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at 様 ❥ あ な た だ け に は 逆 ら え な い 。
mz 様 ❥ 傷 負 い 僕 ら の 逃 避 行
pr 様 ❥ 人 生 史 上 、 最 上 級 の 告 白 を 。
vau 様 ❥ 愛 さ れ た か っ た だ け な ん で す
桃 様 ❥ も し 明 日 、 君 と 飛 び 降 り る こ と が 出 来 た な ら 。
蒼 様 ❥ 君 を AI し た く て 。
赫 様 ❥ 拝 啓 か み さ ま 、 僕 は 貴 方 が 大 好 き で し た 。
夢小説設定
×
平 行 な 世 界 を 生 き て い る 僕 達 は __ 。
[小文字]~ ●● side ~[/小文字]
______ カランカラン ッ [小文字]♪[/小文字]
小さな 店 の 扉 を 開くと 、
白い髪 の 若い女 の 人 が エプロン を つけて 、
スイ ー ツ を 用意 していた 。
入店音 で 気づいた の だろうか 。
彼女 は 振り返る と 、
にこ っ と 笑み を 浮かべて
こちら に 近づいて くる 。
まろ 「 いら っ しゃい !!
僕 は 店長 の まろ だょ 」
パ ー ティ ー の 参加者 様 かな ?
そう 問われ 、
迷いなく はい と 返事 を する 。
まろ 「 そう っ !!
来てくれて ありがとう ね 〜
会場 は 〜 …… 、 て
ちょ 〜 っ と 待 っ ててね ??? 」
○○ に そう 告げて から 、
店長 さん は パタパタ と
もう 一つ の 部屋 らしき もの の
扉 を 開き 、 中に 入 っ てい っ た 。
扉 の 向こう から 彼女 の 声 が 聞こえて くる 。
相当 声が 大きい の だろう 。
ここで 、
ただ 突 っ 立 っ ている のも 暇 だし 、
ちょ っ と 聞き耳 を 立てて みよう 。
まろ 「 [小文字]おまいら うる っ さいねん !! (( [/小文字]」
mz 「 [小文字]あ ? てめぇ が 呼んだんだろ [/小文字]」
蒼 「 非公開組 の 気持ち も 考えろ ー っ !! 」
赫 「 ソ ー だ そ ー ダ !!!! 」
す っ げぇ 、 (((
扉 の 奥 なのに ハ ッ キリ 声 聞こえる ()
at 「 [小文字]離して くれないか () [/小文字]」
vau 「 [小文字]え ー 俺ら いつも ぎゅ ー してん じゃ ー ん [/小文字]」
at 「 [小文字]初対面 だよ 馬鹿 ッッッ (( [/小文字] 」
vau 「 [小文字]てか 何その 服 …… メイド ? w [/小文字]」
at 「 [小文字]ん ーー 、 ご主人 の 趣味 [/小文字]」
vau 「 [小文字]おけ そういう 世界線ね 理解 [/小文字]」
せ 、 世界線 ???????
ヤバい 全く 状況 が 理解 できない
pr 「 [小文字]なんか すげぇ 違和感 …… [/小文字]」
桃 「 [小文字]…… お前 ン トコ すげぇ 平和 なの [/小文字]」
pr 「 [小文字]あ ーー 、 なんていうか 、 mz が 俺 を ✘そう と する だけ っ すね [/小文字]」
桃 「 [小文字]物騒 だな [/小文字]」
pr 「 [小文字] 桃 くん の 所は ? [/小文字]」
桃 「 [小文字]俺 と 蒼 が ✘ぬ だけ [/小文字]」
pr 「 [小文字]さ っ き の 言葉 そのまま そ っ くり 返しても ええですか () [/小文字]」
……… え もしかして ここ 厨二病 の 集い だ っ たり ??
さ っ きから
世界線 とか ✘されるとか ✘ぬ とか ()
●● ( 巻き込まれる 前 に 帰ろう …… )
くるり と Uタ ー ン して 、
店 の 扉 を 開けよう と する と ___ 、
まろ 「 あれ 帰んの ? 」
後ろ から 声 を かけられた 。
●● 「 あ …… 、 」
まろ 「 …… もしかして 、 会話 聞いてた ? [小文字]笑[/小文字] 」
彼女 が 困 っ た ように 微笑む から 、
○○ は 正直 に こくり と 頷く 。
まろ 「 ゎは 、 なるほどね ?
それで 厨二病 の 集い とか 思 っ た んだ !! 」
●● 「 …… まぁ 、 」
まろ 「 ふふ っ おけおけ
でも 僕ら 、 厨二病 なんか じゃ ないよ 」
とりあえず ついてきなよ 。
なんて 言いながら 手招き して 、
さ っ き の 扉 を 開く 。
中 では 、
老若男女 問わず 、
沢山 の 人達 が 談笑 していた 。
蒼 「 お っ !!!
普通 の 人間 っ ぽい 子 が 来た ぁ !!!! 」
赫 「 あはは ッ !! w
良か っ たネ !! 蒼 チャン !! 」
蒼 「 へへ っ !!
