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最初の数話と最後の数話だけ曲バロ(?)です
「起きろ!」
父の大声で、目を覚ます。
私の家は古くて汚い。体を動かすと床がギシッといった。
部屋を埋め尽くすように置いてあるゴミ袋には蝿がたかっている。
まだ眠くあくびをすると父は怒鳴る。
「なんだその面はお前なめてんのか?!あ゛ぁ?」
いちいち大声出すなよと思ったが言わない。
すると、父の後ろからげっそりとした母がやってきた。
「ルア、またお金を少しいただいてきなさい。響也さんも私もお金が足りないの。」
またか…。いただくなんて言い方はいいけど、殺して盗ってこいってことだよね。
しょうがない…行くか。
〝ルアはさそれでいいのかな?〟
先ほどの夢でルイに言われた言葉を思い出す。
私は‥
「私は、人を殺して金を盗むなんてしたく無い!」
言ってしまった…。どうなるんだろう……
「それができなかったら、あなたをつくった意味がないじゃない‼︎」
「は?」
母が悲痛な叫びをあげる。
『つくった』って…。私は物なの?アンタらのおもちゃなの?
お前らのいいように使われる道具なの?
「行ってこい。」
父に睨まれる。
「…。」
私は母のセリフにショックを受けて聞いていなかった。
「行ってこいって言ってるだろうが!」
頭に重い痛みが走った。
殴られたのだ。
[水平線]
殴られてられて少しの希望に取り憑かれていたのが覚めた。
道具なの?じゃない。
もともと子供としてなんて見てもらえたことないじゃん。
少しでも、私の将来のお金のためかもとか、大事に思ってくれてるかもとか思ってた私が馬鹿だった。
今更何を言っていたんだろう。
私は、愛情なんてもらえなかった最低の、愛情の抜け殻だ。
でも、今だけは、一秒でもいいから孤独と無力に浸らせて。
少しだけ嘆かせて…。
[打消し]どうしてここにうまれてしまったの…[/打消し]
父の大声で、目を覚ます。
私の家は古くて汚い。体を動かすと床がギシッといった。
部屋を埋め尽くすように置いてあるゴミ袋には蝿がたかっている。
まだ眠くあくびをすると父は怒鳴る。
「なんだその面はお前なめてんのか?!あ゛ぁ?」
いちいち大声出すなよと思ったが言わない。
すると、父の後ろからげっそりとした母がやってきた。
「ルア、またお金を少しいただいてきなさい。響也さんも私もお金が足りないの。」
またか…。いただくなんて言い方はいいけど、殺して盗ってこいってことだよね。
しょうがない…行くか。
〝ルアはさそれでいいのかな?〟
先ほどの夢でルイに言われた言葉を思い出す。
私は‥
「私は、人を殺して金を盗むなんてしたく無い!」
言ってしまった…。どうなるんだろう……
「それができなかったら、あなたをつくった意味がないじゃない‼︎」
「は?」
母が悲痛な叫びをあげる。
『つくった』って…。私は物なの?アンタらのおもちゃなの?
お前らのいいように使われる道具なの?
「行ってこい。」
父に睨まれる。
「…。」
私は母のセリフにショックを受けて聞いていなかった。
「行ってこいって言ってるだろうが!」
頭に重い痛みが走った。
殴られたのだ。
[水平線]
殴られてられて少しの希望に取り憑かれていたのが覚めた。
道具なの?じゃない。
もともと子供としてなんて見てもらえたことないじゃん。
少しでも、私の将来のお金のためかもとか、大事に思ってくれてるかもとか思ってた私が馬鹿だった。
今更何を言っていたんだろう。
私は、愛情なんてもらえなかった最低の、愛情の抜け殻だ。
でも、今だけは、一秒でもいいから孤独と無力に浸らせて。
少しだけ嘆かせて…。
[打消し]どうしてここにうまれてしまったの…[/打消し]
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