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【3000閲覧!】【リクエスト可】 詩・ポエム、何かの曲書きます!

#113

詩 蒸し暑い

風は来ているはずなのに、
誰の肩にも触れず、
空気だけが重たく居座っている。

肌にまとわりつく午後。
雲は雨を忘れたふりをして、
空は息をひそめたまま動かない。

蝉の声だけが、
季節の時計を急かしている。
一秒ごとに、
汗は小さな川になって流れていく。

遠くで雷が喉を鳴らす。
降るのか、降らないのか。
その曖昧ささえ、
この夏の湿度に溶けてしまった。

それでも夕暮れは、
誰にも告げずにやって来る。
茜色の光が街を撫でるころ、
ようやく風は、自分の名前を思い出す。

蒸し暑さは消えない。
けれどその奥で、
今日という一日が静かに蒸され、
明日へ向かう匂いを、
ゆっくりと立ちのぼらせている。
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作者メッセージ

最近詩しか書いていないから近いうちに曲書きます。

では!

2026/07/13 21:15

KanonLOVE
ID:≫ n00YEDEqgv6kY
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