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 探偵やってるってことは死体とかも当然必要だよネってことです。

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【絶筆します】私立探偵社『ミライノ』

#6

私立探偵社『ミライノ』創設秘話 ③黄昏に染まって

 僕が、ここのマフィアー[大文字]『静音賛歌』[/大文字]に入って1年がたったころ。[漢字]首領[/漢字][ふりがな]ボス[/ふりがな]に会うとクラウンに呼ばれて、首領室へと足を運んだ。
「どうした。道化よ。[漢字]儂[/漢字][ふりがな]ワシ[/ふりがな]に何か用か?」
「そうだヨ。[漢字]首領[/漢字][ふりがな]ボス[/ふりがな]。さよなら。」
 クラウンが[漢字]首領[/漢字][ふりがな]ボス[/ふりがな]の首を穿った。
「ねェ、[下線]チヒロ[/下線]。[漢字]首領[/漢字][ふりがな]ボス[/ふりがな]は持病の悪化で急死なされた。そうだよネ?」
「嗚呼。そういうこと。やっと死んだんだ。[漢字]首領[/漢字][ふりがな]ボス[/ふりがな]ずいぶん[太字]長生きできたんだね。[/太字]」
「本当にネ。」
 先代首領の葬儀も終わり、順番通りに[太字]静音賛歌[/太字]の[漢字]首領[/漢字][ふりがな]ボス[/ふりがな]は[下線]クラウン[/下線]になった。あそこで僕を一緒に部屋へ連れて行った意味…僕を証人に仕立て上げると同時にマフィアから[打消し]もう離さない[/打消し]という鎖を僕に巻き付けるためだろう。
 僕は、もう戻れなくなってしまった。もう、最初から気づいていたはずなのに、漠然とした[打消し]喪失感[/打消し]がぬぐえない。
「…如何したのかナ?」
「いいえ。何でも[漢字]ございません。[/漢字][ふりがな]・・・・・・[/ふりがな]就任おめでとうございます。[漢字]首領[/漢字][ふりがな]ボス[/ふりがな]。」
 自分でも分かっていた。僕は、マフィアを始めて辞めたいと思った。[大文字]なのに、[/大文字]僕は仮面をかぶって目の前の道化師に跪いた。
 [小文字]…哀れだな。僕。[/小文字]
「ふふっ…あたし、[大文字]悪いコ[/大文字]でショ?」
「えぇ、[打消し]マフィア向き[/打消し]です。」
[水平線]
 1年がたった。参謀としての仕事は終えて、地下室へと足を踏み入れた。僕は、8歳。[太字]まだまだ[/太字]ガキだ。
「[小文字]フーっ…フーっ…。[/小文字]ガキ、かよ。」
 とらえられた僕よりも大きな人間。[漢字]首領[/漢字][ふりがな]ボス[/ふりがな]曰く、敵対組織の若頭、らしい。僕は参謀として以外に、[打消し]拷問[/打消し]の勉強[大文字][大文字]も[/大文字][/大文字]頑張るのだ。
「[明朝体]御免ね。[/明朝体]僕も半強制的にマフィアに入った身だし、もうマフィアから逃げられないから。」
「大人しく拷問されろと?」
「嗚呼。君も成人してないだろうに、可哀そうだねぇ。」
「[大文字]幼女[/大文字]にそんなこと言われてたまるかよ。」
「僕、男だし、8歳なんだけど?幼ってつけるのは[太字]さすがに[/太字]傷つくよ?」
「…まともに食って育ってねぇのかよ。」
「6歳[大文字]まではね。[/大文字]ここに拾われてまともなご飯は食べれるようになったけど、[太字]こっちが[/太字]拷問された時に耐えられるようにって言われてさ。毒とか、飯抜きとか、水攻めとか[漢字]…[/漢字][ふりがな][大文字][太字]ピー[/太字][/大文字][/ふりがな]これは言わないほうがいいか。ま、こんな感じで生憎成長が同年代よりも遅いんだ。」
