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#133

詩 夏の昼寝

窓辺をすべる風が
白いカーテンをゆっくりと揺らし、
世界はひと匙ぶんだけ
静けさを飲みこんでいる。

蝉の声は遠い波のように
眠りの岸へ寄せては返し、
まぶたの裏では
雲がゆっくり形を変える。

時計だけが
起きたまま時間を数えていて、
眠るものたちはみな
季節の胸に耳をあてている。

目を覚ませば
畳には陽だまりが少し移り、
さっきまで夢だった空が
まだ青いまま窓に残っている。

夏は急ぎ足なのに、
昼寝のあいだだけは
一枚の葉の上に落ちた雫のように、
時がこぼれず光っている。
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作者メッセージ

えっと……では!

2026/08/02 21:22

KanonLOVE
ID:≫ n00YEDEqgv6kY
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