白石美佐は佐藤太郎を殺そうとする

「次のターゲットはこいつだ」
薄暗い部屋で任務書を渡された。

「6年3組13番―佐藤太郎。
こいつですか。」

佐藤太郎―何でも平均な男子。
何でこいつを?

「なぜですか?〝mirage〟?」

ボスは小さくうなずき答えた。

「東の方のスパイだそうだ。
西の方のスパイとしては先に殺ってしまったほうが早いからな。」

そういうとボスは異名のごとく消えていった。

「頼んだぞ。success。」


私の名前はーー ーーーー。
偽名:白石美佐。
学校は岡澤小学校に通う〝ふつー〟の〝児童会会長〟。
裏の顔はsuccess。
西組織スパイ。

ターゲットは佐藤太郎。
何でも平均を取るような男子―

「おはようございます」
みんなに大声をかけてあいさつ運動をする―児童会の雑務だ。

みんなが通っていく中、私は5分24秒カンマ23前から意識しているやつがいる―
佐藤太郎。

とりあえず、至近距離から打つか―
そう思いながら拳銃を取り出した。

サイレンサー付きの代物。

班の子と笑いながら警戒もせずに入っててくる、佐藤太郎。

太郎の班が私の眼の前を通ろうとする。

いまだ―と本能的に感じ、銃を取り出して―引き金を引く。

「キュンッ」
鈍い音がして、太郎の体が―倒れなかった。

「えっ?」
思わず声に出してしまった。

よく佐藤の指元を見ると、小さな物―銃弾が握られていた。
佐藤はすごい形相でこちらを睨んでくる―

『なんだ、このミッション―普通のミッションより、楽しくなりそうじゃん―』

後ろにすごいものを感じながらも笑ってしまう―
successはまだその時は気づいていなかっった―

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