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【スピンオフ】僕のにちじょ〜

堕天使・白羽 翼の一日

灰色の髪をぼさっとさせ、白いぶかぶかの服をひらひらさせながら、
翼は今日も屋根の上でくつろいでいた。
背中には天使っぽい羽――でもどこか妖しい形をしていて、日差しに透けると少しだけ不気味だった。

「んー……平和だねぇ〜」
手には小型銃“るーかす”。
撃つわけじゃない。ただ、遊び心で指を動かすだけ。
その音は、小さな子猫が遊ぶような軽快さ。

下を歩く人間たちを眺めながら、翼はにやりと笑う。

「……あの子、歩き方が変だなぁ。
……転ぶ? ……ふふ、でも助けたら大人扱いされるしなぁ」

翼はむっとして、頬をぷくっと膨らませる。
大人って、本当に面白くない。

「大人ってさ〜、すぐ“やめなさい”とか言うんだよね。
……つまんなーい」

お菓子屋さんでの悪戯

街の小さなお菓子屋さんに降り立つ翼。
店主はもう彼の来訪に慣れた顔をしている。

「どもども〜! 堕天使の翼だよ〜っ!」

「また来たのか……」店主はため息。

「え〜? 僕、お客さんだよぉ?
ほら、可愛いお菓子がいっぱい!」

翼はショーケースをのぞき込み、緑の目を輝かせる。
白いマシュマロ、色とりどりのケーキ、ピカピカのキャンディ。

「ふふ〜ん、どれにしよっかな〜」
小さな銃“るーかす”で、軽くショーケースのガラスを叩く。
店主はびくっとするが、何も起きない。
「お菓子くれてもイタズラするぞっ((」と翼はにやにや。

ケーキを一口頬張ると、甘さに目を細める。

「うん、美味しい!
天使たちって、こういうの禁止だったんだよね〜。
ふふ、悪戯しすぎて堕天使になったけど、後悔はしてないよ」

公園でのひと遊び

昼過ぎ、翼は公園へ。
子供たちが遊ぶ姿を見て、楽しそうに駆け回る。

「ちょっと、あの子たち、遊ぶの下手すぎっ!」
羽を広げてふわりとジャンプ。
地面に着地した瞬間、砂が舞い上がる。

「んー?? ちょっと僕のお遊びに付き合ってよ、〇〇ちゃん?」
と、通りかかった子供たちに声をかける。
もちろん、危ないことはさせず、笑いながら小さな悪戯をしかけるだけ。

夕暮れのひととき

夕日が街を染める頃、翼は屋根に戻る。
手にはまだ小さなケーキのかけら。
羽をばさばさ広げ、空を眺める。

「今日も楽しかったなぁ……
でも明日はもっと面白いことしよっかな〜」

るーかすを肩にかけ、夜空に向かって軽く撃つ真似をする。
光は飛ばないけど、翼は嬉しそうに笑う。

「んー……僕の好きなものは、白、銃、甘いもの。
大人と天使は、まぁ……ちょっと嫌い。
でもそれも含めて、毎日が面白い!」

翼は空を飛ぶわけでもなく、ただ屋根の上でくつろぎながら、今日も悪戯心を忘れない。
彼の世界は、甘くて危なっかしくて、でもどこか可愛い――そんな毎日だった。


[水平線]

作者メッセージ

がんばったよおおお

よもぎ様どうでしょうかあああああああ

長文感想お待ちしてます❦

2025/12/22 22:40

meruku-q
ID:≫ 11GsR4EM2gvPY
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