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問題児に恋すると

私は恋をしたことがまだない。
恋したいな。


「だからこの対角線は、、、」
数学の授業、つまんな。ちょっとトイレ行こ。
「トイレ行ってきまーす」
よし。もう戻らないからな。サボろ。
保健室に行くかー。
ガチャッ。
あれ誰もいない。お、奥のベッドに誰かいる。
誰かな。ちょっと覗こう。
金髪。ってことは弥生くんだ。
寝顔までカッコいいじゃん。まつ毛長いし。
やばい。起きそうだな。あっち行こ。
「、、、おはよう」
え。起きただと。
「お、はよう」
えー。寝起きもイケメン。
てか寝顔見てた私って変態かな。
「いま何限目?」
「えーと、四限目だよ」
えぐい。弥生くんと話してる。
「杏奈ちゃんだっけ?」
え!名前知ってるの。
「うん、名前知ってるんだ」
「そりゃー可愛いもん」
可愛い!?やばいやばい。死ぬ。
「可愛くなんかないよー」
「可愛いよ」
目を見て言うな。死ぬだろ。
「ねえ、一緒にマック行く?」
なぜ?でも嬉しい。これは行くしか、、、。
「行く!」
「よっしゃ!」

隣で歩いてるの不思議。学校一の不良と。
歩幅合わせてくれてるし。背高いな。
金髪ってことしか知らなかったけど、
ピアスもあいてるんだ。声も低いし。男の子だな。
「何ー?杏奈ちゃん、俺のこと見過ぎ」
え、そんなに見てたかな。
「男の子だなーって思って」
「そうか?俺、女々しいってよく言われるけど」
女々しい?弥生くんが?
「男すぎるでしょ」
「男すぎるって何?おもろ過ぎでしょ」
確かに。男すぎるってなんだろ。
なんか弥生くんって落ち着く。
「なんか杏奈ちゃんって落ち着くわ」
、、、。え。
「同じこと考えてた」
「まじ!運命じゃん」
「運命だね!」

マックについた。ちょっと仲良くなった。
「何にする?」
「じゃあ、月見バーガーで」
「俺もそれで」
見つめ合うような形で座る。
「杏奈ちゃんとずっと話したかったんだ」
え。
「私も仲良くなりたかった」
「俺やっぱ杏奈ちゃんのこと好きみたい」
えええ!?いきなり?
「俺実は杏奈ちゃんのこと一年くらい好きだった」
「え、冗談?」
「本気!でさ、付き合ってほしい」
「、、、。こちらこそ」
「え、ガチ?」
「ずっとカッコいいって思ってたし」
「ありがと、こんな俺だけどよろしくな」
「こんな私だけどよろしくね」

今日食べた月見バーガーは宝物になった。

2024/11/02 10:18

流山 華愛
ID:≫ 041SeWM/cfQKs
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