発車ベルが 背中を押して
まだここにいたいと 縋る指をほどく
あなたは最後まで 振り返らずに
それが優しさだと 知ってしまった
閉まるドアの わずかな隙間に
言えなかった言葉が 挟まったまま
動き出す車内で ひとりだけ
時間に取り残されている
追いかければ 間に合ったはずと
何度も心が 立ち上がるのに
足はもう 動かないことを
どこかでちゃんと 受け入れている
隣の席に あなたの気配を置いて
忘れたふりを してみるけれど
名前を思うだけで 崩れてしまう
こんな弱さを 連れて帰る
レールの音が 諦めを刻む
行き先は もう変えられないと
それでもどこかで 期待している
次の駅で 会える気がして
窓に映る 自分の顔が
知らない誰かのようで
あなたを失うということが
私を少し 変えてしまった
もしも戻れば 壊してしまう
大切だったものの形を
だからこのまま 離れていくことが
きっと最後の 愛になる
やがて着く 終着のホーム
名前を呼ばないまま 降りていく
振り返らないと決めたのに
胸だけが 何度も振り返る
それでも歩く 日常の中へ
あなたのいない 明日へ
忘れないまま 手放していく
それしか選べない 恋だった
まだここにいたいと 縋る指をほどく
あなたは最後まで 振り返らずに
それが優しさだと 知ってしまった
閉まるドアの わずかな隙間に
言えなかった言葉が 挟まったまま
動き出す車内で ひとりだけ
時間に取り残されている
追いかければ 間に合ったはずと
何度も心が 立ち上がるのに
足はもう 動かないことを
どこかでちゃんと 受け入れている
隣の席に あなたの気配を置いて
忘れたふりを してみるけれど
名前を思うだけで 崩れてしまう
こんな弱さを 連れて帰る
レールの音が 諦めを刻む
行き先は もう変えられないと
それでもどこかで 期待している
次の駅で 会える気がして
窓に映る 自分の顔が
知らない誰かのようで
あなたを失うということが
私を少し 変えてしまった
もしも戻れば 壊してしまう
大切だったものの形を
だからこのまま 離れていくことが
きっと最後の 愛になる
やがて着く 終着のホーム
名前を呼ばないまま 降りていく
振り返らないと決めたのに
胸だけが 何度も振り返る
それでも歩く 日常の中へ
あなたのいない 明日へ
忘れないまま 手放していく
それしか選べない 恋だった