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最初の数話と最後の数話だけ曲バロ(?)です

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「最低の犠牲者に愛を」

#13

薊 退治

空side
「お父さん!」
あの日、私のお父さんは捕まった。
[水平線]
「お父さん、お父さん!今日一緒に遊ぼ」
今日はお父さんの休日…
「ごめんな、空。仕事が入ったんだ。」
だったのに。
前と比べて[漢字]窶[/漢字][ふりがな]やつ[/ふりがな]れた顔でお父さんは謝った。
「えー…。なんでなんで!前もそうだったじゃん!」
納得できないよ〜
「本当にごめん、仕事があるんだ…」
仕事があると私のいうことを聞いてくれない。
ガチャ
「行ってきます。」
「フン お父さんなんか大っ嫌いだし!」
[水平線]
こんなこと言わなければ良かった。
そう、今更ながら後悔した。

空の父(海斗)side
今日もまた、遊んであげられなかった。
ごめんな…

「金城くん、来たまえ。」
俺はこの[漢字]会社[/漢字][ふりがな]地獄[/ふりがな]で働いている。
社長の秘書だ。
「また、営業成績が下がってるじゃないか。この無能が!」
ここは俗にいうブラック企業という奴だ。
暴言暴力は日常。それに慣れて当然。
そういう社会…嫌になるよな。
でも、俺には家族がいる。
そう思うと給料はそこそこもらえるため頑張ろうと思えた。
「そこの果物を切ってくれたまえ。」
偉そうに命令する社長。

「金城くんの家族って馬鹿だよね。」
「は?」
何言ってんだこの[漢字]社長[/漢字][ふりがな]ジジイ[/ふりがな]。
「妻もブスだし、このガキに関してはボケッとした面してて面白いよ」
君の遺伝子のせいかい?と汚く笑うジジイ。
「俺の家[小文字]族を馬[/小文字]鹿に[小文字]する[/小文字]な。」
果物ナイフを握った。
「何か言ったかい?」
「俺の!家族を馬鹿にするな!」
グサッ
ジジイの腹を刺した。
何回か刺した。
すると、倒れた。
「やっちゃったな…」
ハハと乾いた笑いが溢れた。
家族に迷惑がかかる前に警察に行って自首しよう。


「お父さん!」
ごめんな、空。
お父さんはもう犯罪者なんだ。
ごめんな、普通の幸せな生活を送らせてあげられなくて。
「ごめんな…」

ルアside
「お父さんはね。私たちのために怒ってくれたの。」
そういう空の目には涙が溜まっていた。
「お父さんはずっと謝ってた。」
『空、ごめんな。』
『家族旅行、いけなくてごめん』
『ごめん。』
「ずっと、ずっと謝ってた。…お父さんだけが悪いわけじゃないのに。」
空はとうとう涙をこぼした。
「ルア姉はお父さんと同じ雰囲気を纏ってたから、
お父さんみたいになってほしくないから…助けた。」
空は生きる目的がある。
お父さんのような人を増やさないという目的が。
それに比べて私はどうだ。
ただの空っぽの操り人形じゃないか。

作者メッセージ

なんか、語彙力飛んでったわ。
今日の話は特に酷い。上手く書けなかった…ごめんなさい!
読んでくれている人ありがとう!

2024/07/15 10:03

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