し]足が止まった。[/打消し]あの、[太字][打消し]殺した奴らの顔[/打消し][/太字]が思い出される。
「[大文字]あっ、[/大文字]嫌だったよね。ごめん。」
「[小文字]別に…。[/小文字][大文字]ちなみにそこ、[下線]もうない場所[/下線]だからね。[大文字][太字]僕が[/太字]仕事で滅ぼした![/大文字][/大文字]」
[小文字]「え?」[/小文字]
「[大文字]僕そこで[太字]頭が良くて[/太字]さ![明朝体]因習[/明朝体]がどうたらこうたら言ってたら、[大文字][打消し]みんな[/打消し]から出てけって![/大文字][/大文字]あはは…。[小文字]何、[/小文字]見てんの?」
笑い飛ばした。[打消し]馬鹿々々しい[/打消し]話だ。こんな話したって[打消し][大文字]笑え[/大文字][/打消し]もしない。笑えない、[小文字]笑えない…。[/小文字]
「[小文字]そっか、[/小文字]そっかぁ。大丈夫だよ。[明朝体]泣いても。[/明朝体]」
「[小文字]五月蠅い…[/小文字]。[大文字][大文字]五月蠅いよぉ、[/大文字][/大文字]マフィアなら、これぐらい[太字][打消し]当たり前[/打消し][/太字]でしょ?僕は、[太字]幹部[/太字]なんだから、こんなことで、[大文字]躊躇したら、[/大文字][小文字]ダメだよ…。[/小文字]」
僕の視界がゆがんでいく。[明朝体]茜色の空が歪んでいった。[/明朝体]
「[大文字]五月蠅い[/大文字]…[小文字]な。[/小文字]引っ張ってよ。[大文字][大文字]君が動かなきゃ僕分かんないってっ‼[/大文字][/大文字]」
「分かったよ。」
黄昏時になる。あの街では、裏が見えるのだろう。
[中央寄せ]あの街に、[太字]おやすみなさい[/太字][/中央寄せ]
[明朝体]「…こんばんは。」[/明朝体]
僕は、ここの[下線]一番偉い人[/下線]がいる部屋に立っていた。
「なぜ君のような[太字]マフィア[/太字]がここに?」
「…ねぇ、[下線]警視庁さん[/下線]。僕、マフィア[打消し]辞めたんだ。[/打消し]辞めたっていう表現は語弊が生まれるね、[太字][打消し]裏切ったんだ。[/打消し][/太字]遠征の任務のついてに行方不明になってさ。」
「…[大文字]嗚呼、[/大文字]経歴を消してほしいとでもいうのか?」
「そうだよ。素早いご理解有難う。別に何の対価もなしってわけじゃないさ。裏社会の情報を少しだけあげる。いっぱいは無理かな?僕が首領に[打消し]消されちゃう[/打消し]からね。」
僕が相手の返事を待たずに裏社会の情報を喋った。すると、相手は僕の提案に頷いた。
「君の経歴は消してあげよう。ただ、[太字]2年[/太字]は表にも裏にも行けなくなるが、いいかね?」
「いいよ。僕がやってきたことだ。それなりの覚悟はしてる。」
[小文字]「あとー」[/小文字]
[明朝体]「なぁに?」[/明朝体]
振り向いて答えると相手はなぜか驚いた顔をしていた。
「[小文字]少年なのには変わりないのだな…。[/小文字]これは個人的な質問だ。経歴を洗って、[下線]何をするつもりだ?[/下線]」
「別に、マフィアを辞めた後が便利かなって思っただけ。やりたいことは表社会に戻ってから考えるつもり。」
[小文字]「そうか。」[/小文字]
[水平線]
僕は、[下線]14歳[/下線]になった。そろそろ[太字]小学生[/太字]などと呼ばれたくないと思っていたが、[打消し]言われた。[/打消し]僕を何だと思っているのだろうか。
ちなみに身長は[打消し]140㎝[/打消し]程度である。なんで?
