文字サイズ変更

【3000閲覧!】【リクエスト可】 詩・ポエム、何かの曲書きます!

#137

詩 枯れる直前の朝顔

朝だけを信じて咲いてきた花が
夕暮れの風に
そっと名前をほどいている。

薄くなった青は
空へ返すための色だったのだと、
いまになって知る。

幾度も夏の光を受け止めた蔓は、
まだ支柱を離れず、
最後まで誰かを見上げている。

しぼんだ花びらは
敗れた旗ではなく、
季節が静かに閉じる頁。

明日にはもう
この場所に花はないだろう。

それでも朝は来る。

朝顔は、
その朝を奪おうとはしない。

ただ一度だけ揺れて、
風に「ありがとう」とも「さようなら」ともつかない
小さな形を残し、

夏の終わりへ
誰にも気づかれないほど静かに、
青い夢を返してゆく。
ページ選択

作者メッセージ

本当に今日見たんですよ。

では!

2026/08/06 21:54

KanonLOVE
ID:≫ n00YEDEqgv6kY
コメント

この小説につけられたタグ

詩・ポエムリクエスト

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権はKanonLOVEさんに帰属します

TOP