キミ は 何処から 来たの 〜 ?
名前 は ? 」
蒼 ちゃん と 呼ばれた 水色髪 の 男の子 が
あまり にも ぐいぐい 来る から 、
●● 「 ●● です !!
日本 から 来ました 。 」
○○ は しどろもどろ に なりながら
答えた 。
てか なんで 出身 なんて 聞く ん だろ 。
vau 「 はは っ それは 多分 ほぼ 全員 そう だよ w w 」
けらけら と 楽しそう に 笑う 赤髪 の 人 。
全員 日本人 なら 関わり やすい かも ?
at 「 蒼 くん が 聞きたい のは 、
どこ の 世界線 から 来たのか っ て こと じゃ ないのか ? [小文字]笑[/小文字] 」
pr 「 新入り なん ? 」
赫 「 ア っ !! もしかして 非公開組 カナ !?!? 」
桃 「 ……… ●● なんて 名前 の やつ 、
どの 作品 にも いなか っ た けど 。 」
●● 「 あの 、 さ っ きから 何の 話 、 ? 」
pr 「 おぉ 、 ガチ で ただ の 客 かいな …… 、 」
at 「 この パ ー ティ ー に 普通 の 参加者 いるん だな …… 、 っ て !! 」
蒼 「 mz ちぃ !?!? 」
?
何か めちゃくちゃ ビ ッ クリ してる 。
気になり 、 振り向くと 、
mzち と 呼ばれた 男の子 が 、
自分 の 手 から 出した 火 で マシュマロ を 焼いていた 。
_________ は ?? (((
自分 の 手 から ひ ?
日 …… 費 …… 非 …… fire …… 火 !?!? (((
手 か ら 火 !?!?!?!?
mz 「 ……… んだよ 、 見せもん じゃ ね ー ぞ 。 」
蒼 「 見せもん に な っ てるよ mzち …… () 」
赫 「 俺 にも マシュマロ チョ ー ダイ !! 」
mz 「 〜〜〜〜 ? 」
at 「 …… w w 」
桃 「 …… 〜〜 。 」
pr 「 w w w w w w 」
ワイワイ と 話し出す カラフル 頭 達 。
え ○○ は どうすれば …… 、
てか ガチ で この 状況 何 。 (
まろ 「 百面相 して どしたの 」
突然 店長 さん が 、
○○ に 話しかけて きた 。
そして 、 あぁ 、
と 納得 した ように 頷いて から 、
まろ 「 ごめんね ?
あの子 達 、 色々 と ワケアリ でさ 」
と 申し訳なさそう に 謝る 。
そんな 店長 さん に 向けて 、
ワケアリ ?
と 聞き返す と 、
彼女 は こくり と 頷く 。
まろ 「 良い ? あの 黒髪 の 子 は 、 at くん 、 」
●● 「 メイド 、 ですか ? 」
まろ 「 お !! そ ー だょう
魔王 のね !!!!! 」
●● 「 魔王 !? 」
まろ 「 そう !!!!!! 」
魔王 …… 、
普通 なら 信じられない けど 、
目の前 で 手から火 を 出してる ん だ 。
信じざる おえない 。
まろ 「 犬耳 くん は 、 なりそこない の かみさま で ー 」
●● 「 …… は 、 はぁ (( 」
まろ 「 普通 の 配信者 が 赤髪 の vau くん と 青髪 の 蒼 くん 、
自殺願望者 が ピンク髪 の 桃 くん と 黄色 の pr くん かな !!!! 」
●● 「 急に 現実的 ですね !? 」
さ っ き まで 、
魔王 やら なんやら ……… 、 て 、
●● 「 mzち さん ? は なんなんですか ? 」
まろ 「 あ ーー 、 あの子 は ねぇ ー 、
感燃病 っ て い っ てね ?
何か 色々 燃やしちゃう 病気 なの よ ぅ 」
●● 「 え 、 それ 言 っ て いい やつ なんですか ? 」
まろ 「 うん 平気 〜
僕 が そうなる よ ー に した だけ だもん 」
平然 と 、
淡々 と 、
爆弾発言 を する 店長 さん 。
あまり にも さ っ ぱり と した 態度 に 、
○○ は ビ ッ クリ して 固ま っ て しまう 。
●● 「 …… へ 、 店長 さん っ て 、
魔王 か 何か なんです か 、 ??? 」
恐る恐る 聞く と 、
店長 さん は 、 吹き出して けらけら と 笑い 出す 。
まろ 「 やだ ー w
僕 そんな 重要 な 登場人物 じゃ ない よ 〜 ? w 」
●● 「 登場人物 …… ? 」
まろ 「 うん っ !!
