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寂しい感じの物語なので、そういうのが無理な人はやめた方がいいかもしれません。

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風で君の髪が舞い上がるとき。

#2

少女の過去1

[太字] 「なんかお前といると、感情が見透かされてる?感じがするから嫌だわー」[/太字]
これは、私が小学校4年生のときの記憶だ。
今でも時々思い出す、あの時クラスの男子にいきなり言われた一言だった。
それを聞いた他の子達は
「確かに」「わかるー」「なんかいつも静かでクールっぽい感じあって近寄りがたいし」「妙に大人びてるのがすごく不気味ー」という反応だった。
それから、私はいじめられ始めた。
ものがなくなったり。机に落書きされたり。
でも、心が読めるから、誰が犯人なのか簡単に分かったし、ものの場所も全部わかるからどうってことなかったし、机の落書きは消せば消える。
ただ、誰も味方にはなってくれなかった。
全員が敵。助けるふりして近づいてくる人だって敵だった。
だから、心が読めてよかったと思った。
裏切り者も、本当の友達も。全部見極められるから。
他の日には、放課後校舎裏に呼び出された。まるで漫画みたいと思って行ったら殴りかかられた。
空手を習っていたから全部避けて返り討ちにしたけどね(笑)
でも。でも、やっぱりしんどかった。
そのうち、いじめは無くなったけど、今でもあの光景がフラッシュバックするたびに、怖いと、思ってしまう。
誰が敵で、誰が味方か。それを見極めるためにあるこの特殊能力。
これで損をしたこともあったが、これで助かったことだってあった。
だから私は、この能力を憎めない。
その時は、光輝と別のクラスだった。

作者メッセージ

これは、少女の過去の話の1です!
2まであります!
ぜひ次も読んでください!

2025/06/11 21:41


ID:≫ 14bcu93K3csXc
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悲しいファンタジー魔法

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