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暗いところはとことん暗いです。
ZZZ未プレイの方にはネタバレになるかもです。
「えぇ~っと~その[漢字]短刀[/漢字][ふりがな]ナイフ[/ふりがな]、下ろして貰っても良いかな?」
柔らかな口調で目の前に建っていた小さな少女に話しかける。少女、と言っても、165㎝程度と高身長で、白髪の長髪に目がひかれる。
[小文字][小文字]「…。」[/小文字][/小文字]
蒼い瞳で睨みながらも短刀を下ろし、口を開いた。
[小文字]「[明朝体]あっち[/明朝体]…。」[/小文字]
「あっち?」
[小文字]「…[明朝体]じょうほう、ほしくないの?[/明朝体]」[/小文字]
か細い声で言った。悠真はすぐにハッとした顔をして雅の方を見た。
「私が先に行こう。」
「[大文字]あ[/大文字]、課長、お願いします。」
雅がさらに奥の部屋へと入っていく。悠真はもう一度少女を見た。
少女は白髪で肩甲骨ほどまでのロングだが、毛先の方から徐々に[漢字]深紅[/漢字][ふりがな]クリムゾン[/ふりがな]に染まっていた。片目は[打消し]負傷[/打消し]したのか閉じていて、もう片方はシアンの瞳が覗いていた。
「なんで君はここに居るのかな?エーテル適性が随分高いようだけど、そろそろしんどいんじゃないの?」
「…‼[明朝体]別、に。[/明朝体]っ[小文字]゛[/小文字]あ[大文字]⁉[/大文字]」
突然目を押さえて倒れ込む。慌てて悠真が頭がぶつからないように受け止める。綺麗なシアンの瞳は濁り、赤黒くなっている。
[大文字]「[大文字]ちょっ⁉[/大文字]大丈夫!?」[/大文字]
「[明朝体][大文字]はヒ[/大文字]ュ[小文字]ッ[/小文字][大文字]か[/大文字]ヒュ[小文字]ッ[/小文字]…。[/明朝体]」
かすれた呼吸音を鳴らし、気を失ったようだった。
「[大文字]え⁉[/大文字]…課長!こっちの子気、失ったんで月城さんの方持っていきますね!」
「[小文字]ー[/小文字]了解した。こちらもかなり資料が多い。戻って来ないのなら柳を連れて来てくれ。」
[大文字]「りょーかいです!」[/大文字]
悠真は、少女を抱え走り出した。玄関から飛び出ると、すぐに二人が目を丸くして見ていた。
「浅羽隊員、如何したのですか?」
「その子誰~?」
二人がそれぞれ疑問をこぼす。だが、少女の様子がおかしいことと、悠真の説明でまずい状況なのを理解する。
「この中の家の生存者みたいな感じだったんですけど、そろそろ限界みたいなんです。」
「分かりました。浅羽隊員は蒼角と先にホロウから出てください。」
[大文字]「は~い!」[/大文字]
蒼角の元気な返事と共にホロウの外へと急ぐ。
「ねぇ、ハルマサ、この子なんで其処に居たんだろ?」
「[大文字]そぉ~[/大文字]なんだよね~。たぶん、課長と月城さんが見つけてくれると思うけどね…。」
疑問を零しながら急いで行く、とうとうホロウの外にたどり着いた。
[大文字]「⁉その子供は⁉」[/大文字]
「ホロウの中にいたんだけど、救護班呼んどいて。」
「[小文字]っは[/小文字][大文字][大文字]ッはいっ![/大文字][/大文字]」
少女を救護班に預けて一息付けたところで、悠真が口元を押さえた。
「[大文字]ゲホッゴホッ[/大文字]…は[小文字]ぁー[/小文字][大文字]ッ[/大文字]はぁ[小文字]ーっ…。[/小文字]」
[大文字]「ハルマサ⁉[大文字]大丈夫ッ⁉[/大文字]」[/大文字]
蒼角が驚いて悠真の背中をさそる。呼吸が落ち着いてくると、目の前に人影が現れた。蒼角ではない、白い人影だ。
[小文字]「[明朝体]だいじょうぶ…?[/明朝体]」[/小文字]
「[小文字]さっきまで倒れてた人に言われると複雑だね[/小文字]…大丈夫だよ。[大文字]君こそ[/大文字]大丈夫なのかい?」
[小文字]「…[明朝体]なれた[/明朝体]。」[/小文字]
「[下線][太字]大丈夫[/太字]ってわけじゃない[/下線]ってことだよね~。」
「…[大文字]どうせ、[/大文字][小文字]もうすぐ死ぬ、[小文字]から。[/小文字][/小文字]」
[小文字]「え⁉」[/小文字]
瞑った片目に手を当てて、俯いた。蒼角が驚いて思わず息を飲む。
「今聞くことじゃないだろうけど、[大文字][明朝体]君はだれなのかい?[/明朝体][/大文字]」
