「ゆ、唯?」
「唯ちゃん…?」
え…なんでこんなとこにあんたらと…夏織がいんの?
「あら、お客様が3人も。正確には、正当様がきましたね。」
「あーもう!意味わかんなくなってきた!」
「大丈夫よ。私が感楼が全て説明いたします。」
ぬわぁにが説明だっ!
その私の意思を無視して、感楼が話し始めた。
「まず、正当様達は…ここに昨日来た少女、舞園美華様のご用件でここにいらっしゃいましたね?」
「え、えっと、そーですね?」
「そのことに対して、私から、心より感謝を申し上げます。」
「舞園美華様は、ここにいらっしゃった後、おまじないの注文をいたしました」
[小文字]「あいつ…しれっと嘘つきやがって」[/小文字]
ピアノ行かなかったってことか。いや、ピアノはそもそもないだろうな。
「そこで美華様は、『可愛くなりたい』と申し上げたため、私は、『カワイクナアレ』というおまじないをかけさせていただきました。」
「でも…美華様には、大罪の心がありました。そうすると、私のまじないは効果を損なってしまう。」
「皆様は、店前の看板をお読みになられたでしょうか?」
あっ…あたし読んでないや…
「えっ…と…七つの大罪を犯さないこと…ですか?」
「夏織!さすが!」
「かおりんえらっ!」
おいなんだかおりんって。おいなんだかおりんって。(大事な事なので2回言いました)
「そうよ。夏織様。彼女は[太字]傲慢[/太字]を犯してしまいました。それを、皆様には正当してもらいたいのです」
あぁ。なるほどね。正当様、そういうことか。
「そ、それでそれでっ!美華は…元に戻る…?」
と、不安そうに綾が聞く。
「残念ながら元には戻りませんわ。でも…彼女はまた希望を持つはずです。」
「そ、それなら…あたしやるよっ!」
「あたしも。あいつがあのまんまはやりにくい。」
「私もやります!」
「うふふ。皆様は、美華様が大好きなのですね。それなら、[漢字]魔器具[/漢字][ふりがな]まじないきぐ[/ふりがな]を安心してお渡しできます。」
といい、感楼は何かを取り出した。
「はい。傲慢の正当化を助ける魔器具…謙虚のすみれのリボンをお渡しします。」
「このリボンには、すみれの香水を馴染ませています。これを美華様の左手の薬指に結んで下さい。」
なんで薬指?なんで左手?なんですみれ?
「左手の薬指には愛の絆という意味があります。美華様の愛の絆がもっとすみれのように謙虚になるように…と意味があるのですよ。」
…もしかして…こいつ心読めたりしないよね…怖くなってきた。
「そして…皆様が、美華様と打ち解けた時、[漢字]魂[/漢字][ふりがな]ソウル[/ふりがな]のangelの部分が美華様ヘ飛んでゆくでしょう。」
こいつはガラスのショーケースを指差しながら言った。
よくわからないけど、これがそうる?なんだろう。紫色のバラが、暖かそうなふわふわな光を突き刺している。
「それでは…皆様の検討を祈っております。」
「「「ありがとうございました」」」
綾 side
今日は金曜日。今、教室で美華を待っている。
周りには、かおりん、ゆいゆい(唯)がいる。
「おはようございます」
っ!美華の声っ!
「美華!」
「ん?どうしたの?綾ちゃん」
「美華ちゃん。昨日ね、美華ちゃんに似合いそうな[太字]可愛い[/太字]リボンを見つけたの」
かおりんナイス!
「そそっ!だから、美華にあげる!」
「わあ。ありがとう。どうやって使おうかな?」
「じゃあ、こんなのどう?」
そう言い、ゆいゆいが美華の左手の薬指にリボンを綺麗にちょうちょ結びをする。
「えへへ。どう?[太字]可愛い?[/太字]」
「うん!美華に似合ってて、可愛い!」
「よかった。」
美華の笑顔が、ちょっぴり柔らかくなったような、気がする!
「み、美華ちゃん、私、最近おしゃれな小物屋さん見つけたから、美華ちゃん、一緒に行かない?もちろん、みんなも!」
「わかった。美華も行く。」
「え、面白そう!あたしもあたしも!」
「まあ、行ってあげないこともないわ。」
ふふっ…
うまく行ったようです。
美華様は時期に素直な心になりますでしょう。
この魂、どうしましょうか。
まあ、[漢字]純粋[/漢字][ふりがな]ピュア[/ふりがな]の部分は、外に出しましょう。
いつか、元に戻るはずです。美華様の元へ。
穢いは綺麗。綺麗は穢い。そういうことですのよ。
「唯ちゃん…?」
え…なんでこんなとこにあんたらと…夏織がいんの?