「嗚呼…ヤバイな。だいぶ。少年というよりかは[大文字]幼子[/大文字]だ。」
 [明朝体]パァン[/明朝体]と、音が鳴った。僕が夜の街に出さまよった時と同じような破裂音だ。
 若頭の耳元で鳴った。僕が、発砲した。
「じゃ、拷問の時間だね。」
[小文字][明朝体]「ッッ」[/明朝体][/小文字]
 数時間がたった。僕は夢中になってひたすら若頭を痛めつけた。
「…そろそろ話してよ。[大文字]死んじゃうから![大文字][下線][太字]僕の[/太字][/下線][太字]興味[/太字][大文字]と[/大文字][太字]やる気[/太字]が‼[/大文字][/大文字]」
「げほっ‼[小文字]がっ…[/小文字]クソ…。」
「話す~?[下線]内容によっては[/下線]皆生きるかもね。」
 僕の言葉に強く反応した。そのまま少し見つめると、首を壊れた[漢字]玩具[/漢字][ふりがな]オモチャ[/ふりがな]のようにがくんと縦に振った。
「じゃ、緩めてあげるから言って。」
 体中に鎖とおもりを載せていたが、重りを数キロだけおろした。
「わ~っすっごい[大文字]痕[/大文字]。やっぱり拷問やだな~。[大文字]受けたくないッ‼[/大文字]」
「[小文字]俺の[/小文字]組織は…。」
 小1時間程度話を聞いて、紙に書き取る。言い終わった後。重りを戻した。
[大文字][大文字]「ッ゛あ!!」[/大文字][/大文字]
「僕はね、僕を拾って、[漢字]首領[/漢字][ふりがな]ボス[/ふりがな]になった人にこう、言われたんだ。」
 若頭は息をのんだ。にっこり笑って頭を掴んで、[明朝体]銃口を突き付けた。[/明朝体]
「情報を全て取れらたら用済みだってね。何か言い残すことある?君の情報の[太字]おかげ[/太字]でずいぶん君の組織を攻め易くなった。有難う。僕もそのまま殺す鬼じゃないんだ。今度[打消し]君の組織を滅ぼす[/打消し]部隊の指揮官として戦いに参加するんだ。その時に君のお父さんに何か伝えてあげるよ。」
「…じゃあ、伝えてくれ。[小文字]俺たちは負けた。[/小文字]」
 頭から手を離した。
「分かった。じゃあね。」
 脳天にめがけて重りを振り下ろす。鈍い音と共につぶれた。そっとおもりをどけると、[打消し][太字][明朝体]血[/明朝体]と[明朝体]脳[/明朝体]が[下線]潰れて[/下線][下線]混ざってぐたぐちゃ[/下線]になった物[/太字][/打消し]がおもりの裏にこびりついていた。
「うへ~。汚しすぎたかな?」
 僕は、染まっていた。黄昏に染まって、この[漢字]裏社会[/漢字][ふりがな]マフィア[/ふりがな]に生きていた。
 皮肉にも表社会で生きるよりも快適な[漢字]寝台[/漢字][ふりがな]ベッド[/ふりがな]に後処理を終えた体を沈ませ、目を閉じた。僕は―マフィアで生きるほうが向いているのかもしれない。天井に向かって言葉をぶつけた。
[小文字]「[太字]おやすみなさい。[/太字]」[/小文字]

作者メッセージ

総文字数2600ぴったりだ~わ~い…。
 あ~…別に味方とか、参加者さんのキャラはグロくしないよ?ただ…敵がグロく死ぬことが多いかも…。グロダメだったらグロダメって言ってもらえたら止めます…。
 コメント、参加、待ってまーす。

2024/12/03 17:33

鐘平瑠璃
ID:≫ 4.MM3u.1/24dA
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