「[大文字]久々の娑婆だぜ☆[/大文字]みたいに言うんだっけ?否、それを言うのは[大文字]刑務所から[/大文字]出たときか。」
久々に冥界市と地下以外を歩く。もしかしたら冥界市以外の表を歩くのは初めてなのかもしれない。
「[小文字]ね[/小文字]、少年くん。ちょっといいかな?」
「?如何したの~?」
おそらく20歳程度の女性が僕に声を掛けた。[太字]一般人[/太字]に話しかけられるのは久しぶりだ。マフィアだったころと同じようなしゃべり方は気を付けないと。
「少年くんってさ、[明朝体]マフィアに入ってたりする?[/明朝体]」
「じゃあさ、聞いてよ。僕、行く当てがないんだ。」
「[小文字]少年くん…。[/小文字]聞かせて、[大文字]どっち?[/大文字]」
「[漢字]君が思ってる方。[/漢字][ふりがな][大文字]元マフィア[/大文字][/ふりがな]12の時に抜けて2年間潜ってやっと表に出れたんだから、[明朝体]邪魔しないでよね。[/明朝体]」
なぜか女性は僕の手を掴んだまま[下線]ほっとした表情[/下線]を浮かべた。
「行く当てが、ないんだっけ?」
「そうだけど~?[大文字]誘拐とかならやめてよね![/大文字][太字]僕の頭脳[/太字]を狙った敵はいっぱいいるんだから、[打消し]高く売れちゃう[/打消し]し、[大文字][大文字]楽に死ねない‼[/大文字][/大文字]」
僕は手を振り払おうとしたけど、力が強くて離れない。
「うぐぐ…なんか[大文字]力[/大文字]強くない?」
「[大文字]へ?[/大文字]うち、力は[太字]一般人程度[/太字]なんだけど…。」
[小文字]…。[/小文字]目をそらした。僕は何も言わずに、[大文字][太字]一生懸命[/太字]目を逸らした。[/大文字]
「少年くん、力弱[小文字]い…。」[/小文字]
「五月蠅い、[大文字]五月蠅い[大文字]五月蠅~い![/大文字][/大文字]」
「声大きいって…。もしかして、君、めっちゃ[打消し]誘拐[/打消し]されてたりする?」
「[小文字]うっ…。[/小文字][大文字]別に~?[/大文字]首領が毎回そいつら[打消し]殺してた[/打消し]から僕、[打消し][太字]拷問[/太字]ぐらい[/打消し]しかされてないもん。」
「[打消し][打消し]拷問[/打消し]って…[/打消し]小っちゃいころから耐性つけてたのか…。少年くんて、[下線]何歳[/下線]でマフィア入ってたの?[下線]出身とかが特別[/下線]とか?」
[大文字][太字]すっごく嫌そう[/太字]で、[太字]不満そう[/太字]な顔[/大文字]をして、[大文字][太字]むっつり[/太字][/大文字]と答えた。
「[漢字][大文字][大文字]ろ~くさ~い。[/大文字][/大文字][/漢字][ふりがな][大文字]六歳[/大文字][/ふりがな]人里で[打消し]捨てられて[/打消し][大文字]適と~[/大文字]に歩いてたら、今の首領に品物として[大文字]売られそ~[/大文字]になったら気に入れられて、[大文字][太字]マフィアの参謀にされた~[/太字][/大文字]」
「[小文字]…大変だね。[/小文字]行き当てがないんだっけ?」
[大文字]「だ~か~ら~?」[/大文字]
「うちに付いて来てよ。」
[大文字]「は~い。」[/大文字]
すんなりと行き先がどうなっているのかすら考えずに、手を引かれた。
あ、僕しか情報吐いてないじゃん!
「君は[下線]どこから来たの?[/下線]そもそも[下線]どこ出身?[/下線]」
「とあるマフィアに入っててさ、[太字][打消し]人殺し[/打消し][/太字]、辞めたくなって抜けたんだ。[漢字][下線]幽世[/下線][/漢字][ふりがな]かくりよ[/ふりがな]って知ってる?そこから[漢字][下線]常世[/下線][/漢字][ふりがな]とこよ[/ふりがな]に来たんだ。」
「へぇ。随分言い[漢字]処[/漢字][ふりがな]ところ[/ふりがな]入ってたんだねぇ。」
[下線]幽世[/下線]には大きな敵対組織がいるっていうことは[漢字]首領[/漢字][ふりがな]クラウン[/ふりがな]から聞かされている。[下線]常世[/下線]は今ここ、[下線]冥界市[/下線]から随分離れた場所だ。
「人里、なんで捨てられちゃったの?」
少し、[打消し]足が止まった。[/打消し]あの、[太字][打消し]殺した奴らの顔[/打消し][/太字]が思い出される。
「[大文字]あっ、[/大文字]嫌だったよね。ごめん。」
「[小文字]別に…。[/小文字][大文字]ちなみにそこ、[下線]もうない場所[/下線]だからね。[大文字][太字]僕が[/太字]仕事で滅ぼした![/大文字][/大文字]」
[小文字]「え?」[/小文字]
「[大文字]僕そこで[太字]頭が良くて[/太字]さ![明朝体]因習[/明朝体]がどうたらこうたら言ってたら、[大文字][打消し]みんな[/打消し]から出てけって![/大文字][/大文字]あはは…。[小文字]何、[/小文字]見てんの?」
笑い飛ばした。[打消し]馬鹿々々しい[/打消し]話だ。こんな話したって[打消し][大文字]笑え[/大文字][/打消し]もしない。笑えない、[小文字]笑えない…。[/小文字]
「[小文字]そっか、[/小文字]そっかぁ。大丈夫だよ。[明朝体]泣いても。[/明朝体]」
「[小文字]五月蠅い…[/小文字]。[大文字][大文字]五月蠅いよぉ、[/大文字][/大文字]マフィアなら、これぐらい[太字][打消し]当たり前[/打消し][/太字]でしょ?僕は、[太字]幹部[/太字]なんだから、こんなことで、[大文字]躊躇したら、[/大文字][小文字]ダメだよ…。[/小文字]」
僕の視界がゆがんでいく。[明朝体]茜色の空が歪んでいった。[/明朝体]
「[大文字]五月蠅い[/大文字]…[小文字]な。[/小文字]引っ張ってよ。[大文字][大文字]君が動かなきゃ僕分かんないってっ‼[/大文字][/大文字]」
「分かったよ。」
黄昏時になる。あの街では、裏が見えるのだろう。
[中央寄せ]あの街に、[太字]おやすみなさい[/太字][/中央寄せ]