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【/参/加/型/】 スパイ兼暗殺者グループ“《easyt》”

#31

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◆夜明け前の気配◆
深い眠りに包まれたアジトに、わずかな変化が訪れる。
窓の外で風向きが変わり、星の瞬きがゆっくりと薄れていった。
湖緑はまだ眠らず、静かに気配を探っていた。
戦いの気配ではない。ただ――“始まり”の匂い。
湖緑「……朝が来るな」
その声に反応したのは、ソファでうたた寝していた匿乃だった。
彼女は目を細め、湯気の消えたカップを見下ろす。
匿乃「夜が穏やかだった分、朝は忙しくなりそうね」
二人の会話に、凛が目を覚ます。
短刀に手を伸ばすが、すぐに力を抜いた。
凛「……警戒は必要。でも、今はまだ“日常”の中よ」
◆静かな朝支度◆
キッチンでは、ルーラが音を立てないように朝の準備を始めていた。
魔法で温めた湯が、ゆっくりとカップを満たす。
ルーラ「起きたら、皆びっくりしちゃうかな」
そこへ瑚羽とゆらが並んで現れる。
まだ眠そうな表情だが、どこか安心した空気をまとっている。
瑚羽「……朝の匂い、いいね」
ゆら「うん……ここにいると、怖い夢を見ない」
◆小さな目覚め◆
のあが小さく寝返りを打ち、血で作ったリスの玩具が胸元から転がる。
それを見て、翼がそっと拾い上げた。
翼「……よしよし、今日も無事だ」
その様子を見て、蒼がくすっと笑う。
蒼「翼、ほんま保護者みたいやな」
翼「え?自覚なかった!」
ノアはゲーム機を肩にかけながら、皆を見回す。
ノア「ねえ、今日は何する?平和な日なんでしょ?」
◆それぞれの役割へ◆
湖緑は全員を見渡し、静かに告げる。
湖緑「今日は準備の日だ。鍛錬も、休息も、全部含めてな」
凛は短刀を腰に収め、少しだけ微笑む。
凛「……じゃあ、私は見回りを」
匿乃「私は記録と作戦整理ね」
ルーラは明るく手を叩く。
ルーラ「じゃあ私は皆の“調子”担当!」
瑚羽とゆらは顔を見合わせ、同時に頷く。
瑚羽「私たちは、皆の心を守る役だね」
ゆら「……うん」
◆新しい一日へ◆
朝日が差し込み、アジトを優しく照らす。
昨夜の静けさは、確かに皆の中に残っていた。
それは、戦うための力ではなく――
「守りたいもの」を思い出させるための光。
湖緑は心の中で、静かに誓う。
湖緑「……この日常を、何度でも守ろう」
そして物語は、
次の選択と、新たな試練へと、静かに歩み始める。
―――つづく。

作者メッセージ

活休ってなんでしょうか。
やっぱり自分って醜いんだな、と。
とりあえず書き溜めしてたものになります。
申し訳ございません。
たまに更新しに来るかもしれないので気長にお待ちいただけたら。

2026/01/03 12:15

meruku-q
ID:≫ 11GsR4EM2gvPY
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R-15 #暴力表現スパイ暗殺者殺し屋参加型R15

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