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【リクエスト可】 詩・ポエム、何かの曲書きます!

#31

詩 葉桜の思い

花の季節が過ぎ去るとき
世界は音をひとつ減らす
風はまだ春の名残を抱きながら
白い記憶だけを空へ返していく

見上げた枝にはもう花は少なく
代わりに若い緑が広がっている
それは終わりではなく
始まりでもなく
ただ、時間が姿を変えた証のように

誰かが残していった歓声も
写真の中の笑顔も
この木の下ではもう遠く
葉のざわめきに溶けていく

葉桜は何も語らない
けれど確かに知っている
満ちては欠けるもののすべてを
静かに受け入れることを

強い陽射しが枝を透かすとき
光は細い線になって地面へ落ちる
そこに花びらの影はなくても
かつての季節は消えていない

通り過ぎる人の足音が
少しだけ軽くなる午後
春の終わりは悲しみではなく
呼吸のように自然な移ろいとしてそこにある

葉桜はただ立っている
過ぎたものを追わず
まだ来ないものを急がず
いまという時間を静かに抱いて

やがて風が少し強くなり
緑の波が枝の上で揺れるとき
世界はもう一度だけ
新しい静けさを覚える

その静けさの中で
人はふと気づく
花がなくても美しさはあり
終わりのあとにも景色は続くのだと

葉桜の下を歩きながら
私たちは少しだけ
時間というもののやさしさを知る
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作者メッセージ

ギリギリ…

まじですみませんでした


眠いので寝ます

では!

Good night and have a nice dream

2026/04/19 21:55

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