僕 は まぁ 、 監督 みたいな もん だょ !!! 」
どうやら 、
ここ は ただ の スイ ー ツ の 店 では ないらしい 。
まろ 「 本当 は ねぇ 、
も っ と 沢山 来る 予定 だ っ た ん だけど ね 〜 …… 、 」
店長 さん は 、 ぽりぽり と 頬を 掻き ながら 、
少し 寂しそう に 微笑 する 。
●● 「 忙しい ん ですか ? 」
まろ 「 うん …… まぁ 今日 来れた のは 、
休載中 だ っ たり 、 非公開 だ っ たり 、 完結済み だ っ たり で 、
予定 が 詰ま っ て ない 人 たち なの 。 」
●● 「 女の人 は 登場 しない ん ですか ? 」
まろ 「 んゃ 、 実 は イベント で 、
いろんな 子 が 参加 して 物語 を 作る っ ていうの
開催 したん だけど …… 、 」
●● 「 それ っ て 、 今 話題 の
【 やみこい 】 ですか !? 」
○○ が 興奮気味 に 問いかける と 、
まろ 「 知 っ てるの !? 」
目 を 輝かせて 、
聞き返して きた 。
【 やみこい 】 という のは 、
ましゅまろ専門店 で 開かれた 大型イベント の 一つ 。
闇の組織 の 女の子 たちが 、
魔法少女 に 恋 を して ___ 。
っ ていう 話 だ っ た と 思う 。
○○ 自身 、 いわゆる
【 禁断の恋 】 とか いう もの が 好き なので 、
なんだかんだ 追 っ ている 。
●● 「 はい っ !!
いつも 見てます !!!!! 」
まろ 「 えぇ ありがと 〜 っ !!
でね 、 その メンバ ー ちゃん 達 が 来る予定 だった ん だけど ……… 、
撮影 が 忙しい みたいで …… 、 」
しょうがない よ ねぇ 、
人気作 だもん ……… 、
なんて へらへら と 笑いながら 言う けれど 、
やはり 表情 は 曇 っ ていた 。
かく言う ○○ も 、
実 は 会 っ て みたり したか っ た ので 、
少し 残念 な 気持ち に なる 。
ガ ッ クリ うなだれていると 、
後ろ から 赫 さん が 、
赫 「 でモ 、 1周年 ハ 来る ん デショ ? 」
と 一言 。
その 声 に 、
店長 さん も 頬 を 緩ませる 。
そして 、
まろ 「 そ ー なの っ !!
みんな 優しい からさ っ !!!! 」
と 明るい 声色 で 自慢 するよう に 言 っ た 。
その 姿 は まるで 、
自分 の 子 を 愛する 親 の よう だ っ た 。
本当 に 登場人物 全員 の こと が 好き なんだな 。
なんて しみじみ 思う 。
at 「 飽き性 の まろ が 1周年 まで いけ ん のか ? [小文字]笑[/小文字] 」
at さん が 少し 不安気 な 様子 で 、
首 を 傾げて 聞く と 、
店長 さん は いかにも 自信満々 !!
と い っ た 風 に 自分 の 胸 を叩いた 。
まろ 「 あったりまえジャマイカ !!! 」
pr 「 さむ ( 」
まろ 「 お黙り () 」
桃 「 ……… 店ごと 燃やせ ( 」
mz 「 言われなくても (( 」
まろ 「 是非とも やめて ネ
1周年 どころ か 今日で 閉店 な っ ちゃう () 」
わざとらしく あわあわ と している 店長 さん に
「 うるせぇ 」
桃さん と mz さん が そう 一喝 する 。
他 は 呆れ顔 で 店長 さん を 見つめて いたが 、
当 の 本人 は そんな コト 気に も 止めず 、
何事 も なか っ た かのように 続ける 。
まろ 「 僕 は ね ーー 、
好き っ て 言 っ てくれる 人 には
感謝 したい の !!!! 」
mz 「 それ を [漢字]これ[/漢字][ふりがな]小説[/ふりがな] で 示す と 」
まろ 「 そゆこと っ
さすが 奇病mzくん は 頭 の 回転 が はやい ねぇ 」
mz 「 ど ー も 。 」
淡々 と 礼 を 述べる mz さん は 、
炎 どころか 冷気 すら 背負 っ ている 感じ だ 。
それでいて 、 どこか 優しさ も 感じる 。
多分 こう見えて 良い人 。
なんて 考えて いると 、
突然 手 を ぎゅ っ と 握られた 。
店長 さん の 手 だ 。
凄く あたたかい 。
人間 ホ ッ カイロ とは まさに このこと である 。
まろ 「 ねぇねぇ ●● !! 」
●● 「 は 、 はい っ !? 」
驚く ○○ を よそに 、
店長 さん は 凄く うれしそう に 笑う 。
まろ 「 いつも ありがとね !!
キミ が 読んで くれる こと が 、
本当 に 僕 の 支え に な っ てる の 。 」
○○ の 手 を 握 っ た まま 、
もう 一度 、 ありがとう と 言 っ て 、
軽く 頭 を 下げる 店長 さん 。
次 、
顔 を 上げた 時 には
彼女 の 頬 は 少し 紅く 染ま っ ていた 。
まろ 「 あ そだ !!
