死神になりたい悪魔さん/一章:死神への第一歩
#1
第0話/敗北
これはある、異世界での話。
「…ようやく来たか。」
俺の正面には魔法使いや弓使いを率いる勇者がいた。
「悪魔!僕達がお前を倒す!」
勇者は俺に向かって高らかに宣言した。なんとも無謀な奴だろう。
「そうよ!あんたら如きの悪魔になんか私は負けない!」
全く。五月蝿い奴ばかりだ。
【スキル発動:切裂】
魔法使いは防御をする前に一瞬にして塵の様になった。油断をしているからこうなるのだ。
「なっ…エレカ!」
「さて、次はお前だ。弓使い。」
弓使いと勇者は絶望した様な顔で塵となった魔法使いを見ている…が、慈悲は与えない。
悪魔に人の心などないのだから。
「ぐああああああああああ!」
弓使いも、一瞬として塵となった。雑魚だ。
「最後は…お前だけだ、勇者。」
雑魚パーティに負けるはずがない。
「………良くもやったな」
「………?」
勇者からとてつもないオーラを感じる。俺とは異なる…
「お前を許す訳にはいかないッ‼︎」
光のオーラだった。
「(ぐっ………なんだ、こいつは!)」
闇のオーラにも負けないぐらい強い…俺はもう奴にとってはまるでミジンコの様に見えているのだろう。
「神よ!仲間よ!剣よ!僕に……裁きを下す力を与えよ!」
奴は完全に俺を消そうとしている…
「フレイムバーニング・レイ!」
そしてこの瞬間が、俺の最期となった。
……そのはずだった。
「…ようやく来たか。」
俺の正面には魔法使いや弓使いを率いる勇者がいた。
「悪魔!僕達がお前を倒す!」
勇者は俺に向かって高らかに宣言した。なんとも無謀な奴だろう。
「そうよ!あんたら如きの悪魔になんか私は負けない!」
全く。五月蝿い奴ばかりだ。
【スキル発動:切裂】
魔法使いは防御をする前に一瞬にして塵の様になった。油断をしているからこうなるのだ。
「なっ…エレカ!」
「さて、次はお前だ。弓使い。」
弓使いと勇者は絶望した様な顔で塵となった魔法使いを見ている…が、慈悲は与えない。
悪魔に人の心などないのだから。
「ぐああああああああああ!」
弓使いも、一瞬として塵となった。雑魚だ。
「最後は…お前だけだ、勇者。」
雑魚パーティに負けるはずがない。
「………良くもやったな」
「………?」
勇者からとてつもないオーラを感じる。俺とは異なる…
「お前を許す訳にはいかないッ‼︎」
光のオーラだった。
「(ぐっ………なんだ、こいつは!)」
闇のオーラにも負けないぐらい強い…俺はもう奴にとってはまるでミジンコの様に見えているのだろう。
「神よ!仲間よ!剣よ!僕に……裁きを下す力を与えよ!」
奴は完全に俺を消そうとしている…
「フレイムバーニング・レイ!」
そしてこの瞬間が、俺の最期となった。
……そのはずだった。