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【2000閲覧!】【リクエスト可】 詩・ポエム、何かの曲書きます!

#90

詩 茶碗

朝の光をひとすくいして
茶碗は静かに卓の上にいる。

誰かの手に包まれた記憶を
土の肌に薄く残しながら、
欠けも傷も隠さずに、
ただそこにある。

湯気の立つ飯を受ける日もあれば、
冷えた夜にひとり置かれる日もある。
それでも茶碗は語らない。

空になれば空のまま、
満たされれば満ちたまま、
形を変えずに受け止める。

人の暮らしは忙しく流れ、
季節は幾度も戸を叩くけれど、
掌のぬくもりが触れるたび、
茶碗は小さな月のように温かい。

食べ終えたあと、底に残る一粒の米。
それを見つめる静かな時間まで、
茶碗はそっと抱いている。

今日という日の重さも、
ささやかな幸せも。
何も言わず、何も誇らず、
ただ丸く、深く。
暮らしの中心で、
小さな宇宙を支えている。
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作者メッセージ

テーマがない時の目閉じタッチタイピングは最強だ。

ども!
テスト期間なのにノー勉のKanonLOVEです((

では!

2026/06/19 21:02

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