これ !!!!!! 」
突然 エプロン の ポケ ッ ト に 手 を 突 っ 込み 、
何か を 取り出す 。
そして 、
それ を ○○ の 手 に ころん と 乗せる 。
………… マシュマロ の キ ー ホルダ ー ?
なんて ユニ ー ク な プレゼント なんだ 。
まろ 「 へへ 、 入場者 特典 的な !? 」
入場者 特典 て …… 、
此処 は 映画館 か 何か なのだろうか …… 、
赫 「 すごォ ー い 、 変 な カオ (( 」
桃 「 ……… アホ面 」
●● 「 か 、 顔 ?? 」
持ち上げて よく 観察 してみると 、
たしかに どこか 既視感 の ある 間抜け な 顔 を していた 。
at 「 これ 自分 で 作 っ た のか ? 」
まろ 「 顔面 は 僕 !! 」
mz 「 胴体 は 」
まろ 「 奏音 ちゃん () 」
pr 「 手先 器用 やしな 彼奴 」
まろ 「 万能 だから ね !!!!! 」
vau 「 うん 調味料 なの ?? w 」
他愛 も ない 会話 を 繰り広げる 店長 さん 達 、
その 隅 で ○○ は 、
急激 な 睡魔 に 襲われて いた 。
赫 「 …… 眠くな っ て きた ノ ? 」
それ に 気づいた のか 、
赫 さん が 尋ねて くる 。
○○ が 正直 に こくり と 頷く と 、
みんな 残念 そう な 表情 に な っ た 。
まろ 「 そ っ かぁ 、 じゃ
今回 は ここで お開き かな !! 」
蒼 「 ま 、 半年後 また 集まる しね ぇ [小文字]笑[/小文字] 」
vau 「 俺 も at ン 所 帰るわ ー [小文字]笑[/小文字] 」
また 会える し !!
と 微笑む みんな の 笑顔 は 明るくて 、
でも どこか 悲しそう だ っ た 。
おろおろ と 戸惑 っ て いると 、
at さん と 桃 さん が
椅子 に 座る ように 促して くれる 。
桃 「 座れば 」
at 「 寝ていい ぞ ー [小文字]笑[/小文字] 」
パ ー ティ ー 会場 で 寝る こと を 許す とは 、
どこまでも 珍しい タイプ である 。
しかし 、
○○ の 睡魔 が そろそろ 限界 を 迎えて いた ので 、
お言葉 に 甘えて すとん と 座らせて もら っ た 。
mz 「 ……… 次 は 夏 だな 」
pr 「 暑さ 対策 して 来てな ぁ 」
赫 「 熱中症 に な っ たら 大変 ダカラ ネ !! 」
優しい 言葉 を かけて くれる 3人 の 声 が 、
余計 に 眠気 を 加速 させた 。
どんどん と 瞼 が 重くな っ ていく 。
……… 流石 に 、 お礼 くらい は 言 っ といた 方が いいかな 。
●● 「 [小文字]今日 は …… 、 本当 … ありがとう … ました ……… 、 [/小文字]」
その 言葉 を 最後 に 、
○○ の 瞼 は 完全 に 閉じた 。
______ こちらこそ ありがとう 。
誰 の 声 かは わからない けど 、
まどろみ の 中で そんな 声 が 聞こえた 気 が した 。
______________________________
________________________
・ 「 ちょ っ と ●● !!!!! 」
●● 「 どわ ぁ ッ !? 」
友達 に 名前 を 呼ばれ 、
勢いよく 体 を 起こす 。
最初 に 視界 に 入 っ た のは 、
乱暴 な 字 が 書かれた 日誌 。
どうやら 、
日誌 を 書いている 途中 で 寝落ち した らしい 。
………… 何か 大事 な こと を 忘れている ような ?
・ 「 もう 、 ●● っ たら !!
先に 校門 行 っ てる からね !? 」
彼女 は 、
そう 告げてから パタパタ と 教室 から 出てい っ た 。
なんだか 長い 夢 を 見ていた ような …… 。
怒られた はず なのに 、
どこか 心地よくて 、
何日 も 寝た かの ように 、
ス ッ キリ とした 目覚め だ 。
●● 「 っ て !! そんな こと 考えてる 場合 じゃない !! 」
慌てて 立ち上がる と 、
チャリ っ と 音 を 立てて
何か が 転げ落ちた 。
………… マシュマロ の キ ー ホルダ ー ?
