殺すつもりはなかった。
いやマジで。本当だよ?
ただ、最近クソみたいな事務仕事が多くて、あんまり人を殺せてなかったんだ。
だから、気分転換に久しぶりにアジトから出て、たまたま道で人とすれ違って、我慢できなくて、やっちゃった。
自覚はなかったけど、多分相当欲求が溜まってたんだと思う。
ホルダーから相棒の銃を取り出した時、正直手が震えたもん。
あんまり震えるもんだから、うっかり急所を外して余分に銃弾を使ってしまった。勿体無い。
場所は路地裏だったけれど、すぐ隣に人通りの多い大通りがある。
多分、死体が見つかるのも時間の問題だろう。少なくとも、ゆっくり死体を隠せるだけの時間はない。
私は死体をそのままにして、すぐに逃げ出した。
逃げている途中、私の角が異様な空気を察知した。
角は他の皮膚よりも感覚が機敏だから、僅かな空気の流れも察知できる。
どうやら、追われているようだ。
何故居場所がバレているのか。
まあ、とりあえず追われていることは確かだ。
1、2……2人。
私はポケットから通信機器を取り出して、番号を入力した。
相手は、フォーミュラの傘下にいるとある人外だ。
名前も異常欲求も忘れたけれど、確かかなり異形部分が大きくて、人間とは似ても似つかない獣のような見た目をしていた。言葉も発せなかったはずである。
この辺りに住んでいたはずだから、きっと呼べばすぐに来てくれるだろう。
彼にこの二人の始末を頼んで、私はアジトに帰ろうっと。
いやマジで。本当だよ?
ただ、最近クソみたいな事務仕事が多くて、あんまり人を殺せてなかったんだ。
だから、気分転換に久しぶりにアジトから出て、たまたま道で人とすれ違って、我慢できなくて、やっちゃった。
自覚はなかったけど、多分相当欲求が溜まってたんだと思う。
ホルダーから相棒の銃を取り出した時、正直手が震えたもん。
あんまり震えるもんだから、うっかり急所を外して余分に銃弾を使ってしまった。勿体無い。
場所は路地裏だったけれど、すぐ隣に人通りの多い大通りがある。
多分、死体が見つかるのも時間の問題だろう。少なくとも、ゆっくり死体を隠せるだけの時間はない。
私は死体をそのままにして、すぐに逃げ出した。
逃げている途中、私の角が異様な空気を察知した。
角は他の皮膚よりも感覚が機敏だから、僅かな空気の流れも察知できる。
どうやら、追われているようだ。
何故居場所がバレているのか。
まあ、とりあえず追われていることは確かだ。
1、2……2人。
私はポケットから通信機器を取り出して、番号を入力した。
相手は、フォーミュラの傘下にいるとある人外だ。
名前も異常欲求も忘れたけれど、確かかなり異形部分が大きくて、人間とは似ても似つかない獣のような見た目をしていた。言葉も発せなかったはずである。
この辺りに住んでいたはずだから、きっと呼べばすぐに来てくれるだろう。
彼にこの二人の始末を頼んで、私はアジトに帰ろうっと。