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  奇 病 隔 離 病 棟  

#1

  #   Monologue 1  



  ?? 視点  






  あれ  ?



  最初に  違和感を 覚えたのは  、  友達と  影踏みを したとき だった  。



  逃げてるはずなのに  、  影が ついてきてなくて  、  俺は  友達に 影を 踏まれて  、  負けてしまった  。



  その時は  、  偶然だと 思い込んだ  。



  たまたま  、  俺の 動きが 早すぎたか  、  友達が 嘘を ついたか どちらかだ  。



  そう  、  何も 心配することは ない  。


  偶然  、  偶然  。


  そう言って  無理矢理  自分を 納得させた  。



  そのうち に  、  そんなことは  忘れてしまっていた  。








  でも  、  それは  偶然じゃ なかった  。



  友達が  転校して 引っ越してしまう とき  。


  俺は  、  泣いていて  、  友達の 乗る 車が  走り出したとき  、  手を 振れなかった  。


  さよならも  言えなかった  。



  やっと 泣き止んだ 俺が  顔を 上げると  、、  



  










  俺の 影は  、  車が  走って行った 方向へ  、  手を 振っていた  。




  
 
  「  ッッッ  ⁈  」





  
  俺は  悲しみさえ 忘れて  、  影を  凝視した  。


  
  姉ちゃんに  気味悪がられた  。


  父ちゃんに  無視された  。


  そして  、  母ちゃんに  病院に 連れて行かれた  。




 
  

  母ちゃんが  握りしめていた 診断書には  、  “ 影乖離症 中期 ” と  書かれていた  。






















  

作者メッセージ




 

2026/05/02 09:00

 雨 桜 . 
ID:≫ 6ybA8nH1Vyj8g
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