不思議 に 思いながらも 、
手に取る と 、
さ っ き まで の 記憶 が じわじわ と 蘇 っ てくる 。
●● 「 [小文字]…… ふふ っ 、 [/小文字]」
自然 と 口角 が 上がる 。
また 会える かな 。
次は 店長さん …… いや 、 まろさん 達 と
も っ と 話せる と いいなぁ 、
そんな こと を 考えながら 、
日誌 を 提出 するべく 、
職員室 に 向か っ た 。
いつも より 足取り は 軽やか で 、
晴れやか な 気分 だ っ た 。
いつも は 暑い し 、 日焼け するし で
少し 憂鬱 な 夏 。
でも 今年は ___ 、
●● 「 少 し 夏 が 待 ち 遠 し い か な [小文字]笑[/小文字] 」
走りながら 、
器用 に
キ ー ホルダ ー を 落とさない よう 、
財布 の 中 に 入れてみた 。
______ なんだか 、 まろ さん が 一緒 に 隣 を 走 っ て くれて いる ような 気 が した 。
[水平線]
To Be Continued ……
______ カランカラン ッ [小文字]♪[/小文字]
小さな 店 の 扉 を 開くと 、
白い髪 の 若い女 の 人 が エプロン を つけて 、
スイ ー ツ を 用意 していた 。
入店音 で 気づいた の だろうか 。
彼女 は 振り返る と 、
にこ っ と 笑み を 浮かべて
こちら に 近づいて くる 。
まろ 「 いら っ しゃい !!
僕 は 店長 の まろ だょ 」
パ ー ティ ー の 参加者 様 かな ?
そう 問われ 、
迷いなく はい と 返事 を する 。
まろ 「 そう っ !!
来てくれて ありがとう ね 〜
会場 は 〜 …… 、 て
ちょ 〜 っ と 待 っ ててね ??? 」
○○ に そう 告げて から 、
店長 さん は パタパタ と
もう 一つ の 部屋 らしき もの の
扉 を 開き 、 中に 入 っ てい っ た 。
扉 の 向こう から 彼女 の 声 が 聞こえて くる 。
相当 声が 大きい の だろう 。
ここで 、
ただ 突 っ 立 っ ている のも 暇 だし 、
ちょ っ と 聞き耳 を 立てて みよう 。
まろ 「 [小文字]おまいら うる っ さいねん !! (( [/小文字]」
mz 「 [小文字]あ ? てめぇ が 呼んだんだろ [/小文字]」
蒼 「 非公開組 の 気持ち も 考えろ ー っ !! 」
赫 「 ソ ー だ そ ー ダ !!!! 」
す っ げぇ 、 (((
扉 の 奥 なのに ハ ッ キリ 声 聞こえる ()
at 「 [小文字]離して くれないか () [/小文字]」
vau 「 [小文字]え ー 俺ら いつも ぎゅ ー してん じゃ ー ん [/小文字]」
at 「 [小文字]初対面 だよ 馬鹿 ッッッ (( [/小文字] 」
vau 「 [小文字]てか 何その 服 …… メイド ? w [/小文字]」
at 「 [小文字]ん ーー 、 ご主人 の 趣味 [/小文字]」
vau 「 [小文字]おけ そういう 世界線ね 理解 [/小文字]」
せ 、 世界線 ???????
ヤバい 全く 状況 が 理解 できない
pr 「 [小文字]なんか すげぇ 違和感 …… [/小文字]」
桃 「 [小文字]…… お前 ン トコ すげぇ 平和 なの [/小文字]」
pr 「 [小文字]あ ーー 、 なんていうか 、 mz が 俺 を ✘そう と する だけ っ すね [/小文字]」
桃 「 [小文字]物騒 だな [/小文字]」
pr 「 [小文字] 桃 くん の 所は ? [/小文字]」
桃 「 [小文字]俺 と 蒼 が ✘ぬ だけ [/小文字]」
pr 「 [小文字]さ っ き の 言葉 そのまま そ っ くり 返しても ええですか () [/小文字]」
……… え もしかして ここ 厨二病 の 集い だ っ たり ??
さ っ きから
世界線 とか ✘されるとか ✘ぬ とか ()
●● ( 巻き込まれる 前 に 帰ろう …… )
くるり と Uタ ー ン して 、
店 の 扉 を 開けよう と する と ___ 、
まろ 「 あれ 帰んの ? 」
後ろ から 声 を かけられた 。
●● 「 あ …… 、 」
まろ 「 …… もしかして 、 会話 聞いてた ? [小文字]笑[/小文字] 」
彼女 が 困 っ た ように 微笑む から 、
○○ は 正直 に こくり と 頷く 。
まろ 「 ゎは 、 なるほどね ?
それで 厨二病 の 集い とか 思 っ た んだ !! 」
●● 「 …… まぁ 、 」
まろ 「 ふふ っ おけおけ
でも 僕ら 、 厨二病 なんか じゃ ないよ 」
とりあえず ついてきなよ 。
なんて 言いながら 手招き して 、
さ っ き の 扉 を 開く 。
中 では 、
老若男女 問わず 、
沢山 の 人達 が 談笑 していた 。
蒼 「 お っ !!!
普通 の 人間 っ ぽい 子 が 来た ぁ !!!! 」
赫 「 あはは ッ !! w
良か っ たネ !! 蒼 チャン !! 」
蒼 「 へへ っ !!
キミ は 何処から 来たの 〜 ?
名前 は ? 」
蒼 ちゃん と 呼ばれた 水色髪 の 男の子 が
あまり にも ぐいぐい 来る から 、
●● 「 ●● です !!
