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250閲覧! 依頼人の参加待ってます!【大型(?)参加型】 学園内何でも屋〜悪魔ハ何者ナノカ、理由ハ魔導書二アル。〜

#14

準備トイウ名ノ、予兆―

学園祭の準備期間は、
いつもより少しだけ、
学校が騒がしくなる。

廊下には色紙。
教室には段ボール。
普段は静かな放課後も、
どこか落ち着かない。

何でも屋の活動場所―
図書室の奥にも、
学園祭用の掲示が貼られていた。

[太字][大文字]「相談所」
[/大文字][/太字]そう書かれた、
控えめな紙。

派手さはない。
でも、
風白先生はそれを見て、
小さく頷いた。

「いいですね」

いつも通りの、穏やかな声。

「目立ちすぎない」
「でも、必要な人には届く」

…何でも屋らしい。



その日、
私は実行委員に呼ばれていた。

「神谷さん、
何でも屋も学園祭、参加でいいよね?」

「はい」

断る理由はない。

でも。

「ただし」
実行委員の先輩が、
少しだけ言いにくそうに言う。

「夜食系は…なしで」

…ですよね。

「大丈夫です」
私は即答した。

その話を、
活動時間に報告すると。

雷は、
「英断」
とだけ言った。



「神谷さん」

風白先生が、
ノートを覗き込みながら言う。

「学園祭当日は、
人の流れが複雑になります」

複雑。

「迷子や、
相談事も増えるでしょう」

…迷子。

その単語に、
一瞬だけ、
雷とオゾンさんが反応した。

風白先生は、
気づかないふりをして続ける。

「ですから、
私は全体の導線を
事前に確認しておきます」

黒板に、
学校の簡易マップが描かれる。

正確すぎる。

「この時間帯は、
 こちらの廊下が混みます」

「階段は、
 右側通行が多いですね」

…細かい。

でも、
それが風白先生。



「先生、
学園祭、忙しくないですか?」

ふと、
私が聞くと。

先生は、
少しだけ考えてから答えた。

「忙しいですね」

即答。

「ですが、
行事のときほど、
生徒は普段と違う動きをします。
その“違い”を、
見ておく必要があります」

…見る。

でも、
“見えているはずのもの”は、
見ない。

雷が、
ぼそっと言う。

「相変わらず、
選択的盲目だな」



その夜。

校内で、
小さな噂が流れ始めた。

「階段の数、
合わなくなかった?」

「同じ廊下、
ぐるぐる回った気がする」

偶然。
疲れ。
準備のせい。

そうやって、
全部片づけられていく。

風白先生は、
その話を聞いても、
驚かなかった。

「準備期間は、
混乱しやすいですから」

それだけ。



放課後、
誰もいない廊下。

風白先生は、
一度だけ立ち止まり、
床を見た。

―ほんの一瞬。

何もない、
普通の床。

でも、
雷は見ていた。

床の模様が、
“一瞬だけ”違ったことを。

風白先生は、
何も言わず、
歩き出す。

見ていない。
でも、
気づいていないわけじゃない。

私は、
その背中を見ながら思った。

この人は、
きっと―

学園祭が、
無事に終わるかどうかより。

“何が起きるか”を、
もう分かっている。

それでも、
止めない。

止めるより、
支える方を選ぶ人だから。

準備期間は、
まだ始まったばかり。

でも、
何かが動き出している。

静かに。
確実に。

―学園祭の、
裏側で。

作者メッセージ

すみません、
物語ネタ切れの前に、
作者コメのネタ切れがきますね(w)

以上です、
次までになにか面白いの用意しておこう…。
ギャグとか…(絶対滑るやつだな、それ。)

あ、一個思い付いた!
何でも屋⇒
なんでもや⇒
なん「でも」や

「でも」から⇒
でも⇒
デモ⇒
デーモン(寒ッ。てか遠ッ!)

2026/01/27 00:00

KanonLOVE
ID:≫ n00YEDEqgv6kY
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悪魔学園一部爆笑系

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