異世界の[漢字]クレム[/漢字][ふりがな]コモンス・レミの略称[/ふりがな]に連絡を取ったコルティナが帰ってきてから数分後、、、
来客を知らせるベルが、リーン...リーン...と鳴る。
コルティナ『アハハ!早速来たねぇ、一人目のお客さんだ!』
そう言うと白い花の生えた木がひとりでに動き、花を差し出すように彼女の目の前へ移動する。
¿¿¿『わぁ、!きれいなお花!コブシかなぁ、?』
金の美しい髪を揺らし、花が咲くように優しく笑う彼女は【[漢字]花生 紅梨[/漢字][ふりがな]はないけ あかり[/ふりがな]】
花を司る神であり、花をこよなく愛している。
コルティナ『正解~!紅梨ちゃん、久しぶりだねぇー!!』
花生『コルティナさん、お久しぶりです!』
コルティナ『1番目のお客が紅梨ちゃんかぁ......珍しいねぇ?』
花生『そうなのですか?』
コルティナ『んー、最初はクセの強いクレム......それこそ破壊神とかが来たりするんだよねぇ~』
花生『破壊神って...神会を追放された、あの破壊神ですか?』
コルティナ『そうそう、その破壊神だよ』
花生『神会を追放されたのに、どうやって茶会のことを知るのでしょうか...?』
コルティナ『あぁ、そこは僕が招待状を送ったよ。皆来たほうが楽しいじゃん!』
命『ッッッ...!?何してるの、コルティナ...!?』
今まで静かに紅茶を飲んでいた命がいきなり立ち上がり、驚いた顔でそう言う。
コルティナ『何って....お菓子の準備?』
命『行動じゃなくて......ていうかどうやってあの破壊神に招待状を送ったの...!?』
コルティナ『なんかそこらへん歩いてたらバッタリ会っちゃって...そこから仲良くなってちょっと文通をする仲に...』
顎に手を当て、思い出すかのようにそう説明する。
ちなみにちょっと(1年に2、3通)である。クレムの時間間隔怖い。
コルティナ『まぁまぁ良いじゃーん!賑やかになるよ?』
命『...そうだね......うん......』
命は諦めた顔で椅子に座り、頭を抱える。
花生『ん...この紅茶美味しいですね!』
一口紅茶を飲むと、そう言い、顔を綻ばさせる。
コルティナ『でっしょー!わざわざ人間界に降りて買ってきたんだー!』
なぜか得意げに胸をそらし、ふふん、と鼻を鳴らす
花生『それは...怒られませんか...?』
コルティナ『おっと、そうだった...紅梨ちゃん、創造主様には黙っててね...お願い!』
花生『しょうがないですね...』
コルティナ『ありがとー!』
命『...他のクロム、なかなか来ないね。』
花生『そうですね...いつもならもう少し賑やかになっているはずなのですが...』
コルティナ『あれ...確かに...なんでだろう?』
コルティナがそう言った途端、上から何かが割れる音が聞こえてきた。』
花生『っ、!?』
何かが上から降ってきた。
ドスンッと、重い音をたてながら着地し、思いっきり息を吸い込むと、
[大文字]???『おらぁ!!破壊神様のご登場だぁ〜〜!!!』
[/大文字]
ビリビリと空気が震えるほどの大声でそう叫んだ。
コルティナ『久しぶりだねぇ、破壊神 猫様!』
破壊神『下の名前まで言うなよぉ!?』
花生『猫様...』
命『猫様......フフッ..w』
破壊神『笑うなあ!!!』
コルティナ『まぁまぁ、とりあえず座りな?』
破壊神が座り、少しの間だけ静寂が生まれる
破壊神『このカップ割れねぇ...この俺が破壊できねぇなんて...』
コルティナ『軽々しく割とうとしないでよー...』
花生『...段々と賑やかになっていきますね』
命『だね...良いこと...なのかな...?』
花生『良いことだと思います...おそらく...』
コルティナ『こんな調子でどんどん集まってほしいねぇ〜!』
そう言った矢先、心地よい音色の来客ベルが鳴った。
¿¿¿『綺麗なとこですね〜。まぁ嘘ですけど笑』