文字サイズ変更

【2000閲覧!】【リクエスト可】 詩・ポエム、何かの曲書きます!

#82

詩 シャープペンシル

机の上に横たわる
細い一本の静かな舟。

海ではなく白い紙を渡り、
波ではなく言葉を運ぶ。

削られることなく、
それでも少しずつ短くなる芯は、
誰にも見えない時間のようだ。

迷えば立ち止まり、
間違えれば消しゴムが寄り添う。
鉛筆ほど潔くなく、
万年筆ほど気取らず、
ただ何度でもやり直せる。

カチリ、と一度。
その小さな音は合図になる。
まだ続けられる、と。

夢を書き、
計算をし、
落書きに笑い、
手紙にためらう。

シャーペンは語らない。
けれど指先の温度を受け取りながら、
今日も誰かの心の続きを
細い黒線で結んでいる。
ページ選択

作者メッセージ

作者コメ無し

では!

2026/06/11 21:18

コメント

この小説につけられたタグ

詩・ポエムリクエスト

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権はKanonLOVE @詩を毎日投稿中さんに帰属します

TOP