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【2000閲覧!】【リクエスト可】 詩・ポエム、何かの曲書きます!

#89

詩 フルーツティーの午後

透きとおる琥珀のなかで
オレンジが小さな太陽になり、
いちごは頬を染めた雲のように
静かに揺れている。

湯気は窓辺へとのぼり、
甘い香りをひとひら残して、
午後の光と手をつなぎながら
部屋じゅうをやさしく歩く。

ひと口ふくめば、
りんごのやわらかな記憶と、
レモンの明るい歌声が
舌の上で重なり合う。

急がなくていい時間があることを、
カップの底で果実たちが教えてくれる。
今日という一日のなかに、
小さな果樹園が咲くように。

そして最後のしずくまで、
季節の色を溶かしながら、
フルーツティーはそっと語る。

――幸せは、
案外こんな香りをしているのだと。
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作者メッセージ

以上。。。

では!

2026/06/18 21:37

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