文字サイズ変更

【3000閲覧!】【リクエスト可】 詩・ポエム、何かの曲書きます!

#128

詩 階段にて

階段は、
いつもと同じ顔をしていた。

一段、
また一段。

足は「大丈夫」と言い、
重力は「本当か」と問い返す。

その一瞬、
世界は縦ではなく横へ傾き、
空気は驚きの形を覚え、
手すりは遠い星になった。

音だけがやけに正確だった。
ごん。
ごとん。
からん。

痛みは少し遅れてやってきて、
恥ずかしさは誰より早く到着する。

「見られていませんように」
そう願いながら起き上がる私は、
さっきまでの私より
ほんの少しだけ慎重で、
ほんの少しだけ、
転ぶ人の気持ちを知っている。

人生は案外、
立っている時間だけではできていない。

転んだ日の分だけ、
地面の近くで見つける景色がある。

だから今日の傷が、
明日の笑い話になりますように。

そしてまた、
一段目から、
ゆっくりと。
ページ選択

作者メッセージ

ちなかなり痛かった。

では!

2026/07/28 21:02

KanonLOVE
ID:≫ n00YEDEqgv6kY
コメント

この小説につけられたタグ

詩・ポエムリクエスト

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権はKanonLOVEさんに帰属します

TOP