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最初の数話と最後の数話だけ曲バロ(?)です
ガチャ
「ただいま戻りました。」
親に帰ったと伝える。
「警察に見つかってないか?俺のこと通報してないか?何円手に入れた?」
父はおかえりなんてもちろん言わずに、自分と利益の心配をした。
「見つかっていません。通報していません。何円かは分かりませんが、かなり手に入れました。」
この家にいるだけで吐き気がする。
父の圧をかける視線も、母の怯えながらも、私へ注ぐ憎しみの視線も
全てがイライラする。
普通、道具だったとしてもそんな視線向けないだろ。
…あ、吉田のこと伝えなきゃ
「あの…、すみません。毎週土曜日は外出許可いただけないでしょうか?」
父の周りの空気が重くなった。
「………なぜだ。」
父はやっと口を開いた。
「利用しやすそうな人に会うためです。」
…うん。嘘は言ってないし。
「絶対に通報しないと誓うならいいだろう。」
「分かりました。誓います。」
[水平線]
[下線]土曜日[/下線]
はぁぁ…。吉田には会いたくない。
いや、親よりマシか?
吉田が落ちてきたところで待つ。
「[小文字]一ノ瀬[/小文字][大文字]さぁぁん![/大文字]」
うっさ…。
でもそんな雰囲気は出しちゃいけない。
「吉田さん!」
満面の笑顔で答える…フリをする。
「とりあえず、近くの公園行こ!」
吉田は相変わらずの希望に満ち溢れたオーラを発しながら、笑顔でこちらを向く。
…これが、生きる意味がある人と、ない人との違いかな、なんて思いながら
吉田についていく。
公園に着くと、吉田は近くの店から変なものを持ってきた。
「クレープ食べる?美味しいよ!」
!が多いな〜ってことよりも吉田の持っている見たことのないものが気になった。
くれーぷ???聞いたことねえ…
「なにそれ。」
普通に聞いた。
「え、知らないの…?すっごい美味しいよ食べてみなよ!」
そして、くれーぷを私に突き出す。
「じゃ、じゃあいただきます。」
ぱくっ
「!」
美味しい…!初めて食べたこんなの…。
私のご飯はいつも親の残り物だから…。
魚の骨とか。
「美味しかったみたいでよかった〜」
吉田は、ずっと笑顔だ。
「……なんでいじめられたの?」
吉田は一気に笑みが消えた。
「…聞く?」
コク
頷く。
[水平線]
「ただいま戻りました。」
親に帰ったと伝える。
「警察に見つかってないか?俺のこと通報してないか?何円手に入れた?」
父はおかえりなんてもちろん言わずに、自分と利益の心配をした。
「見つかっていません。通報していません。何円かは分かりませんが、かなり手に入れました。」
この家にいるだけで吐き気がする。
父の圧をかける視線も、母の怯えながらも、私へ注ぐ憎しみの視線も
全てがイライラする。
普通、道具だったとしてもそんな視線向けないだろ。
…あ、吉田のこと伝えなきゃ
「あの…、すみません。毎週土曜日は外出許可いただけないでしょうか?」
父の周りの空気が重くなった。
「………なぜだ。」
父はやっと口を開いた。
「利用しやすそうな人に会うためです。」
…うん。嘘は言ってないし。
「絶対に通報しないと誓うならいいだろう。」
「分かりました。誓います。」
[水平線]
[下線]土曜日[/下線]
はぁぁ…。吉田には会いたくない。
いや、親よりマシか?
吉田が落ちてきたところで待つ。
「[小文字]一ノ瀬[/小文字][大文字]さぁぁん![/大文字]」
うっさ…。
でもそんな雰囲気は出しちゃいけない。
「吉田さん!」
満面の笑顔で答える…フリをする。
「とりあえず、近くの公園行こ!」
吉田は相変わらずの希望に満ち溢れたオーラを発しながら、笑顔でこちらを向く。
…これが、生きる意味がある人と、ない人との違いかな、なんて思いながら
吉田についていく。
公園に着くと、吉田は近くの店から変なものを持ってきた。
「クレープ食べる?美味しいよ!」
!が多いな〜ってことよりも吉田の持っている見たことのないものが気になった。
くれーぷ???聞いたことねえ…
「なにそれ。」
普通に聞いた。
「え、知らないの…?すっごい美味しいよ食べてみなよ!」
そして、くれーぷを私に突き出す。
「じゃ、じゃあいただきます。」
ぱくっ
「!」
美味しい…!初めて食べたこんなの…。
私のご飯はいつも親の残り物だから…。
魚の骨とか。
「美味しかったみたいでよかった〜」
吉田は、ずっと笑顔だ。
「……なんでいじめられたの?」
吉田は一気に笑みが消えた。
「…聞く?」
コク
頷く。
[水平線]
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この小説の著作権は桐生 薫 プロフのサイトのやつ見て!!さんに帰属します