文字サイズ変更

【リクエスト可】 詩・ポエム、何かの曲書きます!

#32

リクエスト 階段をのぼるたび

ねえ 一段ずつ上るたび
遠くなるのはどうして


軋む音立てる古い階段
夜に溶ける足音ひとつ
君の背中 見えているのに
距離だけが増えていく

同じ速さで歩けたなら
こんなにも苦しくないのに
僕が一段上るたび
君は二段 先にいる


手を伸ばせば届きそうで
そのたび空を掴んでる


何をしても掴めない
君の心の高さまで
あと少しのはずなのに
その「少し」が遠すぎる

上って 上って 息を切らして
それでも縮まらない距離
段差の数だけ想いが
置き去りになっていく


踊り場で振り返る影
期待して また裏切られる
そこにいるのはいつだって
遅れてる僕だけで

「待って」なんて言葉ひとつ
喉の奥で崩れていく
君は軽く越えていくのに
僕だけがつまずいてる


間違えたのはきっと
歩幅じゃなくて心だ


何度願ってみたって
同じ場所には立てなくて
隣にいたはずの日々も
違う段に分かれていく

何をしても掴めない
そのくせ消えてくれない
君へ続くこの階段を
降りることもできなくて


いっそ崩れてしまえばいい
この距離ごと全部
終わりが見えない上りほど
人を壊していくから


何をしても掴めない
君のいるその最上段
光みたいに遠すぎて
影だけが伸びていく

あと一段 あと一歩
それだけでいいはずなのに
届かないままの想いが
今日も段を増やしてく

何をしても掴めない
それでもまだ上ってる
終わりのないこの階段で
君をずっと探してる


ねえ もしもどこかで
降りて待ってくれたなら
そのときはきっと
気づけない気がした
ページ選択

作者メッセージ

リクエストいただいた内容は
なにをしてもつかめない心、
リクエスト者は
通りすがりのウィリースクーター(酔い止め)
さんです!

他の方にリクエストも待ってます!

では⭐︎

2026/04/20 18:06

コメント

この小説につけられたタグ

詩・ポエムリクエスト

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権はKanonLOVE @小説家時々詩人詩人時々小説家さんに帰属します

TOP