「あら、お客様が3人も。正確には、正当様がきましたね。」
「あーもう!意味わかんなくなってきた!」
「大丈夫よ。私が感楼が全て説明いたします。」
ぬわぁにが説明だっ!
その私の意思を無視して、感楼が話し始めた。
「まず、正当様達は…ここに昨日来た少女、舞園美華様のご用件でここにいらっしゃいましたね?」
「え、えっと、そーですね?」
「そのことに対して、私から、心より感謝を申し上げます。」
「舞園美華様は、ここにいらっしゃった後、おまじないの注文をいたしました」
[小文字]「あいつ…しれっと嘘つきやがって」[/小文字]
ピアノ行かなかったってことか。いや、ピアノはそもそもないだろうな。
「そこで美華様は、『可愛くなりたい』と申し上げたため、私は、『カワイクナアレ』というおまじないをかけさせていただきました。」
「でも…美華様には、大罪の心がありました。そうすると、私のまじないは効果を損なってしまう。」
「皆様は、店前の看板をお読みになられたでしょうか?」
あっ…あたし読んでないや…
「えっ…と…七つの大罪を犯さないこと…ですか?」
「夏織!さすが!」
「かおりんえらっ!」
おいなんだかおりんって。おいなんだかおりんって。(大事な事なので2回言いました)
「そうよ。夏織様。彼女は[太字]傲慢[/太字]を犯してしまいました。それを、皆様には正当してもらいたいのです」
あぁ。なるほどね。正当様、そういうことか。
「そ、それでそれでっ!美華は…元に戻る…?」
と、不安そうに綾が聞く。
「残念ながら元には戻りませんわ。でも…彼女はまた希望を持つはずです。」
「そ、それなら…あたしやるよっ!」
「あたしも。あいつがあのまんまはやりにくい。」
「私もやります!」
「うふふ。皆様は、美華様が大好きなのですね。それなら、[漢字]魔器具[/漢字][ふりがな]まじないきぐ[/ふりがな]を安心してお渡しできます。」
といい、感楼は何かを取り出した。
「はい。傲慢の正当化を助ける魔器具…謙虚のすみれのリボンをお渡しします。」
「このリボンには、すみれの香水を馴染ませています。これを美華様の左手の薬指に結んで下さい。」
なんで薬指?なんで左手?なんですみれ?
「左手の薬指には愛の絆という意味があります。美華様の愛の絆がもっとすみれのように謙虚になるように…と意味があるのですよ。」
…もしかして…こいつ心読めたりしないよね…怖くなってきた。
「そして…皆様が、美華様と打ち解けた時、[漢字]魂[/漢字][ふりがな]ソウル[/ふりがな]のangelの部分が美華様ヘ飛んでゆくでしょう。」
こいつはガラスのショーケースを指差しながら言った。
よくわからないけど、これがそうる?なんだろう。紫色のバラが、暖かそうなふわふわな光を突き刺している。
「それでは…皆様の検討を祈っております。」
「「「ありがとうございました」」」
綾 side
今日は金曜日。今、教室で美華を待っている。
周りには、かおりん、ゆいゆい(唯)がいる。
「おはようございます」
っ!美華の声っ!
「美華!」
「ん?どうしたの?綾ちゃん」
「美華ちゃん。昨日ね、美華ちゃんに似合いそうな[太字]可愛い[/太字]リボンを見つけたの」
かおりんナイス!
「そそっ!だから、美華にあげる!」
「わあ。ありがとう。どうやって使おうかな?」
「じゃあ、こんなのどう?」
そう言い、ゆいゆいが美華の左手の薬指にリボンを綺麗にちょうちょ結びをする。
「えへへ。どう?[太字]可愛い?[/太字]」
「うん!美華に似合ってて、可愛い!」
「よかった。」
美華の笑顔が、ちょっぴり柔らかくなったような、気がする!
「み、美華ちゃん、私、最近おしゃれな小物屋さん見つけたから、美華ちゃん、一緒に行かない?もちろん、みんなも!」
「わかった。美華も行く。」
「え、面白そう!あたしもあたしも!」
「まあ、行ってあげないこともないわ。」
ふふっ…
うまく行ったようです。
美華様は時期に素直な心になりますでしょう。
この魂、どうしましょうか。
まあ、[漢字]純粋[/漢字][ふりがな]ピュア[/ふりがな]の部分は、外に出しましょう。
いつか、元に戻るはずです。美華様の元へ。
穢いは綺麗。綺麗は穢い。そういうことですのよ。