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【2000閲覧!】【リクエスト可】 詩・ポエム、何かの曲書きます!

#99

詩 輪郭の融ける場所

ひかりの届かない角を曲がると
世界は急に、おしゃべりをやめる。

昼間が押しつけてきた
きまじめな輪郭たちが
黒いインクに浸されて
ゆっくりと、ほどけていく。

私の手がどこまでで
夜がどこから始まるのか
その境界線さえも
あいまいに、優しく、消えていく。

まぶたを閉じるのと
あけているのとに
さしたる違いはなくなる。
暗がりは、冷たい拒絶ではない。

むしろ、傷ついた名前や
行き場を失くした溜息を
そのまま引き受けてくれる
深いベルベットの毛布だ。

騒がしいあかりの街では
見えなかった星のまたたき。

耳をすませば聞こえてくる
自分自身の、小さな鼓動。

すべてを隠すこの闇の中で
私はようやく
私のままで、息をする。
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作者メッセージ

投稿しようとしたら時間制限が来た+データ消えたので本日は2回投稿します、それもそのうちの一つは過去作です。

というわけで過去作!
没の中からいい感じのを投稿しました!
毎日投稿ってことでいいですよね?(圧)

では!

2026/06/29 06:46

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