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【3000閲覧!】【リクエスト可】 詩・ポエム、何かの曲書きます!

#129

詩 かせき

石は黙っている。
けれど、その沈黙は
何億年もの声を抱いている。

波が去り、森が沈み、
空の色さえ幾度も生まれ変わるあいだ、
ひとつの命は土に眠り、
やがて石へと名を変えた。

それは終わりではなく、
時間という長い手紙だった。

指先でなぞれば、
冷たい輪郭の奥から
かつて風を切った羽音や、
浅い海を漂う光が
かすかによみがえる。

私たちもまた、
今日という柔らかな泥の上に
足あとを書き続けている。

いつの日か、
誰かの記憶からこぼれ落ちても、
優しさや涙や笑顔のかけらが
見えない地層のどこかで
静かに未来を支えているなら、

人はきっと、
化石になる前から
誰かの明日を形づくっているのだ。
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作者メッセージ

今日博物館行って化石見てへーで済ませた人です((殴

では!

2026/07/29 21:23

KanonLOVE
ID:≫ n00YEDEqgv6kY
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