日本 から 来ました 。 」
○○ は しどろもどろ に なりながら
答えた 。
てか なんで 出身 なんて 聞く ん だろ 。
vau 「 はは っ それは 多分 ほぼ 全員 そう だよ w w 」
けらけら と 楽しそう に 笑う 赤髪 の 人 。
全員 日本人 なら 関わり やすい かも ?
at 「 蒼 くん が 聞きたい のは 、
どこ の 世界線 から 来たのか っ て こと じゃ ないのか ? [小文字]笑[/小文字] 」
pr 「 新入り なん ? 」
赫 「 ア っ !! もしかして 非公開組 カナ !?!? 」
桃 「 ……… ●● なんて 名前 の やつ 、
どの 作品 にも いなか っ た けど 。 」
●● 「 あの 、 さ っ きから 何の 話 、 ? 」
pr 「 おぉ 、 ガチ で ただ の 客 かいな …… 、 」
at 「 この パ ー ティ ー に 普通 の 参加者 いるん だな …… 、 っ て !! 」
蒼 「 mz ちぃ !?!? 」
?
何か めちゃくちゃ ビ ッ クリ してる 。
気になり 、 振り向くと 、
mzち と 呼ばれた 男の子 が 、
自分 の 手 から 出した 火 で マシュマロ を 焼いていた 。
_________ は ?? (((
自分 の 手 から ひ ?
日 …… 費 …… 非 …… fire …… 火 !?!? (((
手 か ら 火 !?!?!?!?
mz 「 ……… んだよ 、 見せもん じゃ ね ー ぞ 。 」
蒼 「 見せもん に な っ てるよ mzち …… () 」
赫 「 俺 にも マシュマロ チョ ー ダイ !! 」
mz 「 〜〜〜〜 ? 」
at 「 …… w w 」
桃 「 …… 〜〜 。 」
pr 「 w w w w w w 」
ワイワイ と 話し出す カラフル 頭 達 。
え ○○ は どうすれば …… 、
てか ガチ で この 状況 何 。 (
まろ 「 百面相 して どしたの 」
突然 店長 さん が 、
○○ に 話しかけて きた 。
そして 、 あぁ 、
と 納得 した ように 頷いて から 、
まろ 「 ごめんね ?
あの子 達 、 色々 と ワケアリ でさ 」
と 申し訳なさそう に 謝る 。
そんな 店長 さん に 向けて 、
ワケアリ ?
と 聞き返す と 、
彼女 は こくり と 頷く 。
まろ 「 良い ? あの 黒髪 の 子 は 、 at くん 、 」
●● 「 メイド 、 ですか ? 」
まろ 「 お !! そ ー だょう
魔王 のね !!!!! 」
●● 「 魔王 !? 」
まろ 「 そう !!!!!! 」
魔王 …… 、
普通 なら 信じられない けど 、
目の前 で 手から火 を 出してる ん だ 。
信じざる おえない 。
まろ 「 犬耳 くん は 、 なりそこない の かみさま で ー 」
●● 「 …… は 、 はぁ (( 」
まろ 「 普通 の 配信者 が 赤髪 の vau くん と 青髪 の 蒼 くん 、
自殺願望者 が ピンク髪 の 桃 くん と 黄色 の pr くん かな !!!! 」
●● 「 急に 現実的 ですね !? 」
さ っ き まで 、
魔王 やら なんやら ……… 、 て 、
●● 「 mzち さん ? は なんなんですか ? 」
まろ 「 あ ーー 、 あの子 は ねぇ ー 、
感燃病 っ て い っ てね ?
何か 色々 燃やしちゃう 病気 なの よ ぅ 」
●● 「 え 、 それ 言 っ て いい やつ なんですか ? 」
まろ 「 うん 平気 〜
僕 が そうなる よ ー に した だけ だもん 」
平然 と 、
淡々 と 、
爆弾発言 を する 店長 さん 。
あまり にも さ っ ぱり と した 態度 に 、
○○ は ビ ッ クリ して 固ま っ て しまう 。
●● 「 …… へ 、 店長 さん っ て 、
魔王 か 何か なんです か 、 ??? 」
恐る恐る 聞く と 、
店長 さん は 、 吹き出して けらけら と 笑い 出す 。
まろ 「 やだ ー w
僕 そんな 重要 な 登場人物 じゃ ない よ 〜 ? w 」
●● 「 登場人物 …… ? 」
まろ 「 うん っ !!
