苺 王 子 の 六 人 兄 弟 に 、 六 つ 子 の 妹 と 弟 が で き た 件 に つ い て 【 参加型 】
#1
# Prologue
黄
「 紫兄 ……… 、、 弟と 妹が できるって 、 ほんとですか 」
朝 、 階段を かけ降りてくるのは 、 ネット上で 活動している 兄弟アイドル の メンバー であり 、 末っ子 の 黄くん 。
紫
「 うん 、 ホントだけど …… 誰から 聞いたの ? 」
台所で 目玉焼きを 作りながら 少し 苦笑するのは 、 同じく アイドルで 長男の 紫くん 。
橙
「 あ ー 、 蒼ちゃんが ネタバレ してきたで ー 」
関西弁で チクるのは 五男の 橙くん 。
橙くんは 兄弟の中で なぜか 一人だけ 関西弁を 話す 。
赫
「 あ ー もう 、 蒼ちゃんは 口が 軽い …… 」
紫
「 まあ 、 橙くんも 黄ちゃんも 嬉しそうだし 、、 いいんじゃない ? 」
赫
「 兄ちゃんが 甘やかすから こんなことに なるんだよ ?! 」
長男にも 注意できる しっかり者は 、 次男の 赫くん 。
唯一 犬耳を 持っていて 、 お風呂の 中では 外しているとか 、 いないとか 。
桃
「 兄ちゃーん 、 俺 腹減った 」
蒼
「 僕も ー ! 」
朝から ゲームの 画面と 睨めっこ しながら 、 空腹を 主張するのは 、 双子の 三男と 四男 。
ちなみに 、 三男の 桃くんは もう 成長期が 来て 背が 高くなっているが 、 蒼くんは まだ 来ていない 。
紫
「 うん 、 ちょっと 待って 」
目玉焼き と ブロッコリー と ハム と トーストを 、 ワンプレート に 乗せて 、 六人分 の 椅子が 並べられた 食卓に 運ぶ 。
赫
「 はい 、 桃くん と 蒼ちゃんは ゲーム やめる ! 」
赫
「 橙くん !! 桃くんの 膝の 上で 寝ないの !! 桃くん 立てないでしょ ! 」
赫
「 黄ちゃんは 、、 偉い …… 」
赫くんの 視線の 先には 、 紫くんを 手伝って 朝ごはんを 運ぶ 末っ子の 姿が 。
赫
「 ……… 黄ちゃん ?? 運ぶ 途中に 橙くんの 頭を 叩くのは やめて ?? 」
黄
「 だって 橙兄 、 昨日 僕に デコピン してきたんですよ ? 」
黄
「 報復です 。 復讐です 」
まだ 小2の 末っ子の 口から スラスラと 難しい 言葉が 出てくる 。
桃
「 …… 黄 、 どこで そんな 言葉 知ったんだよ 。 漢字テスト 42点の くせに 」
黄
「 ちょっと 桃兄 !! 」
両親が 仕事で 忙しい 彼らは 、 まだ 高三の 長男と 高二の 次男を リーダー と して 、 毎日を 騒がしく 過ごしていた 。