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【/参/加/型/】 スパイ兼暗殺者グループ“《easyt》”

#26

絡み(蒼&湖緑)

◆アジト・夜・蒼×湖緑◆

アジトの奥の静かな部屋。外では夜の雨が細かく窓を叩いていた。
蒼は古い地図を広げ、指先でひとつひとつの道筋をなぞる。
湖緑は背後からそっと覗き込み、静かに声をかけた。

湖緑「……またそんなに真剣な顔して地図見てるの?」
蒼「……今のうちに次の行動を考えとかんと、みんなに迷惑かけるやろ」
湖緑「……迷惑、か」

湖緑はテーブルに肘をつき、顎に手を当てて蒼を見つめる。
湖緑「..........蒼はいつもそうだから。。誰かのために自分を削ることしか考えてない」
蒼「……そんなことない。みんなが無事であることが大事やから」

湖緑はため息をひとつつき、ゆっくりと歩み寄った。
湖緑「でもさ、もう少し肩の力抜いてもいいんじゃないかな。俺がいるんだから」
蒼「……湖緑?」
湖緑は蒼の手にそっと触れ、軽く握った。
湖緑「俺も、君を守る。君が迷ったときは、俺が支える。だから安心していい」

蒼は一瞬、手を引きそうになるが、湖緑の手は温かく、重みが心地よかった。
蒼「……ありがとう……でも、俺は……自分がしっかりしとかんと」
湖緑「その“しっかり”っていうのも大事だけどさ、完璧じゃなくていいんだよ。僕たち、仲間なんだから」

蒼は小さく息を吐き、少し肩の力を抜く。
蒼「……そうか。仲間、か」
湖緑「............そう。僕ら、みんなで生きていくんだ。だから、一人で背負わなくていい」
蒼はしばらく黙り、湖緑の手を握り返した。
蒼「……わかった。ありがとう、湖緑」

湖緑は微笑み、蒼の肩に手を置く。
湖緑「……その笑顔、もっと見せてよ。俺は君のそういう顔もちゃんと知っておきたい」
蒼「……照れるな」
湖緑「、、いいんだよ。素直に照れれば」

二人はしばらく、外の雨音を聞きながら静かに過ごした。
蒼の手は湖緑の手に触れたまま、温かさを感じていた。
湖緑「……蒼、これからも一緒に戦おう、。僕たち、どんな困難も越えられるって信じてるから....」
蒼「……うん、信じる。お前となら、どんな道も進めるな、、」

雨の音が少し強くなり、窓に小さな水滴が落ちる。
けれど二人の間には、安心と信頼の空気が満ちていた。
湖緑「……だから、もう一人で苦しまないで。俺がついてるから」
蒼「……ありがとう、湖緑」

その夜、アジトの奥の小部屋で二人は、静かに未来の約束を交わした。
雨音が遠くに響き、二人の心は少しずつ、強く結びついていった。

作者メッセージ

uoppp

2025/12/26 08:24

meruku-q
ID:≫ 11GsR4EM2gvPY
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R-15 #暴力表現スパイ暗殺者殺し屋参加型R15

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