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【/参/加/型/】 スパイ兼暗殺者グループ“《easyt》”

#19

stage5

第五関門 ――《沈黙の回廊》

第四関門を越えた先。
道は、異様なほど細い回廊へと変わっていた。

壁は黒く、天井は低い。
声を出せば反響しそうなのに――
音が、返ってこない。

翼「……え、ちょっと」
翼「今、声……吸われた?」

湖「..声出したら、まずいんじゃ........」

蒼「……音を奪う結界やな」

凛「……“沈黙”が条件」

その瞬間。

《回廊の声》
『ここでは、言葉が刃となる』
『発した言葉の重さに応じ、代償を払え』

瑚羽「……しゃ、喋っちゃ……」
ゆら「……っ……」

湖「ッ....」

のあは、無意識にノアの袖を握る。

のあ「……ノアにぃに……」

ノアは小さく頷く。

ノア(小声)
「……大丈夫」

だが。

一歩、踏み出した瞬間。

ギィ……

床が歪み、
回廊の奥から――影の刃が出現。

都「……来る」

誰も、声を出せない。

亜憐「……っ♡」
亜憐は楽しそうに笑うが、音はない。

刃が、一斉に襲いかかる。

凛は短刀を構え、
毒を纏わせた投擲で影を止める。
湖緑は、近くにあった鉄パイプで攻撃している。

蒼は体術で前に出る。

翼はるーかすを構えるが――
引き金を引く直前、止まる。

翼(心の声)
(……喋ったら、何が起きるかわかんない……)

ルーラは歯を噛み締め、
魔法を“無詠唱”で圧縮。

炎が、音もなく燃え広がる。

琉璃は眠そうな目で鎌を振る。

琉璃(小声)
「……るうちゃん……」

るうちゃん『……守る……』

絶対守護が、前衛を包む。

雨衣は一歩後ろで、
時間停止を最小限に展開。

影の動きだけを、止める。

瑚羽は銃を構え、
手が震えながらも、確実に引き金を引く。

ゆらは遠距離から狙撃。
一発一発、呼吸だけで調整。

そして――

のあ。

のあの前に、
刃が迫る。

のあ「……っ……」

血が、自然に浮かび上がる。

のあは、声を出さずに。

血で、小さな盾を作る。

刃が弾かれる。

のあ(心の声)
(……こわい……でも……)

その瞬間。

のあの足元に、
赤い文字が浮かぶ。

『泣きたいと言え』

のあの喉が、ひくりと鳴る。

ノア「……っ」

ノアは、一歩踏み出す。

だが――
ノアの足元にも、文字。

『守れなかったと言え』

ノアの手が、強く震える。

過去が、脳裏をよぎる。

剣士の背中。
血。
守れなかった夏。

ノア(心の声)
(……言ったら……)


湖緑の足元にも。

『死にたくても死ねないと言え』

湖「......」
(今回の任務で過去を少し思い出す)

回廊が、軋む。



匿乃は、それを見て――
静かに、指を一本立てた。

匿乃(口パク)
「言うな」

ノアは、深く息を吸う。

そして――
何も言わない。


湖緑も、文字を見ながら沈黙。

のあも、唇を噛みしめる。

泣かない。
叫ばない。

沈黙。

次の瞬間。

影の刃が、
自壊した。

《回廊の声》
『……言葉を拒んだ者を、通過とする』

床の歪みが、消える。

回廊が、静かに開けていく。

翼(小声)
「……今の、ヤバくない?」

蒼「……“言わせたかった”んや」

凛「……後悔と自己否定」
凛「一番、殺しやすい感情」

のあは、ノアを見上げる。

のあ「……」
声は出ない。


湖「...[小文字]僕は、不死身だから。。[/小文字]」
誰にも聞こえない声でそっと言う。

ルーラ「せんぱい、、?あのっ、辛いなら無理しなくても、、!」

ノアは、そっと頭を撫でる。

ノア「……よく、我慢した」

匿乃(独白)
「……沈黙を選んだか」
「誓約は、まだ生きてる」

第五関門、突破。

残り――三つ。

だがこれ以降、
“心を守れる者”しか、前には進めない。

作者メッセージ

そういえばみなさん、、、、匿乃姉さまの独白、、実は伏線が()アッヤベ

2025/12/21 22:00

meruku-q
ID:≫ 11GsR4EM2gvPY
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R-15 #暴力表現スパイ暗殺者殺し屋参加型R15

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