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【リクエスト可】 詩・ポエム、何かの曲書きます!

#23

詩 丼の中は冷めないで

蛍光灯の白い光が
フードコートを均一に照らす午後
外は春らしいのに
ここだけ時間が曇っている

人のざわめきに紛れて
味噌の香りが沈んでいく
それをすくい上げるように
あなたと同じ列に並んだ

受け取ったどんぶりの重さが
なぜか少しだけ現実的で
向かい合う距離は
近いのに 遠いまま

「席、空いててよかったね」
その一言のあと
続くはずの言葉が見つからず
湯気だけがふたりの間を漂う

麺をすする音が
静けさを埋めてくれるけれど
本当は
何も埋まっていない気がして

味噌の深いコクみたいに
この気持ちも沈んでいく
名前をつけるには遅すぎて
忘れるにはまだ鮮やかで

最後の一口を残したまま
視線をどこにも置けずにいる
春はきっと外にあるのに
ここには届かない

――ショッピングセンターの片隅で
芽吹ききれなかった恋が
一杯の味噌ラーメンの中で
静かに冷えていく。
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作者メッセージ

まって、なんか最初に思ってたのとちがう方向にw

以上です(は?)

では!(は?)

2026/04/10 18:00

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