僕 は まぁ 、 監督 みたいな もん だょ !!! 」
どうやら 、
ここ は ただ の スイ ー ツ の 店 では ないらしい 。
まろ 「 本当 は ねぇ 、
も っ と 沢山 来る 予定 だ っ た ん だけど ね 〜 …… 、 」
店長 さん は 、 ぽりぽり と 頬を 掻き ながら 、
少し 寂しそう に 微笑 する 。
●● 「 忙しい ん ですか ? 」
まろ 「 うん …… まぁ 今日 来れた のは 、
休載中 だ っ たり 、 非公開 だ っ たり 、 完結済み だ っ たり で 、
予定 が 詰ま っ て ない 人 たち なの 。 」
●● 「 女の人 は 登場 しない ん ですか ? 」
まろ 「 んゃ 、 実 は イベント で 、
いろんな 子 が 参加 して 物語 を 作る っ ていうの
開催 したん だけど …… 、 」
●● 「 それ っ て 、 今 話題 の
【 やみこい 】 ですか !? 」
○○ が 興奮気味 に 問いかける と 、
まろ 「 知 っ てるの !? 」
目 を 輝かせて 、
聞き返して きた 。
【 やみこい 】 という のは 、
ましゅまろ専門店 で 開かれた 大型イベント の 一つ 。
闇の組織 の 女の子 たちが 、
魔法少女 に 恋 を して ___ 。
っ ていう 話 だ っ た と 思う 。
○○ 自身 、 いわゆる
【 禁断の恋 】 とか いう もの が 好き なので 、
なんだかんだ 追 っ ている 。
●● 「 はい っ !!
いつも 見てます !!!!! 」
まろ 「 えぇ ありがと 〜 っ !!
でね 、 その メンバ ー ちゃん 達 が 来る予定 だった ん だけど ……… 、
撮影 が 忙しい みたいで …… 、 」
しょうがない よ ねぇ 、
人気作 だもん ……… 、
なんて へらへら と 笑いながら 言う けれど 、
やはり 表情 は 曇 っ ていた 。
かく言う ○○ も 、
実 は 会 っ て みたり したか っ た ので 、
少し 残念 な 気持ち に なる 。
ガ ッ クリ うなだれていると 、
後ろ から 赫 さん が 、
赫 「 でモ 、 1周年 ハ 来る ん デショ ? 」
と 一言 。
その 声 に 、
店長 さん も 頬 を 緩ませる 。
そして 、
まろ 「 そ ー なの っ !!
みんな 優しい からさ っ !!!! 」
と 明るい 声色 で 自慢 するよう に 言 っ た 。
その 姿 は まるで 、
自分 の 子 を 愛する 親 の よう だ っ た 。
本当 に 登場人物 全員 の こと が 好き なんだな 。
なんて しみじみ 思う 。
at 「 飽き性 の まろ が 1周年 まで いけ ん のか ? [小文字]笑[/小文字] 」
at さん が 少し 不安気 な 様子 で 、
首 を 傾げて 聞く と 、
店長 さん は いかにも 自信満々 !!
と い っ た 風 に 自分 の 胸 を叩いた 。
まろ 「 あったりまえジャマイカ !!! 」
pr 「 さむ ( 」
まろ 「 お黙り () 」
桃 「 ……… 店ごと 燃やせ ( 」
mz 「 言われなくても (( 」
まろ 「 是非とも やめて ネ
1周年 どころ か 今日で 閉店 な っ ちゃう () 」
わざとらしく あわあわ と している 店長 さん に
「 うるせぇ 」
桃さん と mz さん が そう 一喝 する 。
他 は 呆れ顔 で 店長 さん を 見つめて いたが 、
当 の 本人 は そんな コト 気に も 止めず 、
何事 も なか っ た かのように 続ける 。
まろ 「 僕 は ね ーー 、
好き っ て 言 っ てくれる 人 には
感謝 したい の !!!! 」
mz 「 それ を [漢字]これ[/漢字][ふりがな]小説[/ふりがな] で 示す と 」
まろ 「 そゆこと っ
さすが 奇病mzくん は 頭 の 回転 が はやい ねぇ 」
mz 「 ど ー も 。 」
淡々 と 礼 を 述べる mz さん は 、
炎 どころか 冷気 すら 背負 っ ている 感じ だ 。
それでいて 、 どこか 優しさ も 感じる 。
多分 こう見えて 良い人 。
なんて 考えて いると 、
突然 手 を ぎゅ っ と 握られた 。
店長 さん の 手 だ 。
凄く あたたかい 。
人間 ホ ッ カイロ とは まさに このこと である 。
まろ 「 ねぇねぇ ●● !! 」
●● 「 は 、 はい っ !? 」
驚く ○○ を よそに 、
店長 さん は 凄く うれしそう に 笑う 。
まろ 「 いつも ありがとね !!
キミ が 読んで くれる こと が 、
本当 に 僕 の 支え に な っ てる の 。 」
○○ の 手 を 握 っ た まま 、
もう 一度 、 ありがとう と 言 っ て 、
軽く 頭 を 下げる 店長 さん 。
次 、
顔 を 上げた 時 には
彼女 の 頬 は 少し 紅く 染ま っ ていた 。
まろ 「 あ そだ !!
これ !!!!!! 」
突然 エプロン の ポケ ッ ト に 手 を 突 っ 込み 、
何か を 取り出す 。
そして 、
それ を ○○ の 手 に ころん と 乗せる 。
………… マシュマロ の キ ー ホルダ ー ?
