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あいかとるかと、誰にも見えない空の下で

#4

小さな奇跡の午後

るかは、体に医療機器をつけて、点滴のチューブや包帯に囲まれながら、久しぶりに学校の教室へ来た。
教室のざわめきが少し怖くて、胸がドキドキしたけど、藍佳がそっと隣に座ってくれた。

「るか、大丈夫?」
藍佳の声はいつもよりやさしくて、るかはそれだけで安心した。

周りの視線は少し痛かったけど、ふたりだけの世界がそこにあった。
るかは恥ずかしそうに顔を赤らめながらも、小さな声で「ありがとう」とつぶやいた。

その午後、藍佳はるかの手を握って、強く誓った。
「どんなに大変でも、ずっと一緒にいるからね」

2025/07/04 11:45

藍瑠
ID:≫ 21UXd1371f91U
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