文字サイズ変更

【3000閲覧!】【リクエスト可】 詩・ポエム、何かの曲書きます!

#131

詩 祭りの前日

まだ提灯に灯はともらず、
風だけが、通りをひと足先に歩いてゆく。

軒先では、色あせた縄が張り替えられ、
太鼓は静かに眠りながら、
胸の奥で明日を打ち始めている。

夕暮れの空は、
花火の居場所を知っているように赤く染まり、
子どもたちの笑い声は、
まだ始まらない祭りを追いかけて駆けていく。

屋台の鉄板は冷たいままなのに、
焼きそばや甘い綿菓子の匂いが、
なぜか記憶の中から立ちのぼる。

祭りは、始まる瞬間だけが美しいのではない。
待ちわびる今日という一日が、
人の心を少しだけ幼くして、
誰もが明日を信じる理由になる。

夜が町を包むころ、
提灯はまだ夢の中。
星だけが、ひとつ、またひとつと灯り、
明日の賑わいを空から見守っている。

そして静かな町は、
息をひそめるように眠りにつく。

一年でいちばん賑やかな一日のために。
ページ選択

作者メッセージ

最近作者コメクソ短くてごめんネ

では!

2026/07/31 20:35

KanonLOVE
ID:≫ n00YEDEqgv6kY
コメント

この小説につけられたタグ

詩・ポエムリクエスト

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権はKanonLOVEさんに帰属します

TOP