なんて ユニ ー ク な プレゼント なんだ 。
まろ 「 へへ 、 入場者 特典 的な !? 」
入場者 特典 て …… 、
此処 は 映画館 か 何か なのだろうか …… 、
赫 「 すごォ ー い 、 変 な カオ (( 」
桃 「 ……… アホ面 」
●● 「 か 、 顔 ?? 」
持ち上げて よく 観察 してみると 、
たしかに どこか 既視感 の ある 間抜け な 顔 を していた 。
at 「 これ 自分 で 作 っ た のか ? 」
まろ 「 顔面 は 僕 !! 」
mz 「 胴体 は 」
まろ 「 奏音 ちゃん () 」
pr 「 手先 器用 やしな 彼奴 」
まろ 「 万能 だから ね !!!!! 」
vau 「 うん 調味料 なの ?? w 」
他愛 も ない 会話 を 繰り広げる 店長 さん 達 、
その 隅 で ○○ は 、
急激 な 睡魔 に 襲われて いた 。
赫 「 …… 眠くな っ て きた ノ ? 」
それ に 気づいた のか 、
赫 さん が 尋ねて くる 。
○○ が 正直 に こくり と 頷く と 、
みんな 残念 そう な 表情 に な っ た 。
まろ 「 そ っ かぁ 、 じゃ
今回 は ここで お開き かな !! 」
蒼 「 ま 、 半年後 また 集まる しね ぇ [小文字]笑[/小文字] 」
vau 「 俺 も at ン 所 帰るわ ー [小文字]笑[/小文字] 」
また 会える し !!
と 微笑む みんな の 笑顔 は 明るくて 、
でも どこか 悲しそう だ っ た 。
おろおろ と 戸惑 っ て いると 、
at さん と 桃 さん が
椅子 に 座る ように 促して くれる 。
桃 「 座れば 」
at 「 寝ていい ぞ ー [小文字]笑[/小文字] 」
パ ー ティ ー 会場 で 寝る こと を 許す とは 、
どこまでも 珍しい タイプ である 。
しかし 、
○○ の 睡魔 が そろそろ 限界 を 迎えて いた ので 、
お言葉 に 甘えて すとん と 座らせて もら っ た 。
mz 「 ……… 次 は 夏 だな 」
pr 「 暑さ 対策 して 来てな ぁ 」
赫 「 熱中症 に な っ たら 大変 ダカラ ネ !! 」
優しい 言葉 を かけて くれる 3人 の 声 が 、
余計 に 眠気 を 加速 させた 。
どんどん と 瞼 が 重くな っ ていく 。
……… 流石 に 、 お礼 くらい は 言 っ といた 方が いいかな 。
●● 「 [小文字]今日 は …… 、 本当 … ありがとう … ました ……… 、 [/小文字]」
その 言葉 を 最後 に 、
○○ の 瞼 は 完全 に 閉じた 。
______ こちらこそ ありがとう 。
誰 の 声 かは わからない けど 、
まどろみ の 中で そんな 声 が 聞こえた 気 が した 。
______________________________
________________________
・ 「 ちょ っ と ●● !!!!! 」
●● 「 どわ ぁ ッ !? 」
友達 に 名前 を 呼ばれ 、
勢いよく 体 を 起こす 。
最初 に 視界 に 入 っ た のは 、
乱暴 な 字 が 書かれた 日誌 。
どうやら 、
日誌 を 書いている 途中 で 寝落ち した らしい 。
………… 何か 大事 な こと を 忘れている ような ?
・ 「 もう 、 ●● っ たら !!
先に 校門 行 っ てる からね !? 」
彼女 は 、
そう 告げてから パタパタ と 教室 から 出てい っ た 。
なんだか 長い 夢 を 見ていた ような …… 。
怒られた はず なのに 、
どこか 心地よくて 、
何日 も 寝た かの ように 、
ス ッ キリ とした 目覚め だ 。
●● 「 っ て !! そんな こと 考えてる 場合 じゃない !! 」
慌てて 立ち上がる と 、
チャリ っ と 音 を 立てて
何か が 転げ落ちた 。
………… マシュマロ の キ ー ホルダ ー ?
不思議 に 思いながらも 、
手に取る と 、
さ っ き まで の 記憶 が じわじわ と 蘇 っ てくる 。
●● 「 [小文字]…… ふふ っ 、 [/小文字]」
自然 と 口角 が 上がる 。
また 会える かな 。
次は 店長さん …… いや 、 まろさん 達 と
も っ と 話せる と いいなぁ 、
そんな こと を 考えながら 、
日誌 を 提出 するべく 、
職員室 に 向か っ た 。
いつも より 足取り は 軽やか で 、
晴れやか な 気分 だ っ た 。
いつも は 暑い し 、 日焼け するし で
少し 憂鬱 な 夏 。
でも 今年は ___ 、
●● 「 少 し 夏 が 待 ち 遠 し い か な [小文字]笑[/小文字] 」
走りながら 、
器用 に
キ ー ホルダ ー を 落とさない よう 、
財布 の 中 に 入れてみた 。
______ なんだか 、 まろ さん が 一緒 に 隣 を 走 っ て くれて いる ような 気 が した 。
[水平線]
To Be Continued ……
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