[小文字][明朝体]「わたしは…[/明朝体][/小文字][太字]死体[/太字]を[打消し]継ぎ接いで[/打消し]生きてる[太字][打消し]人外[/打消し][/太字][明朝体]。」[/明朝体]
柔らかな口調で目の前に建っていた小さな少女に話しかける。少女、と言っても、165㎝程度と高身長で、白髪の長髪に目がひかれる。
[小文字][小文字]「…。」[/小文字][/小文字]
蒼い瞳で睨みながらも短刀を下ろし、口を開いた。
[小文字]「[明朝体]あっち[/明朝体]…。」[/小文字]
「あっち?」
[小文字]「…[明朝体]じょうほう、ほしくないの?[/明朝体]」[/小文字]
か細い声で言った。悠真はすぐにハッとした顔をして雅の方を見た。
「私が先に行こう。」
「[大文字]あ[/大文字]、課長、お願いします。」
雅がさらに奥の部屋へと入っていく。悠真はもう一度少女を見た。
少女は白髪で肩甲骨ほどまでのロングだが、毛先の方から徐々に[漢字]深紅[/漢字][ふりがな]クリムゾン[/ふりがな]に染まっていた。片目は[打消し]負傷[/打消し]したのか閉じていて、もう片方はシアンの瞳が覗いていた。
「なんで君はここに居るのかな?エーテル適性が随分高いようだけど、そろそろしんどいんじゃないの?」
「…‼[明朝体]別、に。[/明朝体]っ[小文字]゛[/小文字]あ[大文字]⁉[/大文字]」
突然目を押さえて倒れ込む。慌てて悠真が頭がぶつからないように受け止める。綺麗なシアンの瞳は濁り、赤黒くなっている。
[大文字]「[大文字]ちょっ⁉[/大文字]大丈夫!?」[/大文字]
「[明朝体][大文字]はヒ[/大文字]ュ[小文字]ッ[/小文字][大文字]か[/大文字]ヒュ[小文字]ッ[/小文字]…。[/明朝体]」
かすれた呼吸音を鳴らし、気を失ったようだった。
「[大文字]え⁉[/大文字]…課長!こっちの子気、失ったんで月城さんの方持っていきますね!」
「[小文字]ー[/小文字]了解した。こちらもかなり資料が多い。戻って来ないのなら柳を連れて来てくれ。」
[大文字]「りょーかいです!」[/大文字]
悠真は、少女を抱え走り出した。玄関から飛び出ると、すぐに二人が目を丸くして見ていた。
「浅羽隊員、如何したのですか?」
「その子誰~?」
二人がそれぞれ疑問をこぼす。だが、少女の様子がおかしいことと、悠真の説明でまずい状況なのを理解する。
「この中の家の生存者みたいな感じだったんですけど、そろそろ限界みたいなんです。」
「分かりました。浅羽隊員は蒼角と先にホロウから出てください。」
[大文字]「は~い!」[/大文字]
蒼角の元気な返事と共にホロウの外へと急ぐ。
「ねぇ、ハルマサ、この子なんで其処に居たんだろ?」
「[大文字]そぉ~[/大文字]なんだよね~。たぶん、課長と月城さんが見つけてくれると思うけどね…。」
疑問を零しながら急いで行く、とうとうホロウの外にたどり着いた。
[大文字]「⁉その子供は⁉」[/大文字]
「ホロウの中にいたんだけど、救護班呼んどいて。」
「[小文字]っは[/小文字][大文字][大文字]ッはいっ![/大文字][/大文字]」
少女を救護班に預けて一息付けたところで、悠真が口元を押さえた。
「[大文字]ゲホッゴホッ[/大文字]…は[小文字]ぁー[/小文字][大文字]ッ[/大文字]はぁ[小文字]ーっ…。[/小文字]」
[大文字]「ハルマサ⁉[大文字]大丈夫ッ⁉[/大文字]」[/大文字]
蒼角が驚いて悠真の背中をさそる。呼吸が落ち着いてくると、目の前に人影が現れた。蒼角ではない、白い人影だ。
[小文字]「[明朝体]だいじょうぶ…?[/明朝体]」[/小文字]
「[小文字]さっきまで倒れてた人に言われると複雑だね[/小文字]…大丈夫だよ。[大文字]君こそ[/大文字]大丈夫なのかい?」
[小文字]「…[明朝体]なれた[/明朝体]。」[/小文字]
「[下線][太字]大丈夫[/太字]ってわけじゃない[/下線]ってことだよね~。」
「…[大文字]どうせ、[/大文字][小文字]もうすぐ死ぬ、[小文字]から。[/小文字][/小文字]」
[小文字]「え⁉」[/小文字]
瞑った片目に手を当てて、俯いた。蒼角が驚いて思わず息を飲む。
「今聞くことじゃないだろうけど、[大文字][明朝体]君はだれなのかい?[/明朝体][/大文字]」
[小文字][明朝体]「わたしは…[/明朝体][/小文字][太字]死体[/太字]を[打消し]継ぎ接いで[/打消し]生きてる[太字][打消し]人外[/打消し][/太字][明朝体]。」[/明朝体]