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250閲覧! 依頼人の参加待ってます!【大型(?)参加型】 学園内何でも屋〜悪魔ハ何者ナノカ、理由ハ魔導書二アル。〜

#9

魔界の夏日記

魔界の空は濃紺に染まり、
星々がいつもより強く瞬いていた。

雷は広場の石畳を駆け回り、
風を裂くように笑い声を響かせる。

「見ろよ、ポラリス! ここの光の川、俺たちでも届くんだぜ!」
ポラリスは少し離れた場所で、
星の流れを観測していた。
「…落ち着いて、雷。流れが乱れるわ」

Affectusは楽しそうに空中でくるくる回る。
「夏休みだネ、みんなの感情も揺れやすくなるヨ」

鬼灯は腕を組み、
厳格そうに空を見上げる。
「妾は訓練だ。夏は魔力の流れが変わる。手を抜くわけにはいかぬ」

スーラは少し離れた場所で、
うさぎの形をした魔法のぬいぐるみと遊びながら呟く。

「…みんな楽しそう…」

獏夢は木陰でごろりと横になり、
空から流れる光の川をぼんやり眺める。

「…飯はまだか…むにゃ…」
雷が笑いながら駆け寄る。

「獏夢、早く起きろよ! 星がきれいなんだぞ!」
「…余は寝ているからいい…飯さえくれれば」


ある日の午後。
雷はふざけて小さな魔力の爆発を起こすと、
広場の植物が光り出す。

「わっ、止めろ雷!」
Affectusは笑いながら手を振る。
「大丈夫ヨ。これは危険じゃナイ」

ポラリスは少し眉をひそめる。
「でも、流れが狂うと観測に支障が出るわ」

鬼灯が雷を軽く叱りつつ、
魔力の調整を手伝う。

「五月蠅い、黙れ…って、まあ、少しは鍛錬になったか」


夜になると、
魔界の星空の下で小さな宴が開かれる。

光るフルーツや煙を吐く飲み物が並び、
雷は嬉しそうに叫ぶ。

「やっぱり、夏はこうでなくちゃな!」

スーラは少し離れた場所で小さくつぶやく。
「…楽しい…」
鬼灯は少し離れて黙々と修行を続けるが、
ふと夜空を見上げた瞬間、微笑む。

「…平穏な時間も悪くない」

獏夢はひとつの光る果実を口に運び、
むにゃむにゃ言いながら食べる。
「…飯は重要だ…むにゃ…」



ある晩。雷とAffectusが星の観測装置をいじっていると、
流れ星が異常な軌道で落ちてきた。

「こ、これは…!」
ポラリスは慌てて調整を始める。
「流れが乱れてる! 誰か止めて!」

鬼灯が剣を構え、
スーラが小さく呪文を唱える。

数分の緊張の後、
異常は収まり、
星は元の軌道に戻る。

「ふぅ…夏休みだからといって、油断はできないな」
鬼灯は息を整えながら言った。
雷は笑いながら肩をすくめる。
「でもさ、こういうのも夏休みの醍醐味だろ!」


数日後、
雷はAffectusに感情操作の練習をつけてもらうことになった。
「ボクは人間の感情を揺らすのが得意だゾ!」
雷ははしゃぎながら、
獏夢をターゲットにしてみる。

獏夢は眠そうに目を開けて
「…邪魔すんな…」
雷の操作で、
少しだけ無理やり笑顔になる。
「…ふむ…これは…新鮮だな…」
雷は得意げに笑う。
「ほら! 楽しいだろ、獏夢!」


魔界の夏休みの終わり、
雷は広場を駆け回り、
ポラリスは観測装置を片付け、
Affectusは空中で最後のひと遊び。
スーラと鬼灯は静かに並び、夜空を見上げる。

「…また来年も、こうやって集まれるといいね」
スーラはつぶやく。
鬼灯は小さく頷く。
「うむ」

星は変わらずに輝き、
魔界の夏は静かに幕を下ろす。
それぞれが経験と絆を胸に、
日常へと戻っていった。

作者メッセージ

魔界の夏休みって案外いいな…

と思いながら本日ファンマークとファンネーム決めた、
kanonloveです!


先程教えたファンマークとファンネームは
「📖🖤」と「くろぺーじ」
です!

では!

Would you like to make a deal with the devil?

2026/01/11 22:34

KanonLOVE
ID:≫ n00YEDEqgv6kY
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